from : ねこかます
早朝、出かけようとすると人懐こい茶トラ兄がやってきた。
散歩である。
以前は巡回コースの外もすいすいと来ていたが最近はその境界線に留まる事が増えた。
決まった場所で決まった事をするのが猫の巡回のようである。
ぐるっとまわって、本来のねぐらへ送っていく。
そのねぐらに住む茶トラ兄の弟の黒弟である。
彼は一時は触れたが、しばらく会わなかったら引きこもってしまった。
茶トラ兄同様にかなり体格が良い。
しかしケンカは弱そうである。
もう一匹、茶トラ弟というまた人に馴れない猫もいるのだが、さらに引きこもりで姿を現さず、たまに民家の屋根に寝ていたり、夜に敷地内を巡回している。
体格がいいとこの茶トラ1号を思い出すが、体格は恐らく茶トラ兄の兄弟の方がよいはず。
この辺りで一番体格がいいのはボス茶トラだと思われる。
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