from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
マルちゃん(大型犬MIX♂8歳)と海に行ったら、先客が来ていた。
首からカメラを提げているので、明らかに観光客である。
ご近所のアメリカ人の友達かと思ったら、バカンスでやってきたイギリス人夫婦だった。
ゆっくり浜辺を散歩していたので、マルちゃんもちょっと挨拶した後は、のんびり浜歩きを楽しんだ。
午後、ひとりで海にサンゴのかけらを拾いに行っていたら、先日脱走した白ワンコがまたやってきた。
今度はすぐに弟くんにつかまって、そのまま帰るかと思いきや、一緒に浜に行くからここで待っててくれという。
そして犬にリードを着けてすぐに戻ってきた。
小学校就学前だが幼稚園には行っていないそうだ。
犬はハーフチョークにとても短いリードを着けられている。
子どもは自分のペースで歩くので、犬はとても不快そうだ。
わたしがリードを持って、なるべくたるませながら歩いたら、引っ張りもなく落ち着いて歩いていた。
サンゴを拾って少し岩陰で休んだら、犬はわたしのそばに来て、ぺろぺろと口を舐めた。
ちょっと苦労している子は、わたしが共感的な態度で接していると、そうやって甘えてくることが多い。
帰りに母親と自己紹介できたので、これから少しずつ友達になれたらと思う。
今日見ていて思ったのは、わたしが落ち着いてテンション低く話していると、子どもも犬もつられて落ち着くということだ。
活発で元気いっぱいな人がいる環境だと、犬も子どもも活動的になる。
言い換えれば、興奮気味になるのだ。
犬が興奮しやすいという場合、自分や家族の行動を省みてみよう。
じゃあ少し落ち着いて、静かな声でゆっくりしゃべったり動いたりしようと思っても、習慣化されているとなかなか難しい。
そういう場合は、穏やかな知人の真似をしてみよう。
モデルがあるとやりやすい。
飼い主のテンションは犬にてきめんに影響する。
トレーニングで大きくはきはきした声でコマンドを出したり、甲高くうるさいほどの声で「いいこ~」などと言ったりするのは、犬を興奮させて動かすためだ。
静かに落ち着いていたら自分自身で考えるので、無意味なことはやらない。
遊ぶのだって、自分が考えた遊びを少しやったら満足する。
投げられたディスクを拾ってはまた投げてもらう、などということはやらない。
興奮は癖になるので、そういう状態の犬に特有の行動だ。
日常的な興奮は、犬にストレスをかけ、QOLを低下させて、寿命を縮める。
高いQOLで幸せに長生きしてもらうには、犬を興奮させない接し方を心がけよう。
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