from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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台風で散歩は中止だった。
今回の台風はすぐに抜けるという話だったのに、予想に反してノロノロ進んでいる。
雨が降っても暑いので、キキさん(サビネコ♀22歳)はまたごはんを食べなくなってきた。
お気に入りのイスではなく、冷たいテーブルの上でずっと寝ている。
体温を下げて体力を温存するためで、死期が近づいた猫がよくする行動なのだそうだ。
高齢猫用パウチは少しずつ食べているし、水は飲んでいるが、ずいぶん痩せてきた。
爪を切るために抱っこしたらまた軽くなっており、背中がゴツゴツしていた。
やはり夏は乗り切れないだろうと思う。
聴診器を出してきて、心拍数を測ったが、嫌がっていたので止めておこう。
測ったところで、キキさんに負担をかけるだけで事態は変わらない。
キキさんの場合は超高齢で、治療らしきことは何もできないので、毎日をなるべく楽に、少しでも快適に過ごしてもらうことが最重要課題だ。
だがもっと若い場合は、選択肢がいろいろある。
体調不良だったら、その原因を調べるというのがまず第一だ。
近所のかかりつけ動物病院に行って診断を受ける。
わたしは念のため、セカンドオピニオンだけでなくサードオピニオンまで聞くようにしていた。
都会に住んでいる場合は、原因不明だったり重篤な病気が予想される場合は、紹介状を書いてもらって専門医にかかることを強くお勧めする。
九州に里子に行ったコンちゃんも、咳と脚の不具合で大阪の高度医療に取り組んでいる病院で検査して、手術を受けた。
結果、QOL(生活の質)がとても向上した。
詳しく検査して、適切な薬を使えば、症状が改善してとても楽になる。
薬を使うことに抵抗を示す人もいるが、本人のQOLを第一に考えたい。
自発的に薬を飲んでくれる犬猫はそう多くないが、カプセルやゼリーなどの便利な商品がいろいろ開発されている。
無理やり飲ませなくても、飲みやすい方法を工夫すればいい。
ちなみにはっちゃん(秋田MIX♂6歳)は簡単で、錠剤だと残すので粉々に砕いてキャットフードのパウチと混ぜると喜んで食べてくれる。
足の怪我で抗生剤と痛み止めを飲ませるときもそうしていた。
食欲がないときも、これなら食べられるというものをいろいろ試してみよう。
ひどい口内炎の猫のお世話をしている人のツイッターを見ているが、肉や魚のたたきの中に薬や総合栄養食を仕込んで団子にするなどの工夫にいつも感心している。
キキさんはもともと偏食家だったので、そのときブームの特定のものしか食べてくれないが、犬の場合はもう少し選択や工夫の余地がある。
ドロドロのものなら食べるとか、逆にドライフードを丸呑みした方がいいとか、本人が喜んで食べてくれるものを探そう。
強制給餌は、回復の見込みがある場合に、なるべく嫌がらせないようにやるのはありだと思う。
だが、キキさんのような高齢になると、少しずつ食欲が落ちて、枯れるように亡くなるというのが自然な姿だ。
なのでわたしはキキさんには無理に食べさせず、輸液などもしない。
痛みや苦しみなどが予想される場合は、獣医に来てもらって安らかな尊厳死を選択しようといつも考えているが、キキさんにはたぶん必要なさそうだ。
常に念頭に置くべきは、犬猫自身のQOLをどう保つかである。
どうしても自分の希望、願望に振り回されがちだが、そこは冷静に判断したいと自分に言い聞かせている。
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