2020年8月2日日曜日

栃木拠点・8月2日

栃木拠点・8月2日
from : NPO法人・犬猫みなしご救援隊・代表ブログ・みなしご庵へようこそ

令和の大改修工事
第〇弾・大動物エリア


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山羊舎やUPAハウスは
私たちが留守の間に

すでに
基礎工事は終わっております。




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ここに山羊舎が建ちます。

在来の位置とは
ずいぶん違う場所になりました。

その理由は

UPAと山羊たちが近いほうが
《お互いのため》だ・・・

・・・と言うことがわかったから

馬なんかは特に
誰かが一緒にいた方がいいのですが

山羊も鹿も
その傾向はあるのだと思います。





2




こちらはUPAハウスの基礎

向こうに建っているのが
在来のUPAハウス

(笑)屋根もシートだし
なんともチャチイですね(笑)

UPAが

ここでの生活に
落ち着いてくれたので

在来の倍の広さにするのです。



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どちらも建てるのは
《職人T》ですが

これがまた生意気で・・・

ムカついて
やれんのですわ・・・

昨日もね雑木林に

『もう少し
太陽の光を取り入れよう』

・・・という話になって
枝を剪定することにしたのですが

とにかく私は

《ええモンじゃない虫》
《石をはぐったら出てくるような虫》

・・・は
苦手なわけですよ!!




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こんな感じで

小枝が落ちていたって
ドキドキするわけですから・・・

・・・なのに
「どの枝を落とすか決めて!」

・・・と

私を危険場場所に
呼び出すんです!

パワハラですよ!
パワハラ!!





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私は雑木林は好きですが
雑木林は怖いのです。

わかるかなぁ・・・
・・・なのに・・・クソオヤジが・・・

剪定する枝すら決めれん
・・・って

どこまで優柔不断なんや???

・・・の・・・くせに

「剪定する枝を決めるか
上に上がって枝を切るか

どっちかにしんさい!」
・・・だと

私はね
脚立2段目以上は上がれんの!

高いとこは嫌いなの!!!

虫も苦手じゃが
高いとこも苦手なの!!

やっぱパワハラ!
パワハラ!!!






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私の気持ち・・・
わかるか・・・タロウ・・・




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私に育てられ
私のことを《お母さん》だ

・・・と思っているハズの
こゆき・・・

《お母さん》の私がピンチの時に

えさ箱に入って・・・
まったり・・・

・・・なんてこった





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たちまち(とりあえず)
剪定しないと森は保てんし

地べたまで
太陽の光が届かんと

万物は育たんし・・・





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《高所作業員T》が
上に上がっていきました。

これでしばらくはヤツとは
ソーシャルディスタンス

離れなきゃ危険危険(笑)





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見上げると
こんな感じでしたが




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ずいぶんと
空が見えてきました。




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この松の木には
カラスが巣を作って

春の間は子育てをするから
この木の枝は落とせません。

この松のように
うちの雑木林には

カラスが子育てに使う
高い木が数本あり

毎年《カラスの子育てドラマ》
・・・を見ることができます。





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いろんな所の剪定をしました。

突風が拭いたら危険なので
朽ちている枝も落としました。





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剪定した枝に
セミの抜けガラ発見!

私はセミみたいに
ええモンの虫は怖くなく

むしろ
飼育したいぐらい大好きです。

そっか・・・
あんまり低い枝を落とすと

セミが登って行かれなくなる・・・
・・・それもマズイね







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落とした枝は
さらに細かく剪定して




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UPAと
ヤギたちが食べます。




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UPAは鹿だから
落ちた葉も食べますが

山羊は
落ちたものは食べません。

山羊は地中の
シュウ酸を嫌う生き物だから

雑草ともなると
好き嫌いが激しく

新芽しか食べません。

「草刈り機の代わりに
山羊を飼う」

・・・など
私は絶対に許せん事です!!




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山羊の習性を考えて

山羊に
選定した葉を与えるなら

立てかける感じで置きます。




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もちろん
山羊の習性を無視して

地べたに置いたまま
他に食べ物を与えないでいると

山羊たちも
仕方なく食べるでしょうが

人間の都合第一で
習性すら無視するよ~な人は

山羊を飼う資格はない!
・・・と私は思います!!






