from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
町に買出しに出かけ、2時間半ほどで帰ってきた。
いつも最低限必要な用事だけ済ませ、なるべく短時間で帰るようにしている。
たいていは食料品の調達だ。
帰ってくると、マルちゃん(大型犬MIX♂8歳)が、「どこにいってたの?」とにおいチェックに来る。
そしてそのまま体を擦り付けて甘えてくる。
わたしがしゃがむと、脇に鼻を突っ込んだり、口を舐めたりして甘える。
はっちゃん(秋田MIX♂4歳)は自分で興奮を鎮めようと枝を齧っているが、少し落ち着いたら「ボクも~」とやってくる。
近づきすぎるとマルちゃんが「まだだよ」と唸るが、はっちゃんはすぐに離れるので、そこで喧嘩になることはない。
次にはっちゃんを少し撫でてあげると、納得して部屋に入っていく。
犬は、公平であることを気にするということが実験で確かめられている。
別にわざわざ実験しなくても、見ていればわかることだ。
ほかの子が食べ物をもらっているのに自分だけもらえないなどというのは、犬でなくても納得がいかない。
多頭飼育では、公平にするといううのがとても大切だ。
と言っても、同じことを同じようにするというのではない。
食べ物にしても、ある犬は好きだが他の犬は嫌いということもあるし、撫でられるのも好きな犬と嫌いな犬がいる。
はっちゃんとマルちゃんはふたりとも撫でられるのが好きだが、故ルルさん(ヨーキー♀享年12歳)とピーちゃん(パピチワ♀10歳)は、あまり好きではない。
なので、全員を順番に撫でるということはしない。
その順番だが、誰を先にするかというのは、様子を見てみんなが丸く収まるやり方を探す。
マルちゃんとはっちゃんの場合は、帰宅直後はっちゃんは興奮しているので、いきなり撫でるのは難しいし、本人もそれをわかっているので自分で興奮を鎮めている。
なのでマルちゃんが先だ。
散歩ははっちゃんを待たせると興奮するので、マルちゃんに待ってもらう。
マルちゃんもそれを受け入れている。
新入りが来た場合によく、常に先住犬を優先しろといわれるが、そんなルールを人間が勝手に決めてはいけない。
犬たちの様子をよくみて、それで調整していくことが大事だ。
新入りが不安そうにしていたり、あるいその新入りがパピーだったりすると、ほかの犬たちは慰めようとしたり、世話しようとしたりなどの気遣いを見せる。
積極的にかかわらなくても、そっとしておいてあげるというのもまた気遣いだ。
いままで自分が一番先に散歩に行っていても、新入りが先に行きたそうだったら順番を譲ってくれたりもする。
マルちゃんはチビはっちゃんが来たときには、ずいぶん配慮してくれた。
人間が勝手に決めるのではなく、犬たちに聞いて、一番いいやり方を採用していくようにしよう。
そうすると平和が維持できる。
犬たち自身もそうしているのだから。
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