from : ボルゾイな生活
ユリさんと朝の散歩へ
夜中に少し雨が降って、道路は濡れている
お日様は見えない曇り空
波打ち際に並ぶカモメたち
なんだかあまり乗り気でないユリさん
カイ父の後からトボトボついてくる
散歩から帰ると、給水です
陸ぼんの水の飲み方が激しいので、深い容器(100均のゴミ箱)にしてある
おかげで床は濡れなくて済むのだ
とばっちりを受けたのが銀次
しっかり足場を固めて容器に顔を突っ込んで飲むのだ
水が残り少なくなると中に落ちそうだ
深い容器で水を飲む銀次
気をつけろ、落ちるなよ!
ボルゾイにはちょうどいいがネコには深すぎる容器
銀次が水を飲むのを見るといつもイソップ童話を思い出す
『狐と鶴のごちそう』イソップ童話
意地悪好きの狐が鶴に「ご馳走するからいらっしゃい」と招待し、やって来た鶴にわざと平たい皿に入れたスープを差し出す。鶴はクチバシが長いため飲めない。それを見ながら狐はおいしそうにスープを飲む。
しばらく後、鶴は狐に「先日はご馳走をありがとう、今度は私がご馳走するからいらっしゃい」と言って、訪れた狐に細長い口の壷に入れた肉を差し出す。狐はクチバシがないのでそれを食べられない。それを見ながら鶴はおいしそうにクチバシで中の肉をつまんで食べる。
銀次用の食器はお風呂の脱衣所に用意してあるけど
リビングの水のほうがおいしいと思っているのです
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