2018年4月28日土曜日

生き物を傷つける

生き物を傷つける
from : ドッグウォーカー博士のスローライフ

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今日は先代犬ペペさん(ヨーキー♂)の命日だ。

2006年に亡くなったのだが毎年悲しい。

それどころか、ルルさん、ネネさん、きなちゃんも加わって、そのまま悲しみが累積していく感じだ。

そんな思いを抱えながら朝散歩のために庭に出ると、鳥がフェンスとネットの間に引っかかってバタバタしている。

マルちゃん(大型犬MIX♂9歳)は幸運にもまだ気づいていない。

大急ぎで走って救出に向かったが、はっちゃん(秋田MIX♂5歳)のほうが早かった。

引っかかって飛べない状態の鳥さんは、気の毒なことに、はっちゃんに咥えられてしまった。

鳥さんは即死で、はっちゃんは羽をむしっている。

はっちゃん、食べることはないのだが、鳥の死体はおもちゃにする。

マルちゃんがきてまたややこしくならないうちに、敷地の外に葬った。

草を伸ばしておくと、いろんな生き物が来て、犬たちに殺られるので、散歩から帰宅してからすぐに草刈りを始めた。

フェンスの際などは鎌でないとできないので、よく茂ったところを鎌で刈っていると、茶色いものを引っかけそうになった。

よく見ると雛だ。

犬たちに見つかる前に、急いでフェンスの外の草むらに隠しに行った。

そのあとまた続けていると、またしても茶色いものが。

あやうく殺すところで、心臓が飛び出しそうだった。

考えてみたら、はっちゃんが殺した鳥の雛であることに気付いた。

そこで見つけた雛を草を敷いた深い植木鉢に入れて、ほかの雛を探すと、もう1羽いた。

それから、先ほど隠した雛を探しに行って、散々探してようやく見つけ、合計3羽となった。

母鳥はすでに死亡しているので、どうしたものか。

そもそも何の鳥かもわからないので、野生動物に詳しいPONOPONOアドバイザーの武智さんに画像を送って聞いてみた。

すると、キジのメスではないかという。

そういえば、近所に派手な色のオスのキジがたくさんいる。

メスは地味なのでわからなかったが、ネット検索すると、外来種のコウライキジであることがわかった。

なんでも、猟を楽しむために猟友会メンバーが放したのが増えて、パイナップルが被害にあうようになり、害獣指定されて「駆除」されるようになったのだという。

お決まりのろくでもない話だ。

これでは保護を要請することはできない。

すると武智さんが野鳥の会の知り合いに聞いてくれて、雛の育て方を伝授してくれた。

その間、雛たちはマルちゃんに狙われそうになったので、深い容器に入れたまま、敷地の外の涼しい木陰にいてもらった。

いろいろ準備して戻ってみると、雛たちは深さ50センチの容器から脱出していなくなっていた。

ということは、十分に育っているということかもしれない。

そう思うことにして幸運を祈った。

そこでふと、雛は3羽だったので、まだ残っているかもしれないと思い、慎重に草を刈りながら探してみた。

保護色をしているうえに小さいので、全然見つからない。

するといつの間にかマルちゃんが来ていて、草むらに鼻を突っこんだ。

口には雛が・・・。

わたしは全く役に立てなかった。

それどころか、草刈りを怠って、危険きわまりないうちの庭で営巣させて雛をかえし、ネットの穴を放置して母鳥を引っかけるという、加害行為をしていたのである。

キジさん一家には心から謝罪したい。

そして、敷地の管理はきちんとしなければいけないことを痛感した。

それとともに、外来種を持ち込んでは「害獣」指定して「駆除」する人間の身勝手さにも、心底腹が立った。

生態系を保全しようなどという意識も、種としての生き物を保護しようという意識も、個としての生き物を尊重しようという意識もまるで欠如している。

意識していてもわたしのように生き物を傷つけてしまうことが往々にしてあるのに、意識しなかったらどんなことになるか、想像するのも恐ろしい。

自分の行いをいろんな角度から反省する必要があると痛感した命日だった。

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