from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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朝起きて猫トイレをチェックする習慣がまだ抜けない。
そんなわたしと違ってはっちゃん(秋田MIX♂7歳)は賢い。
猫ごはんの残りを期待する習慣を早くも放棄した。
言い訳するなら、わたしはこの習慣を20年以上続けてきたということだろうか。
少しずつ慣れていくしかない。
今朝も遅めに散歩に出たら、途中で暑くなってはっちゃんが木陰でゆっくり休んでいた。
木陰は風が通って以外に涼しい。
ゆっくり休んでから帰っていると、お隣さん宅に突然シーサーの置物が出現した。
中型犬がオスワリしている格好だ。
はっちゃん、「!」となってそっと近づき、慎重ににおいをかいで検分した。
そのあとマルちゃん(大型犬MIX♂11歳)と通るときにはきっと驚くだろうと予想していた。
ところがマルちゃん、まったく知らん顔でスルーしていったのだ。
気づかなかったのではない。
ちらっと見て無視したのだ。
マルちゃんはかなり遠くの方にいる動物でも、相手が動くかどうか、そしてどんな動きをするかどうかをよく見ている。
動かないものには興味がないマルちゃん。
ところで、ときどき「このような行動をどうしたらなくせますか?」という質問をいただく。
おそらく「犬の問題行動」に困ってのことだろう。
だがPONOPONOでは、人間にとって困る行動=「犬の問題行動」というふうには考えない。
その行動は犬にとっては自然な行動かもしれないし、身体的な不具合によるものかもしれない。
多くの場合、何らかのストレスによるものだが、そのストレスの原因もさまざまだ。
なので、それらを明らかにすることが先決だ。
しつけやトレーニングの主流は、特定の行動に着目してそれをなくしていこうとするアプローチだが、PONOPONOはこのようなやり方はしない。
その行動がストレスによるものである場合、安心、安全で、快適な環境を犬に提供するとともに、犬と友好的な関係を築いていくことでストレス行動を減らすのである。
人間にとって都合が悪い行動をなくすことが目的ではなく、犬が楽しく暮らせるようにすることを目的としている。
その結果として、ストレス行動としての「問題行動」がなくなるのである。
だが、自分が困ったと思えるような行動がないから、あるいはあっても気にならないから、環境や接し方を変える必要はないと考えている人も一定数存在する。
残念なことだ。
人間にとってメリットがあるから犬を尊重した接し方をしましょうというのは、PONOPONOの理念とは別物である。
たしかに人間は利己的な生き物なので、直接的なメリットがないことには関心を示しにくい。
だがその一方で利他心も持っている。
その発展形が公共性や社会的正義などへの関心と言えるだろう。
動物の権利を尊重するとか人格を認めるなどというのは、社会的正義の問題である。
犬を含む人間以外の生き物を差別せず、搾取したり支配したりせずに、公平に接するということだ。
なので、人間にとってどんなメリットがあるかというのは、実は二の次、三の次なのである。
そこが広まりにくいところなのかもしれない。
だが人間の利益を目的としないからといって、なんのメリットもないかというとそうではない。
わたし自身が感じる一番のメリットは、自分が正しいと信じることを実践しているという自己肯定感を得られるところだ。
これはなかなかのメリットだと思うのだがどうだろうか。
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