from : NYAN CHOW's @チャウチャウ
昨日、次回の交配の話をしましたが
この交配は前に書いたように
輸入の凍結精液で行う予定です
まぁ、その前にクリアしなければ
いけないものがあるのですが・・・
そこは、私の準備の問題で
ジャックスパロウは珍しいパターンで
表現系を母親から丸っきり持ってきた息子です
その母親は、父のペイファングの容姿を
持ってきている感じがします
意外とチャウの場合??
オスの場合は特にオス親から容姿を
引き継いでくるケースが多い印象があるので
私の印象としてはね・・・・
なのでジャックは珍しいな・・・と
思っているのです
我が家にいるメスは
父母の両方を出してくるレニの系統と
自分をとにかく強く出すミーパオの
遺伝子ですのでww
今回はジャックの母ピゥクチャウの容姿を
是非とも!!!お願いしたいので
レニがオス側にもメス側にも入ってる
HOPEを選んだわけです
アフィンはミーパオを少々主張しながらも
レニの子供であるクラウス側の形態を
持ってきてもいて、これならば
上手くすると思ったものが出るかもしれない♪
と思ったわけです
オパールにジャックを交配すると
全色出る可能性の高い交配になります
全色というのは
(レッド・ブラック・ファウン・ブルー・クリームです)
私としては退色傾向の強いクリームと
ファウンとブルーは
避けたい交配結果になってしまうのです
それが出ても問題が無い様になるべく
色素の濃い組み合わせを選んではいます
同じレッドやブラックでも口腔内や
爪の色など各部分で違うのでね
もちろんホープとジャックでも
それらの色が出る可能性は十分ありますが
よりリスクを少なく!という交配を
ここでは選ぼうと思っております
オパールも色素の濃い組み合わせから作った
ブラックなのですがサイズが
出なくなってしまう可能性大!なので
ジャックの父も色素は強いはずです
レッドとブラックから出来た
ファウンですのでね・・・
ジャック&ホープ血統書
チャウのカラー遺伝子1
チャウチャウアイルランドから
チャウのカラー遺伝子2
ロストキングダム犬舎から
どんな背景を持つレッドなのか?
ブラックなのか?
これが大事なところですね~
ラスとレニはファウンの因子を持っていましたし
ブラックマスクの因子も両方が持っていました
ラスは表現型はマスクを持っていない子でしたが
この組み合わせでファウンは出なかったね
最近はロシアの血統は全てと言えるほど
クリームが使われているケースが多いのですが
私はクリームのなるべく入っていないものを
選んでいます 完全に避けるのは無理ですね~
クリームは最近売れているようですが
私は売るために作ってるわけではないので
亡くなった先輩方に、お馬鹿さん と
言われない様にクリームを突き詰める
つもりもありません・・・・
なので、私にクリームの子は居ませんか?
という問い合わせだけは欲しくないので
お願いします((´∀`))
クリームがダメと言っている訳では
ありませんので、ご理解くださいね
まるっきりというのは無理なのですがね.....
クリームは出ないような組み合わせで
一応、交配しているので
今の所1匹も出ていません
これからは、ブラックを多用するので
でるでしょうね・・・
チャウチャウの遺伝子での毛色の調査は
大分出てきていますが全部は
解明されていないようです
これからに期待ですね
ホープ足だけパピーコート抜けたぁ~~w
顔も抜けて猿になった~
この人も抜けてるけど
ブラックはわかりにくいねw
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我が家のチャウチャウの個々のインフォメーションは
右のカテゴリー別アーカーブに移動しました。
股関節形成不全などの遺伝を排除すべく
ブリード面においても管理面においても
努力をしています
両親の検査と、環境作りは必須です
繁殖に使うものは全て
股関節・肘・膝・心臓・目(PRAを含む)
検査をしています
疑いがあれば甲状腺などの検査も行います
検査をするだけでなく、だめなものを使わない
ということが大事です
もちろん凶暴性など性格に問題のある犬も
繁殖から外します
これは一般家庭において飼育する場合も
とても大事なことですし
チャウチャウの未来の為にも重要なことです
屋根付きのランを自作しました
約500坪の敷地に自宅・動物病院・ケネルを
作りました
運動場は、年齢・性別などを考慮して
その子に合った運動ができるように
アスファルト・砕石・土・木製などを作り
大きい運動場で240坪程にしました
今年そこに2ラン分けました
病院の中にチヤウの部屋と自宅やランの中に
ログ小屋を用意してあります
これはショーから帰ってきたり
外国から入れた子などを隔離するために
使用したりします
すぐに家にいる子とは一緒にせず
必要な日数を隔離して管理するためです
我が家は動物病院なので、そこは手を抜けません
飛び回ることが出来る犬種です
本当に健全で筋力に溢れた犬種なんです♪
全面UVカットガラスの大きな窓のある
明るいけれど、温度の上がらない産室兼子犬部屋で
ワクチンが終わるまで過ごします
早期離乳は特別な事情を除いてはしません
3か月まで親・兄弟・姉妹と、ゆったり過ごします
この大事な社会化期の生活を集団で過ごす事で
昔あったような、新しい家でのトラブルは
本当に無くなり、性格の良い飼いやすいチヤウと
過ごしてもらえるようになりました
出来るだけ小さなうちから飼うという事は
余程この犬種に特化していない限り
大きなリスクが伴うことになりかねません
後は、ものすごく楽に過ごせるのです
チャウチャウは噛む犬でもなければ
勝手で気ままな部分もありますが
飼い主を無視する犬ではないのです
勝手にしていいよと教えてしまっているだけです
子犬は生後1か月からフィラリアの予防時期であれば
予防薬の投薬をします
体重量に合わせてミルベマイシン顆粒を
投薬しています
おなかに虫がいないのにも関わらず
虫下しは行いません
全頭検便をします
親の管理をしっかり行っていますので
子犬たちに虫が出ることは有りません
腸内細菌は親からが大事なのです
ドッグショー目的の繁殖ですが
親がショー用だとしても生まれた子犬全部が
ショー用で生まれるわけではありません
そして海外に出す子犬と私のもとに残す子以外は
ショークオリティーでもペット用として
お譲りしています
両親の賞歴・外国タイトル犬・輸入犬であっても
関係なく(送料は別)
マイクロチップ・フィラリア投薬・血統書申請代金
全て込みで30万円で、お譲りしています
Web Siteの子犬の譲渡に関して を読んでいただいてから
ご連絡をお願いしています
こちらから→子犬の問い合わせ
チャウチャウは、飼育に手間もお金もかかる
そういう犬種という事を
理解していただいた上で飼っていただきたいと
思っております
そのためにも、きちんと遺伝疾患や
チャウチャウに多い病気を理解していただき
きちんと検査をして疾患をできる限り取り除かれた
両親から生まれてくる健全で性格の良いチャウチャウを
購入してください
ただただ、そこにいる検査もしていない・遺伝疾患も
排除していない雄雌を交配して出来た子犬を買って
その後、大変な思いをしている飼い主さんが
少なくないことを知ってください
それが可哀想な子を作らない事につながります