2020年6月27日土曜日

我が家の日常の話@食事&運動etc....

我が家の日常の話@食事&運動etc....
from : NYAN CHOW's @チャウチャウ

チャウの情報として色々勝手なことを
いつも書いているんですが
私の家で生まれてオーナーの元へ行った子は
体重管理も、かなり皆さん上手くいっていて
上手に生活出来ていると思うのです
オーナーさん達も我が家でやっている方法が
そのまま自分の家で取り入れられること
全く違う部分で、取り入れられないこと
をそれぞれ見たりしているので
分かって使い分けていると思います

我が家は家の中で飼っているとは言っても
自宅ではなく隣に立つ別棟の
チャウ専用の部屋とか、動物病院の一室です
犬が後ろのドッグランで遊んで多少汚れても
そのまま部屋に入ることが出来ます
酷い時には部分洗いや、全洗いして部屋に戻すので
渇いた毛にブラシやコームを入れるのは
換毛期以外は、ほぼほぼしません

運動も夏以外は、午前中に朝30分
朝食後休んでから昼まで1~2時間遊び
午後は、ほぼほぼ夜までメンバーの入替えをして
ず~っと走っています
後ろの200坪くらいある大きな方のランには
人の高さよりちょっと高いトンネルがある山を
作ってあって、足の弱い子犬や老犬は登れません
ここを平地のごとく駆け上がって走ります
人としか走ったことのないチャウは
走り方も知らないので、預かって最初の2週間は
全力疾走も出来なかったりします
でも、走れるように必ずと言っていいほどなりますよ
チャウチャウを運動させるには
絶えずメンバー入替えさせたり刺激が必要です
ほおって置くと直ぐに座り始めますww
人間が一緒にする散歩とは運動量が違うので
食べる量も、もともと違います
ドッグフードの裏書にある給仕量の
活動的な犬の量以上を冬場には食べます
オリジンやペットカインドの通常の運動量を
食べていては冬場は痩せて来てしまいます
チャウチャウとは思えない量を食べているんですが
それだけ運動していますし、岩手は寒いのです
なので冬場にショーの為に毛を出す管理の子と
暖かい部屋でヌクヌクさせておく老犬でも
当たり前ですが食事の量を変えています
ですので、私がここに書く話は
一つの目安でしかありません
私のチャウのオーナーズは
自分のチャウの運動量や食べる量
などを私の書いてあるものと比べて
自分のチャウの必要な量などを
感覚で調整しているんだと思います
元のものが、ここに居る子と同じ質だったり
渡す時にも、その前にも、誰と誰が同じ感じ
とか
姉妹でも、この子と、この子では全く違うとか
色々書いてますのでね
うちから行った子で、危ないほどの巨漢が
居ないのは素晴らしい事です
我が家とフードの量などだけを同じにしたら
きっと太るはずなのでね

現在では療法食以外は、オリジン・ペットカインド
K9ナチュラルを使用していて
メインはペットカインドです
オシッコのPHがどうしても上手くコントロール
出来ない子には療法食とサプリを混ぜて
今落ち着いてます

我が家の方法を、そのまま取り入れるのは
一般家庭では、大部分が無理ですし
同じである必要がありませんね?!

まずそこを理解してもらって、次に自分のチヤウを
正しく理解しましょう
そして調節です!!

地面から首の付け根、肩甲骨の辺り
もっとわかりやすく言うと背中の高さでもいいです
ここまでが45cm前後であれば、普通サイズ
45cm以下は小さいサイズ
50cmを超えてきたら大きい方でしょう
それと一番大事なのは、胴の長さです
上記のサイズでも胴が長ければ、その分体重はあります
あとは骨量と筋肉の質です
この筋肉の質は、我が家でも数匹が驚くような質で
他の子は普通です(自社比ってやつです)
一般にペットショップで出回る血統では
多分、普通の筋肉量と質です
(今まで触ってきた感じと血統考慮してです)
骨量は決して多くないかも・・・