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カラスハウスの上の枝も
剪定します。




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スカイマスター大活躍

ついでに
《高所作業員T》も大活躍♪

こんな日ぐらい優しく!
・・・と今は思ふ

・・・けど10分後はわからん
・・・なぜなら

私は
前に進む生き物じゃから(笑)






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剪定した枝は

今日1日で
食べきれるものではないので

このあたりに立てかけ
明日から毎日

山羊たち&UPAに食べさせます。


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新入りさん
いらっしゃ~い




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夜・・・
うちの者たちが帰宅した後

疥癬の子狸が来ました。

たまたま私がいたので
夜ですが引き取りをOKしました。

むしろ・・・
率先して引き取った感じです(笑)

普通の人が
捕まえられたぐらいだから

元気じゃないと思ったし

なにより私・・・
疥癬タヌキが好きだし・・・






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疥癬だし
脱水もすごいし

お腹がパンパンに腫れとるし
状態はよくない・・・ですね

まずは・・・疥癬・・・

子狸なので
滴下型ブラベクトを使いました。




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それから
すぐに補液をしました。

補液をしながら
名前を考えました。

今日は8月1日か・・・
8月・・・8月・・・

《文子ふみこ》ちゃんにしました。




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補液をし始めたら
プンプン怒って

パンを食べ始めました。

こ~ゆ~とこは
超・野良猫にも見られる事ですが

イヤな事をされて
プンプン怒りながら

ごはんを食べる子がいます。

その姿は
とってもかわいいですよ♪





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パンがたくさん(笑)

これは保護した人が

「パンを食べるだろう!」
・・・と思って入れたみたいで

ケージごと引き取ったから
パンがゴロゴロ(笑)

パンを
食べそうで食べないので





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センシブルを
ふやかして与えてみたり

猫のおやつの
焼きかつおを与えてみました。

やっぱり・・・タヌキは
魚類が好きですね

焼きかつおは食べました。




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朝・・・起きても

脱水は
緩和されていなかったので

再び・・・補液をしました。





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昨日の夜よりかは
少しいいみたいで

パクパク噛むぐらい
生意気になっていましたが

言うても子どもですから

こちとら
酸いも甘いも知り尽くした中高年

子ダヌキに噛まれるぐらい
屁のカッパです(笑)




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疥癬は痒いので
水分は絶対に必要です。

疥癬で死ぬ第一の原因は
脱水だと私は思っています。

うちに来る疥癬になった動物たちは
100%脱水してますしね・・・


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疥癬は濃厚接触でないと
うつらんし

そもそも
元気な人にはうつりません。

私も若いころは
うつりませんでした。

50歳を超えてから
うつるようになりましたが

それでも毎回じゃないですよ!

・・・だから・・・もし・・・
【疥癬の動物を保護したら】

あわてず騒がず
バスタオル等でくるんで

キャリーに入れ
動物病院へGO!

もし・・・近所の動物病院が
クソで診てくれないなら

ネットで
ブラベクトを購入してください。

犬・成キツネ・成タヌキなら
食べるタイプのブラベクト

猫・子ギツネ・子ダヌキなら
垂らすタイプのブラベクト

それから

《消化吸収のいい良質な》
食べ物と

じゅうぶんな量の
《清潔な》飲み水を

与えてください。

あとは1週間もすれば
生意気になり

2週間もすれば
キレイに治り

リターンできるまでになります。

疥癬は今や
恐れる病気ではなく

完治する病気ですから

もし・・・・路上で

疥癬になって
困っている動物を見かけたら

せめて・・・

『ブラベクトだけでも
お願いします!』

・・・でないと

疥癬は皮下で動いている
ヒゼンダニを殺さないと

最終的には
死ぬしかない病気なのでね

ぜひ・・・
助けてやってください!

よろしくお願いいたします。



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賛助会員募集が始まっています。

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6月~11月までです。

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これはかなりお値打ちだと思います。

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