2020年11月2日月曜日

オシッコの問題・・・

オシッコの問題・・・
from : NYAN CHOW's @チャウチャウ

タンパク質量をあげて水分増やして
日がな一日中外に出ていますが
尿のphが上がって来ている子がいて
一定期間おきに食事の配合かえては
オシッコ検査(尿試験紙と顕微鏡)と
にらめっこして、この問題の原因を
必死に追究しているんですが

タンパク質量をあげているので
確かにPhも上がりやすいんですけどね

もしかして・・・・って思ったのが
前は2回食(成犬)だったのですが
4回食に夏はして、秋になって3回食
これが行けなかったのか???と
色々調べた所・・・・

食べ物に入ってる確かにミネラルとか
そういう成分が~~と言われてますけど
大事な成分で、それ以外に
鰹節や煮干しなど与えている訳でもないし
オヤツの類の添加物も与えて無いし
オシッコ我慢させている訳でもないし
(チャウは綺麗好きなので、部屋の中のトイレ設置は
なるべくしたくなくて外に行くまで我慢することもある)
遺伝的に…という訳でもない
さてさて??と思ったら
食事時間からのアルカリ性と酸性に傾く時間の
それそれの長さ(配分というかね)
これが関係してるのかも~と・・・
お腹がすいている時間がないと
結晶化したものが溶ける時間がない!
ってのを目にして、この症状と
変えたものを考えて、食事の回数かなぁ・・・・
消化吸収や、胃捻転防止のために
一回量を少なくして回数で食べさせていたんですけどね
良い面と悪い面があるね~

って事になったので、大してがっつかないオスで
二回食もしくは、肉が多いので一日一回食?
ってのもちょっと考えてやってみようかと思っています
もしくは朝を少なく、夜は多くも良いかな
(夜は後は寝るだけで動かさないので)

尿石や膀胱炎の原因は、その子によって本当に様々で
オシッコの回数が単に少ないとか
飲水量が少ないとか
食事が合わないとか
オヤツ食べてて、それが合わないとか
食事と食事の間隔が合わないって事もあるみたいなので
うちで考えられるのは
タンパク質量と食事のタイミングなのだけれど
今までも平気だったのに急に・・・・と考えると
このタイミングが一番怪しいので
それで治まってくれればいいかなぁ~
でもそうなると、食事の回数も色々な我が家(* ´艸`)

今、毎日9頭分のバラバラの食事作るのが
毎日楽しくて仕方ないですが♪

成長期を過ぎた雌には、少し豚や馬を使った
グルテンフリーのタンパク質量は少し下げた
フードを混ぜて、数パーセントだけタンパク質量を
落ちるように配合してみています

食事のたびに、ふやかしたフードに
さらに、お茶漬けみたいに水入れてるから
うちの場合は水分が足りない訳ではないしね~

これ普通は、オシッコの色が濃いとか
臭いが・・・・とか頻尿とか血尿とか
病気の症状があってから気が付くんですけどね
今回は珍しく家の中でオシッコを漏らしたので
検査したら、ph高かったのです
オシッコ中にストルバイトが少~し出ていました
尿石用のフードを急いで足して直ぐに消えていますが
この先の食事は様子見しながらですね~


患者さんで来るケースは
もうがっちりストルバイトが出来上がっていて
血尿になってからとか来るので
尿石用のフードも、やはり月単位で
食べてもらう状態での発見ですね
早い発見なら数日でも溶けるケースがあります
しかし、同じ食事と生活をしていたら
またすぐ出来るので、改善が必要ですね~
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茶々丸の写真、前に貼ったっけ??
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茶々丸はイギリスから来たラスと
アメリカから来たペイジの子
奥はホープの兄妹、空丸(ボレロ)
可愛いね顔だね~

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こうやって見ると、少しは大人っぽくなったかな
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微妙な違いをお楽しみくださいw
スタッフの今日の一押し写真です
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ホープその顔ww
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こうやって見るとあーちゃんは
そこそこのサイズのあるメスなのね~

今日も読んでくれた人、ありがとう~

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我が家のチャウチャウの個々のインフォメーションは
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1986年東京都東久留米市チャウチャウ専門
ChowChowLandから始まりました
G7 porofessional Handlerの麻生雅治氏に付いて
全国のShowに行っていました。
詳しい事はこちら→My Info
2000年に友人からAMCHを輸入
新たな血統で健全なチャウ作出を目指し繁殖再開
現在、海外のブリーダーと連携して
Breeding&Showingを楽しんでいます