チヤウで骨量骨量って話しますけど
大抵は骨ではなく皮です。笑
脚太くて骨量が~って言いますが
皮や肉や脂肪や毛です。
我が家のまぁくんと、あーちゃんの脚
一見まぁくんの方が遥かに太い脚に見えます
でも、実際の骨は、あーちゃんの方があります
物凄い太く見えるマズルも
顎などの骨格の幅ではなくマズルの肉の
厚みだったりします
ラスはマズルが立派ですが
顎の幅が狭かったです
我が家の他の犬に比べてシェルティーなどの様に
口を開けると感じました
血統や、その個体で全然変わりますが
見かけでは一見分からないものもありますね
生まれて直ぐの頃に舌の幅がびっくりする程
幅があって口からはみ出すんではないか?
という子が、時々生まれます
この子は、やはり成長具合が違います((´∀`))
これは結構最近気が付いたことなので
これからも要観察なのですww

話を戻しまして・・・
ですので、普通の筋肉の質と考えて話しを進めますね
普通の筋肉と、そうでない筋肉とでは同じ体格でも
3kgから5kg位重さが違います
うちでいうフィオナ・フレイヤ・ルーファスの体重は
参考にならないと思います

皮のゆるさも重さに関係します
触った感触が、何て言ったらいいのかな~
身体に手を当てて手を動かした時に
ブルブル皮を軽く揺さぶることが
出来るような皮膚は緩い皮膚です
今まで触らせてもらった子の中には
水風船を触ったような感覚の子もいました
もうかなり昔の話ですが...
緩い皮膚でも落胆しなくていいです
その下の筋肉は、運動で鍛えることが出来ます
皮の質は変えられなくても、筋肉は運動すれば
堅くしっかりしたボディーに出来ます
私は実際に、そういう子を触って
本当に良く運動されていると感激した事があります

そして、自分の子の太り具合を色眼鏡で見ずに
しっかり把握できないと、飼い主さんは
自己満足から脱せないと思います
(大きさと太り具合をです)

自分の家のチヤウが鼻が長く細くても
皮が緩くても、足が細くても
大きくても小さくても
それでもいいんです♡
自分の家のチヤウが一番かわいいのです♡
しかし、可愛いのと別に健康の為にも
冷静に判断しなければイケナイ事もあります

いつも話すウエストの話以外にも
自分のチャウは、引き締まっているか?
ゆるゆるなのか?ぷよぷよなのか?
そこを的確に判断できないと一概に何キロ!
という話が出来ません
(我が家で生まれた子は私が把握しているので別です)
骨量も筋肉の質も、自分の子しか分からないと
判断は難しいところです
いっぱいのチヤウを触る事が出来れば
勉強は出来ますけれど
そこら中にチャウチャウは居ません
そして今、日本に出回っているチャウは
出所がたったの数か所です
(要は似たり寄ったりがほぼです)

チヤウは2~3キロの差で人間に例えると
5キロとか8キロ変わるようなものです
足への負担、心臓への負担、呼吸への負担が
その数字の差で全く変わります
もし、寸胴体系や、明らかにウインナーの様な
パンパンな体系だったとしたら
私は、早く死なそうと思っている!
と宣伝して歩いている様なものに等しい状態です
中には獣医さんでさえチャウチャウは
太っているものと判断している人も多いです
それでは、まともな運動も出来ません
ですので、炭水化物パンやイモ類など与えるのは
私は絶対に反対ですよ
チャウの為に何度でも言いますw
ガムやペットのオヤツ類も要らないと思っています
たとえ歯磨きガムでも何でも!
手作りの肉のジャーキーやカッテージチーズの様な物は
反対しません、加減して与えられれば・・・
この加減が出来るのは普段の体重管理が
出来る飼い主に限る・・・・でしょう
フード+炭水化物は不要です
チャウチャウはアレルギーにもなりやすい犬種
と言われています、健康で長生きの為にも
オヤツを与えない、太らせない!を頑張りましょう

運動も犬の後をついて行くのは、ただの散歩です
目的の場所まで臭いを嗅がさずに競歩のように歩いて
目的地にまで行ったら、においを嗅がせたり
フラフラ散策もいいですね
ずっと散策程度では1時間歩いても運動には
あまりなりません残念ですが・・・
競歩で15分~の方がよっぽど良いかも知れません
散歩と運動を区別する必要がありますね
これら全て我が家の動物病院でも
いつも同じことを説明しています


