2019年4月9日火曜日

散歩嫌いな犬にはピクニックを

散歩嫌いな犬にはピクニックを
from : ドッグウォーカー博士のスローライフ

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暖かくなって花が咲き始めると、ブラブラ歩きが楽しくなる。

草が茂ってくるので、はっちゃん(秋田MIX♂6歳)は柔らかい新芽をおいしそうに食べている。

今朝はそうやって道草を食って散歩終了。

本人が満足していれば、そういう散歩も十分ありだ。

今まで外に出たことがない犬や、環境の変化に戸惑っている犬などは、無理に歩かせることはない。

と言っても「散歩が必要ない」ということではない。

散歩は体を動かすことに加えて、さまざまな刺激を得たり社会性を満たしたりするために大切なことだ。

こうした活動で気分転換したりリラックスしたりすることができる。

だが、さあ散歩に行こうと連れ出しても、歩かない、歩きたがらない犬もいる。

うちではルルさん(ヨーキー♀2017年没)がそうだったが、2005年に保護した当時は歩かない場合の対処法についての情報がほとんどなかった。

トレーナーに聞いたら、食べ物で釣って歩かせればいいと言われたが、恐怖で固まっているのでとても食べるどころではない。

そこで自転車に乗せて人や犬などがいない静かな公園に行き、そこでベンチに座ることから始めた。

キャリーバッグに入れてバッグごと前の籠に入れるのだが、ルルさんはそれがいたく気に入って、キャリーを見ると大喜びだった。

バッグで外出は好きだし、抱っこでベンチに座ったり一緒におやつを食べたりするのは好きになったが、地面に降ろすと固まる。

だいぶ外に慣れたところで、レジャーシートに座ってそこでいっしょにランチを食べるようにした。

すると、レジャーシートに座るのは平気になり、地面との距離もずいぶん近くなっていった。

地面で一歩を踏み出すまでに1年かかったが、その後は少しずつ歩けるようになっていった。

最終的には散歩好きになり人生の楽しみが増えたので、本人にとってはよかったと確信している。

だがもし無理やり歩かせようとしたり、逆にあきらめて一切外に連れて行かなかったりしていたら、一生散歩嫌いのままだっただろう。

散歩はQOLの向上に大きく貢献する。

なので無理なく楽しい提案をして、本人のペースで受け入れてもらうというのが一番だ。

もし散歩嫌いの子がいたら、抱っこするかキャリーやカートなどに入れて(本人が一番好きな移動方法で)、静かで人が来なくてのんびりくつろげるような場所に連れて行ってみよう。

もし嫌がったら、別の場所ならいいかもしれないので、すぐにあきらめずにもっとも気に入ってくれる場所を探そう。

いきなり連れて行かずに事前に下見しておくといい。

ちょっとよさそうな場所があったらそこでピクニックすると犬も喜ぶ。

時間は犬の様子で判断しよう。

5分ぐらいでソワソワしだしたら次からはもう少し早めに切り上げるとか、リラックスしていたら30分程度を上限にしてとどまるという具合だ。

気候がよくなったので、散歩が苦手な子はピクニックに誘ってみよう。

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