from : コリーですの。シェルティですの。
えりぱ氏が天真爛漫にクラゲでキャーキャーしてるだけなはずないでしょ。うふふ…(本当に謎)
もちろんこっち。
出羽三山参拝。
テレビで初めて見た時、釘付けになり憧れました。
恐らく19年前。
(なぜ故ここまで正確に記憶してるかというと、結婚して離婚した時だから)
「言うなかれ 語るべからず 聞くべからず」
よみがえりの聖地出羽三山に、ようやく!ようやく来たのです!!(そっとしておいてください)
湯殿山神社。
鳥居が見えてきて大興奮。
ひとまず車内からも撮ります。
4月に来ようとしたら、湯殿山は山開き前でした。
だから一か月遅らせた。
月山はまだ山開き前です。
(出羽三山は湯殿山、羽黒山、月山を指します)
月山にも合わせ、山が開く7月に来ようかとおもた。
が、月山はガチ登山。
ハイキング登山とはいえ、素人にはガチ登山に見える。
目が悪いので登山は苦手。
足元に集中するので、景色を楽しめない。
もちろん撮影も禁止。
裸足でお祓いをしてもらい、参拝する。
感想。
「わー!」
「わーーーーーー!!!!」
こんな感じ。ここ極楽浄土。
行く価値あった。
感涙←本当に涙が出ました
いい季節に来た。(普通に山の感想に戻します。語るべからず!)
花や草がイキイキと芽を出している。
私の住んでる町は伊丹空港に向かう飛行機の通過地点。
飛行機には慣れているが、こんなきれいな雲初めて。
こっちは羽黒山。車で少し走ります。
本来、羽黒山→湯殿山ルートが正解だそう。
羽黒山でいったん自分にさよならして、湯殿山で再生する。
雰囲気違うでしょ。
死にに来るとこだもんなー(違)
入ってすぐの急な下り階段。
奈落の底を意味するそうです。
三途の川のふもとにあった。
これ、爺杉。
五重塔と並ぶ、羽黒山客寄せパンダちゃんだと思ってた。
が、このグランパ、実はすごかった。大物でした。圧倒的なこのパワーにひれ伏した。
早朝5時のお散歩と、宿坊朝食後の7時と(右往左往)2度会ったのですが、1度目と2度目の印象が随分違った。
じーちゃんすげー!!
私も頑張るからじーちゃんも倒れたりせず頑張るんやで―!と謎の親近感。
すっかり打ち解けどさくさにまぎれて、私になんかあったら助けてなー!となれなれしくお願いもしてきた。
車でも行けますが私は歩く。
往復2時間滞在1時間の羽黒山参拝。
この日。
5時から活動するので朝9時にはこんなに荒稼ぎでした。
うん!どう考えてもここ神域!
ふつーーーーに観光客が、ズカズカ入れることが、素晴らしい。
ここ普通に禁足地やん。
山形のスケールがでかい。
狛犬のネックラインがゆきに似てる。
ゆきも短い首をえらそうに胸張って立ててたわ。
出川さんも来たのね。
ポスターとかほら。いちいち可愛いのです。
ここ、最初に予約してた宿坊。
急遽違う宿坊に変えたけど…こっちにしたらよかった。
湯殿山、羽黒山、もう一カ所参ったのが「湯殿山大日坊」。
山形は即身仏の聖地でもあります。
御開帳でもしてないと、拝見出来ないと思っていた即身仏。(興味のある方はぐぐってください)
入場料お支払いしたらそっちの部屋に入ってと促され、入室したら普通にいらっしゃった。ぎゃー!(汗)目、目、目の前に…こ、こ、こ、心の準備が…(滝汗)
まあまあ癖の強いプレゼン慣れした住職が、癖のあるお話をしてくださいました。
体育座りで聞いているあいだ、というか入室した瞬間からすっごい耳鳴り。その耳鳴りの奥から、ポク…ポク…ポク…と木魚の音。そっちに集中してしまうと読経…(このあたりでシャットアウトさせていただきました)
住職は癖が強かったが、大日坊のパワーは本当なのだと思う。
こうゆうところをパワースポットっていうんだな。
この日は青空ピーカンでした。
画像加工もなにもしてないのに、背景が異常に真っ白。ここが大日坊さん。
パワースポットオタクの間では、「大日坊のお守りが日本最強」と称賛されてました。
即身仏さんは何年に一度お着替えをされるそうで、お召し物の切れ端です。
行ってみて、買えそうだったら買おうと思ってた。(相性)
欲しい!と思ったので買いました。
何故か山形でお守りを買いあさったのです。
我が家では縁起物は、とりあえずここに仮置きされます。
うおー!かっっけぇ!
色々スケールの大きさを感じさせる、思い出に残る参拝旅行になりました。
現地で「あたし、ここ多分もう来れないな」と思うことが多かった。
今、絵日記書いてると、また行ける気がしてきた。
にほんブログ村