食事の回数は、回数を減らした方が太ります
我が家では成犬も、4回にまた戻しました
1回の量が減れば、何時間も休憩させなくても
大丈夫なので(量と与え方によるので注意)
200CCカップで1日2杯の子でも
1日分をタッパで、冷蔵庫に入れながらふやかして
それを4回に分けて与えています
1回量、小型犬の様に少ない子もいます
回数を増やして、その間遊んでいたほうが
2回食より、慣れてくれば飢えた感じがしませんww
最初は、こんなに少ないの?って顔してましたけどね
運動の入れ替えでハウスさせた時に与えてます
そうすると必然と30~1時間は休むことに
なっている今のローテーションです
朝は8時半・12時・4時・
最後は夜の9時半~10時半位の間に
私があげて寝かせています
きのうはバックトゥーザフューチャー見るのに
雨も降ってたし、早々と終わりにしちゃったけどね

チャウチャウなのでね
食後の休息&運動管理を私が怖がって
2食に戻してしてしまったのを夫に注意されww
また4食に戻しました
消化吸収の意味でもいいですもんね・・・
で、今回は昼間をグッと減らしたので
まぁ、休ませなくても動いて平気なほどで
スタッフにも日中の2回はオヤツと呼ばれています
中身はフードですけどね(* ´艸`)クスクス

働き方改革で、スタッフが基本18時で
仕事を終え帰るので
足の調子も良くなったので♪
その後の4~5時間は私1人で
面倒を見ます(大したことも無いがw)
このままドッグショーがなくてもいいかな~?
って思うほど楽しい時間です♡
S__5963791
ルーファス私の足元です
椅子が噛まれているのは2か月頃の子犬が
昔やった!誰だったろうか???
チヤウでも子犬は悪戯します((´∀`))ケラケラ
DSC07755
そしてあーちゃんの胴の短さに感激する(*`艸´)ウシシシ
換毛で足はちょっと細く見えますね
この姉弟はKINOCO含め使えそうなチャウズ♡
オパールの成長次第では、KINOCO交配登場かな?
まぁまだ先の話ですが・・・・

ブログランキングに参加しています。
チャウチャウを正しく知ってもらうために
ポチっと、ご協力ください♪

にほんブログ村 犬ブログ ドッグショーへ

にほんブログ村



次は何事もなければHOPEとOPALの

健康チェックが終わったら

次の繁殖予定です

輸入精液での交配になるかもしれません

売るための子犬を作るのではなく

自分の理想のチャウチャウを作出するのが

目的です

生まれるまでに血統を厳選し

生まれてからも日々研究しながら管理し

成長を見守り、生後1年を目安に

出来る限りの検査をします

同時に自分の確認のためショーにエントリーして

次世代を考えていく作業です

次世代に残すべきかチャウであるか?

止めなくてはならない繁殖ではないか?

確認しながら作出しています

全部が繁殖用やショー用ではありません

生まれて残す子以外はお譲りしています

我が家に残す子以外はそれ相応の理由がない場合は

ショークオリティであってもペットで出す際は30万円です

(輸入精液の次回の子は、税理士さんと相談の上決めますので

同じにならない可能性もあります。私的には同じでいいんですがw

怒られちゃうかもしれないので、まだわかりませんw)

この中にはワクチンもフィラリア予防も

マイクロチップも血統書申請費用も

全て入っています 別料金はありません(国内の場合)

健全で性格の良いチャウチャウを

家族に迎えたいという方はメールにて

ご連絡をお待ちしています


我が家のチャウチャウの個々のインフォメーションは
右のカテゴリー別アーカーブに移動しました。

1986年東京都東久留米市チャウチャウ専門
ChowChowLandから始まりました
G7 porofessional Handlerの麻生雅治氏に付いて
全国のShowに行っていました。
詳しい事はこちら→My Info
2000年に友人からAMCHを輸入
新たな血統で健全なチャウ作出を目指し繁殖再開
現在、海外のブリーダーと連携して
Breeding&Showingを楽しんでいます

