from : ねこかます
先日の口癖のエントリでも書きましたが、一人暮らしの時は、家にいる時はまず喋りませんでした。電話とかではなすくらいのもの。
猫と暮らすようになってから、猫にもよりますがだいたいこちらの言う事は理解してると感じて、言葉で色々と話しかけるようになりました。
その内容は愛情を伝えたり、好意を伝えたりする言葉が多いわけです。
それまでの人生でこんなに愛情を伝える言葉を口にするとは思ってなかったし、そういう言葉を口にしてると、自分の心持ちなども変わってくるものです。
心持ちが変われば、それなりに周りの風景も変わってくるもの。
マザー・テレサの格言の通りだと思います。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
伝わってると思って言葉は口にした方がいいし、猫たちはおそらく、言葉の内容よりも言葉を口にするときに発するこちらの空気みたいなものを読んでるのだと思います。
自分の言葉を聞いてるのはその対象だけではなく、自分自身も聞いてます。
自己暗示ってそういうことなんだろうなと。
猫を飼って積極的に愛情を口にしてると、そういう効果もあるのかなと感じてます。