これまでの輸入犬・輸出犬はこちら→Import & Export
我が家ではチャウチャウに発生の多い
股関節形成不全などの遺伝を排除すべく
ブリード面と管理面両方で努力をしています
両親の検査と、環境作りは正常な股関節の形成に必須です
繁殖に使う両親犬は全て
股関節・肘・膝・心臓・目(PRAを含む)などの
検査をしています
疑いがあれば甲状腺などの検査も行います
検査をするだけでなく、評価の悪かった犬は繁殖に
使わないということが大事です
もちろん凶暴性など性格に問題のある犬も
繁殖から外します
これは一般家庭において飼育する場合も
とても大事なことですし、当たり前の事です
チャウチャウの未来の為にも重要なことですから



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チヤウが遊ぶためのラン東側
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チヤウが遊ぶランの西側
東側と西側全部で240坪くらいです
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健全なチャウチャウを繁殖するために
常に良い環境を考え作っていくようにしています

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家のログハウス前の犬用デッキ
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雨の日も遊べる大屋根の砕石敷きのスペース
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スタッフの駐車場兼アスファルトの運動場約70坪
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約500坪の敷地に自宅・動物病院・ケネルがあります
殆んどがチャウチャウの使用面積です  笑
運動場は、年齢・性別などを考慮して
その子に合った運動ができるように
アスファルト・砕石・土・木製などで作ってあるます

病院の中にチヤウの部屋と自宅やランの中に
チャウ用に、ログ小屋3棟を用意してあります
これはショーから帰って来た時や
外国から入れた子などを隔離するために
使用したりします
すぐに家にいる子とは一緒にせず
必要な日数を隔離して感染症予防対策をするためです
我が家は動物病院なので、そこは手を抜けません
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チヤウチヤウだって思い切り走り
飛び回ることが出来る犬種です
本当に健全で筋力に溢れた犬種なんです♪


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運動場の山を平地の様に軽々走って昇り降りして
筋力ある走れる健康なチャウチャウが作られます

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合間では、椅子や草の上でのんびり一日中遊びます
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子犬は病院2階の南側で
全面UVカットガラスの大きな窓のある
明るいけれど、温度の上がらない産室兼子犬部屋で
ワクチンが終わるまで過ごします
L字のベランダで遊んだり排せつ練習の場にもなります
早期離乳は特別な事情を除いてはしません
3か月まで親・兄弟・姉妹と、ゆったり過ごします
この大事な社会化期の生活を集団で過ごす事で
昔あったような、新しい家でのトラブルは
本当に無くなり、性格の良い飼いやすいチャウと
過ごしてもらえるようになりました
出来るだけ小さなうちから飼うという事は
余程この犬種に特化していない限り
大きなリスクが伴うことになりかねません
逆に、この時期に躾がキッチリ出来ると
後は、ものすごく楽に過ごせるのです
チャウチャウは噛む犬でもなければ
勝手で気ままな部分もありますが
飼い主を無視する犬ではないのです
勝手にしていいよと教えてしまっているだけです


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子犬は生後1か月からフィラリアの予防時期であれば
予防薬の投薬をします
体重量に合わせてミルベマイシン顆粒を投薬します

おなかに虫がいないのにも関わらず
虫下しは行いません、全頭検便をします
親の管理をしっかり行っていますので
子犬たちに虫が出ることは有りません
腸内細菌は親から免疫と同じでもらうことが出来る
大切な贈り物なので親の普段の管理が大事です

ドッグショー目的の繁殖ですが
親がショー用だとしても生まれた子犬全部が
ショー用で生まれるわけではありません
そして海外に出す子犬と私のもとに残す子以外は
ショークオリティーでもペット用として
お譲りしています
両親の賞歴・外国タイトル犬・輸入犬であっても
関係なく(送料は別ですが)
マイクロチップ・フィラリア投薬・血統書申請代金
ワクチンなど全て込みで30万円で、お譲りしています

Web Site
子犬の譲渡に関してを読んでいただいてから
ご連絡をお願いしています
こちらから→
子犬の問い合わせ 
チャウチャウは、飼育に手間もお金もかかる
そういう犬種という事を
理解していただいた上で飼っていただきたいと
思っております
そのためにも、きちんと遺伝疾患や
チャウチャウに多い病気を理解していただき
きちんと検査をして疾患をできる限り取り除かれた
両親から生まれてくる健全で性格の良いチャウチャウを
購入してください
ただただ、そこにいる検査もしていない・遺伝疾患も
排除していない雄雌を交配して出来た子犬を買って
その後、大変な思いをしている飼い主さんが
少なくないことを知ってください
それが可哀想な子を作らない事につながります
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自分に出来る最高の環境・管理で
頭の中の理想のチャウチャウを目指しています
チャウチャウに携わって35年目、生涯勉強です
これからもチャウチャウの為に頑張っていくつもりです

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