from : ねこかます
我が家はそれほどキャットフードに関しては変えたりはせずにおりますが、色々と試した時期がありました。
ごはん待ちの麿白先生と時雉。
療法食もいまは美味しいのができてるみたいですね。
いまでこそ療法食とたまにおやつの麿白先生ですが、保護してからずっと中価格帯の下部尿路に配慮したドライフードがメインでした。
一時期ネットで派手に広告を出してるプレミアムに乗り換えた事がありましたが、どうもそのプレミアム感が実感できず。
プレミアムといっても、その品質は価格と業者の言葉を信じるしかない訳で、それを担保するものはないのですよね。自分で成分分析できるわけでもないし。
人間の食べ物もいっしょで、たとえば鮮度や味の質でその辺りは判断できるかもしれませんけど、国産野菜と外国産野菜の区別なんて余程でないとつかない訳でして。
極端な差がなければ誤差のうちになってしまうのかなという気がします。
参瑚はプレミアムフードが体質に合わなかったみたいで、食べたら軒並み嘔吐していました。
そんな話を獣医さんにしたら「同じ品でもロットが違えばまた合う合わないも出てくるもんですよ」なんて言われて、言うても工場でつくられる加工食品な訳だからそりゃそうだよなと。
それが悪いってわけじゃなくて、療法食や子猫用、シニア用等の特徴を謳ってるフードを、それが絶対という訳ではなく幅を持って見守りながら与えましょう、というかんじですかね。
20年生きたある工場付近に住んでた猫は、ずっと安い猫缶と安いカリカリを寮の人にもらってたそうです。そういうもんだよなと。
ネズミや虫食ってるよりはキャットフード食う方が健康で長生きする訳ですし、あれだって人類の叡智の結晶と言えるものだと思います。
極端な食事でなく、猫がおいしく食べられるキャットフードであれば、それほど神経質になる事はないのかなあと、そんなところです。
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