from : でぶアメショと愛の無い生活。
しめっぽい音にふり返ると・・・・
いや、ねっちょりなんか・・・
なっ
こら、まめちん
目は手でかきなさい
あの立派な足の爪でガリガリやったら
すぐケガしちゃうんでね
なんで急に
そんなかゆくなるんだか
アレルギー・・・
ちょと待て
あたし、見てただけだし
どんだけ
ま、ソレを言うならあたしだって
まめちんにそばにいられるだけで
くしゃみが出るコトあるしね
まめちんだって
エキスがきついワケですよ
そ。まめちんとは
アレルギーの相討ち
近づくけどね
わたしの愛は、
アレルギーぐらいじゃ
止められない
まめちんがわるいのよ
そんな美しい毛皮着てるんだから
だからたとえ
くしゃみで呼吸困難になろうとも
さわりたくもモフりたくも
なるワケである
・・・・
ところで・・・・
今日はちょっと
ランチを食べに行ってまいりましてね
ずぅーっと行ってみたかった
浪速の食い味、「浪速割烹 㐂川」
今まで割烹と言えば京都ばかりだったのだが
一度「京の持ち味、浪速の食い味」の
「食い味」ってのを食べてみたくてね。
法善寺横丁。まずは瓶ビールで乾杯。
折敷は昔のこの界隈の地図。
昔はこの界隈に
寄席があったなんて知らなかったな
目の前では、大将の上野修氏が
包丁をふるっている特等席
お料理がはじまる。
先付。原木椎茸、揚げ麩の白和え。
濃厚ねったり銀杏、三つ葉のアクセント。
思わず・・・・
〆張鶴 純。
八寸。秋から冬へ。
ヤーコンと柿のヨーグルト和え。
たらばがにのしんじょ。
紫芋の炊いたの。
銀色のは・・・なんてお魚だっけ?
山芋と、酢の物な味付け。
揚げた車エビに黒豆のコロッケ。
このコロッケが絶品だった
銀杏と黒豆なのかな?
で、手前がワカサギ。
お造り・・・とは言わず、
こちらでは「割鮮」と。
初めて聞く言葉
コレを入店時から大将が
大事に大事に手際よく
作ってくれておりまして・・・・
カワハギの肝和え。
スジも丁寧に取った肝。美味。
蛸はバジルペースト。イタリアン的。
マグロが驚いた
中にバルサミコとお醤油のペースト。
ちょっとぽん酢感。ワサビがアクセント。
赤身の旨みが最高。絶品。
カツオは山椒味噌。イカはごま油。
のどぐろは炙って。鯛は塩昆布。
どれもとりどりに美味しくて驚きの連続。
お椀。
フタとる前からこぼれ出る香り・・・・
わーお
フタもかわいくて・・・・
今年はもう
食べられないと思っていたが・・・・
松茸、白甘鯛、菊芋。
これが「食い味」なのだろうか?
お昆布の旨み。
焼き物。
舞茸、ヒラタケ、雲子、鰆。
杉板焼きにしてくれてあり・・・・
キノコがじゅわっと。雲子がトロっと。
鰆がほっくりと。
すだち醤油がアクセント。
で、ココで体温が上がってくる。
熱々のお椀に焼き物と続きましたからね。
あちぃ。
そしたら・・・・
大和まなのお浸し。
それはいいのだが、乗ってるのが・・・・
柚子のグラニテ。シャーベット
コレが冷たくて、お野菜のおだしに
柚子の香りとほの甘さが合うのである
一気に下がる体温。
お肉。熊本あか牛。
コレが驚いたのだが・・・・
りんごと栗のピュレ、バルサミコ。
たっぷりピュレを巻いて食べると最高
で・・・・
〆ですよ、〆
なんとね?
①カレー
②冷たい稲庭うどん
③お餅の入ったおかゆ
以上3点から自由に選べるそうで・・・・
オヤジはカレー
わし、稲庭うどん
ちべたいおうどんなので、熱々のお茶も。
で、このだし、反則。
生姜の効いた濃いめんつゆに
濃厚な温玉
夫婦でなんども
とりかえっこしながら食べた
水菓子。
梨。河内ワインに漬けたって言ってたっけ?
シャインマスカットにキウイ。
上のレモンのグラニテがまた旨し。
ちべたいデザートなので、
お煎茶も。
お供にのし梅。
梅ジャムを固めたようなの。
山形の郷土菓子?
いやぁ~、美味しかった
驚いた
大阪の割烹も、こんなに旨かったとは。
コレ、例のうどんすきの「今井」さんの横。
この路地の入口、右側に「今井」さんがあって
ふり返ると「かに道楽」って感じの位置関係。
この路地抜けると法善寺へ
昔はホームグラウンドだったんですけどねぇ
やっぱミナミも面白いお店が
まだまだいっぱいあるんだなと。
また探検に行きたいと思います
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ちょっ
こんなのあるって知ってました
コレなら中途半端に残った野菜が
どんどん活用できるなと
アリゴだ
アリゴだ
とうとうアリゴが現れた
パリ直送です
ブラックフライデーだし・・・・
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