from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
朝起きると、わたしのところに「おはよう」と言いに来るのがブームのマルちゃん(大型犬MIX♂8歳)。
撫でてあげるとニコニコする。
外出からかえったときも、「おかえり」と言いにくる。
挨拶を大事にする礼儀正しいわんこだ。
マルちゃんは仲間に対してはいつだって紳士なのだ。
ところで、ハーネスだと抜けると思い込んでいる人が相変わらず多い。
確かにいついかなるときも、どんな状況でも抜けないというようなものではない。
それは首輪も同じだ。
ハーネスは、首輪のように首に負担をかけないので、PONOPONOでは必ず使っていただいているが、ハーネス抜けを防ぐために、正しい使い方を身に着けることが重要だ。
ハーネスを装着する時には、ゆるゆるに着けないで、指が2本(小型犬なら1本)入る程度の余裕をもって、ピッタリ目になるよう調節する。
着ける位置も重要だ。
PONOPONOハーネスのように頭からかぶって胸部分にベルトが来るスタイプのものは、首付近に胸のベルトがかからないようにしよう。
そうでないと首輪と大して変わらなくなってしまう。
小型犬はとくに気管に負担がかかりやすいため、首まわりにベルトが来るようなものは厳禁である。
よく、首輪をしてリードを引っ張りながら、ガーガーとガチョウが鳴くような声を出している犬がいるが、そういう犬は軟口蓋過長症や気管虚脱などの疾患を持っていることが多い。
これ以上気管に負担をかけないためにも、首周りにベルトがかからないタイプのハーネスを選び、少し下めに装着しよう。
そのときに、胴回りをきっちり止めれば、すっぽ抜けにくくなる。
だが、どんなにきちんと着けても、犬が大興奮状態で飛び回っていたら、抜けるリスクは高くなる。
抜けなくても、リードを振り切ってしまうこともありうる。
なので、日ごろの生活を見直してストレスを減らし、落ち着いた状態で散歩ができるようにする必要がある。
ストレスマネジメント途中で、引っ張りが多い場合は、犬は苦痛からハーネス抜けしようとするかもしれない。
それが一度でもうまく行ってしまったら、犬は何度も抜けようとするだろう。
犬が後ずさっているときに、リードにテンションをかけていると、そのままスポッと抜けてしまう。
また、人間が犬の前からリードを引っ張っても同じ事が起きる。
犬の前方からリードを引っ張らないようにするといいのは鉄則である。
もし、犬が後ずさりそうになったら、リードを思いっきりゆるめならが、すばやく犬の背後に回りこむ。
そうすれば、テンションをかけても後方からなので抜けることはない。
常に自分が犬の後ろに位置するように心がけよう。
ハーネス抜けは、犬が後ずさっているのに、いつまでもリードを緩めないことで発生することがほとんどだ。
いってみれば、人間の側の使い方やリードワークに問題があるということだ。
ちなみにうちでハーネスが抜けそうになったのは、犬ががけっぷちから足をすべらせ、犬の前方から引っ張る形になったときだ。
そのときも、抜けずに持ちこたえたような気がする。
抜けるからといってハーネスを敬遠するのではなく、抜けないような使い方と技術を身につけたい。
というのは、なんといっても犬の体に負担をかけない最良の道具だからである。
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