2016年1月2日土曜日

食べ物をを守る

食べ物をを守る
from : ドッグウォーカー博士のスローライフ

昨日とは打って変わって、今日は道路がひっそりしていた。

うちの近所は、帰省してくる子・孫世代がいるので、家の中からはにぎやかな声が聞こえてくる。

たまに散歩で会うのは、見慣れない人である。

はっちゃん(秋田MIX♂3歳)は、「なんか違うよなぁ」という感じで散歩していた。

今日はピーちゃん、果物を食べすぎて、戻してしまった。

ちゃんと玄関まで行って、たたきに吐くところが偉い。

ちょうどはっちゃんの散歩の時間だったので、そのままそっとそばを通ったが、とくに唸ることもなかった。

以前に、同じような状況のとき、わたしがそばを通ったら唸ったのだが、もう平気になったようだ。

こんな風に、食べ物、吐いたもの、犬にとって価値の高いものののそばに人間がいるときに唸ったり攻撃したりするのは、以前にそれらを取られた経験があるからに他ならない。

わたしはそんなことはしないので、うちの犬たちはだれも唸ったりしない。

だがピーちゃんは、最初のおうちで嫌なことをさんざんされていた。

食べ物を見ると噛み付くというような話で、拾い食いもひどかったので、食べようとしたら取り上げるというようなことをされていたのだと思う。

うちに来てすっかり落ち着いたので、そういうフラッシュバックもなくなった。

食べ物と攻撃行動が関連づいているケースはとても多い。

噛み付きがある犬と接する際には、食べ物や犬の食器などは要注意アイテムである。

犬がそばにいるときは、食べ物や犬食器を触らないということを徹底していると、だんだんよくない関連づけが解消していく。

犬にごはんをあげるときと、食器をさげるときに噛まれるケースが多いが、そういう場合は犬を他の部屋に入れておいてからごはんをセッティングし、自分が退散してから犬を入れる。

食器はそのままにしておいて、何時間かたったのち、犬が別の部屋に行ったときにこっそり片付ければいい。

面倒だと思う人もいるだろうが、それを続けていると、そのうちに反応しなくなってくるので、結局はそれが一番楽なやり方だ。

無理に直そうとしても、事態が悪化するだけである。

攻撃行動も含め、いわゆる問題行動は、人間が過剰反応しないに限る。

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