from : ボルゾイな生活
カイ父の実家の家族は、全員柑橘類を食べない
小さいころ、こたつの上にミカンは載っていなかった
母親はイチゴは砂糖と練乳をかけて食べた
祖父はトマトに真っ白になるほど砂糖をかけて食べていた
カイ父は硬い皮の柑橘類は食べない
いや、以前は柑橘系の物はミカンでさえも食べなかった
やっと小さい甘いミカンだけは食べるようになった
ユリ母は冬場にはミカンの消費が異常に多くなる
手はオレンジ色に変色している
今月初めころ、ユリ母が実家のご近所さんからはっさくをたくさんいただいて帰ってきた
そのはっさくは、玄関先にダンボール箱に入れて置いてある
もちろん、カイ父は食べない
はっさく事件の記事であるが、過去記事見てないと訳が分からないと思うので
以下2つの記事を参照ください
2月2日に発生した寝室リンゴ事件(現行犯以外は不起訴)
2月7日に犯人が判ったソファーはっさく事件(寝室リンゴ事件の犯人確定)
その後2月17日、寝室に置いてるユリさんのソファーではっさくが発見された
昨夜、ユリさんは20時ごろ寝室に上がっていった
21時ごろユリさんが起きてきて、リビングのドアの前で立っていた
しばらくしてドアを開けたら、そこにはもうユリさんの姿はなかった
カイ父はその後風呂に入ってから、就寝するために寝室へ上がった
父のベッドには、寂しげにはっさくがポツンと一個
ユリさんはといえば、ベッドで無反応に視線だけを寄せる
またユリさんやっちゃいましたねとFBに上げました(笑)
今朝、階下に下りてきたら
玄関に置いてあるはっさくのダンボール箱の様子が少しおかしい
いつもは段ボールの上にダンボールを重ねてはっさくが見えないようにしているのだが
少しずれて、隙間が出来ている
ちょうどユリさんの細い鼻が入る分だけ(笑)
物事の結果には、必ずその原因がある
この事件が起こった時、その少し前にある共通した出来事があった
陸ぼんは一日のほとんどを寝室で過ごすのだが
ユリさんは寝室に行っても、時々リビングに下りてきて家族と一緒に過ごす
階段を下りてきて、リビングのドアの前で『フ~ンフ~ン』と鼻を鳴らすと、ドアを開けてもらってソファーに座るのだ
この事件の前は、ドアの前に立つユリさんには気がついていたのだが、ドアを開けるのが遅れてしまい、ユリさんを招き入れようとドアを開けた時。すでにユリさんの姿はなかった
リビングに入れてもらえなかったユリさんは、心の中のモヤモヤを解消する術を知らない
激しく主張できないユリさんは、目の前にあるダンボールからはっさくを一個持って寝室に戻ったのである
これがユリさんの精一杯の抗議なのだろう
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