from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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こちらは安定的に高温だ。
最低気温と最高気温の差が4度ぐらいしかなく、同じような気温が半年以上続く。
暑い状態で安定しているので、体にとっては楽な気がしている。
夜冷えるとうっかり風邪を引いたりするが、そういうこともない。
ただし、エアコンは必須だ。
さて、犬が足に刺さった棘を抜いてもらっている動画が紹介されているのを見たので、それについてコメントしてみたい。
ずいぶん以前にアップされた動画だが、紹介者は「本物の親子のようなやりとり」、「全面的に信頼しきっている証拠」と解説している。
だが、わたしが見たところ、犬はかなり無理して我慢しているようだった。
動画はこちら。
人間はよかれと思って、「はい、おいで、見てあげよう」と声をかけている。
痛くて気にしているのだからはやく見てあげたい気持ちはわかる。
だが、犬が自分から寄って来るまでもっと待ってあげてほしい。
真正面から呼んでいるので犬は居心地が悪くて横を向いているし、声かけにも強引さを感じる。
もう少し見守ったのち、「手伝ってあげようか?」と尋ねるようにすると、犬は圧力を感じることなく自分から見せに来るだろう。
0:40で犬は前足を見せたのちに引っ込めているが、このときのしょぼくれた感じ、嫌だけど我慢している様子がとても気の毒だ。
その後の展開では、「痛いことをしないから」と言って痛くしている。
もっとやさしく丁寧に、犬の足をねじるのではなく、自分のほうが移動して見てあげてほしいと思う。
この人はひどく乱暴だったり横暴だったりという訳ではないが、もっとストレスをかけないように改善することはできる。
PONOPONO犬育てでは、このぐらいならまぁいいやという妥協をしないことが大切だ。
できることは最大限おこない、犬へのストレスは最小化する。
その努力を怠らないようにしよう。
ちなみにうちの犬たちは、困ったことがあると自分から手助けを求めに来る。
自分から来た時にやさしく丁寧に対処して、終わったらよく頑張ったねと勇気づけていると、ニコニコで戻っていく。
もしこんなことがあったら、ぜひ思い出していただきたい。
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