from : ねこかます
虎の咆哮!これぞ肉を食らい骨を砕くネコ科の口!
というわけで参瑚のあくびの口です。
3年野良暮らしで、この口内環境は本当に奇跡的。
状況にもよりますけど3歳なら大体は歯肉炎と口内炎を少し起こしてたり、歯が抜けてたりするものですけど。
そして口の中もピンク色。舌のザラザラも現役です。
飼い猫だったんか?というくらいですが、縄張りも転々としてたくらいですし意外とそんな事もなく。
ゆえに、奇跡的なのです。
一方、犬歯以外を抜歯した四護。
こちらは歯肉炎ゆえに世話人の方に抜歯までしていただきました。
これが全身麻酔の結構大掛かりで費用のかかる手術なのです。
それでだいぶよくなったのですが、やはり猫エイズだとこういうのは本当に治りづらく、現在は抗生物質とステロイド内服で対応してます。
飼い猫はもちろんきれいな口内環境。
もちろん、個体差はあります。
野良はケンカでも狩りでも歯を使うし、食べるものや飲む水も衛生的とはいえず、口内環境の悪化は必至。
野良猫の死因だと、口内炎歯肉炎で食事ができなくなり衰弱死というのは結構多いように思います。
腎不全まで行くのは、人間で言うガンに近いものがあるのかも。
こちらもきれいな歯のモナさん。
猫の口内環境を整えるサプリなんかも結構出ていますね。
猫の口内環境が悪化した場合は、抗生物質かステロイド、もしくは抜歯にたどり着きます。
抜歯は大掛かりで高額な上に、必ずしも治るとはいいきれないとの事で。
ステロイドは副作用もありますし、これはもうどこまで食事が行けるかなどと、猫の状態との相談になるそうです。
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