from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
庭のモモが咲き始め、つくしが出てきた。
今日は暑いぐらいの日和である。
ルル(ヨーキー♀10歳)は散歩に出たが、暑いからいいやとばかりにさっさと帰ってきた。
はっちゃん(秋田MIX♂2歳)も、日陰でしばらくダラダラしたのち、少し歩いて早めに引き返した。
季節の変わり目で、体が慣れていないのでよけいに暑く感じるのだろう。
カウンセリングをしていると、犬が困ったことを次々にしてうんざりするという話を聞くことがある。
テーブルにのぼる、靴や靴下などをかじる、部屋を破壊するなどなど。
やめさせるにはどのような対応をしたらいいかと聞かれる。
だが、こうした行動は、興奮度が高い犬に特徴的な行動である。
より正確には、興奮したときにやって、それを飼い主が強化した結果である。
犬が困った行動をしているとき、飼い主はなんとかやめさせようとする。
だが、その関心と注目が、かえってその行動を強化して定着させたのだ。
興奮したときにたまたまテーブルの上に飛び乗ったとき、人間が知らん顔していたらすぐに自分で下りるだろう。
だが人間が大騒ぎすると、この行動は逆に強化されてしまう。
テーブルに乗るなどということは、そこに食べ物が放置してなければ、単にちょっとやってみただけなのだ。
それを大騒ぎして注目してしまうと、さらに興奮するとともに、おもしろくなって何度もやる。
別の例を挙げよう。
飼い主が立ち話しているとき、しばらくすると犬は退屈し始める。
そのうち飼い主の服のすそをくわえて引っ張ったりする。
ここで「やめなさい」などと叱りたくなる人もいるだろう。
だが、よく考えてみると、子供も同じようなことをしないだろうか?
「ねぇ、まだなの、帰ろうよ~」と。
だったら「はいはい」と帰ってあげればいい。
叱ったり、服のすそを引っ張り返したりすると、逆に興奮してますます引っ張ったり、癖になったりする。
そういうことに、いちいち目くじらを立てないほうがいい。
それよりも、さらに興奮させないようにしつつ、日ごろのストレスレベルを下げるようにしよう。
犬が落ち着いて安定してくれば、人間が困るようなことはやらなくなるものである。
なかなか信じられないかもしれないが、最近は「本当にそうだった」というコメントをたくさんいただくようになった。
人間の都合を押し付けて犬にストレスをかけないように、自分自身の行動を見直そう。
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