これまでの輸入犬・輸出犬はこちら→Import & Export
我が家ではチャウチャウに発生の多い
股関節形成不全などの遺伝を排除すべく
ブリード面においても管理面においても
努力をしています
両親の検査と、環境作りは必須です
繁殖に使うものは全て
股関節・肘・膝・心臓・目(PRAを含む)
検査をしています
疑いがあれば甲状腺などの検査も行います
検査をするだけでなく、だめなものを使わない
ということが大事です
もちろん凶暴性など性格に問題のある犬も
繁殖から外します
これは一般家庭において飼育する場合も
とても大事なことですし
チャウチャウの未来の為にも重要なことです



DSC02128
DSC08052
DSC07675
DSC07666
DSC07658
DSC08022
DSC07645
DSC07349
DSC06704
DSC06143
DSC06101
DSC06170
DSC03211
健全なチャウチャウを繁殖するために
常に良い環境を考え、作っていくようにしています
DSC03167
DSC04392
DSC043951494384215638DSC07674

DSC07915
DSC07369
DSC04699
DSC07835
DSC05015
1494384136342
雨の日でも、ある程度運動ができるように
屋根付きのランを自作しました
約500坪の敷地に自宅・動物病院・ケネルを
作りました
運動場は、年齢・性別などを考慮して
その子に合った運動ができるように
アスファルト・砕石・土・木製などを作り
大きい運動場で240坪程にしました
今年そこに2ラン分けました
病院の中にチヤウの部屋と自宅やランの中に
ログ小屋を用意してあります
これはショーから帰ってきたり
外国から入れた子などを隔離するために
使用したりします
すぐに家にいる子とは一緒にせず
必要な日数を隔離して管理するためです
我が家は動物病院なので、そこは手を抜けません

HIMG0006
DSC00865
DSC00886
チヤウチヤウだって思い切り走り
飛び回ることが出来る犬種です
本当に健全で筋力に溢れた犬種なんです♪


DSC01113
DSC01326
DSC00895
DSC03531
DSC03578
DSC04264
DSC04548
子犬は病院2階の南側で
全面UVカットガラスの大きな窓のある
明るいけれど、温度の上がらない産室兼子犬部屋で
ワクチンが終わるまで過ごします
早期離乳は特別な事情を除いてはしません
3か月まで親・兄弟・姉妹と、ゆったり過ごします
この大事な社会化期の生活を集団で過ごす事で
昔あったような、新しい家でのトラブルは
本当に無くなり、性格の良い飼いやすいチヤウと
過ごしてもらえるようになりました
出来るだけ小さなうちから飼うという事は
余程この犬種に特化していない限り
きなリスクが伴うことになりかねません
逆に、この時期に躾がキッチリ出来ると
後は、ものすごく楽に過ごせるのです
チャウチャウは噛む犬でもなければ
勝手で気ままな部分もありますが
飼い主を無視する犬ではないのです
勝手にしていいよと教えてしまっているだけです

Day2-7_Top_Male_Under_Female

子犬は生後1か月からフィラリアの予防時期であれば
予防薬の投薬をします
体重量に合わせてミルベマイシン顆粒を
投薬しています

おなかに虫がいないのにも関わらず
虫下しは行いません
全頭検便をします
親の管理をしっかり行っていますので
子犬たちに虫が出ることは有りません
腸内細菌は親からが大事なのです

ドッグショー目的の繁殖ですが
親がショー用だとしても生まれた子犬全部が
ショー用で生まれるわけではありません
そして海外に出す子犬と私のもとに残す子以外は
ショークオリティーでもペット用として
お譲りしています
両親の賞歴・外国タイトル犬・輸入犬であっても
関係なく(送料は別)
マイクロチップ・フィラリア投薬・血統書申請代金
全て込みで30万円で、お譲りしています

Web Siteの子犬の譲渡に関して を読んでいただいてから
ご連絡をお願いしています
こちらから→
子犬の問い合わせ 
チャウチャウは、飼育に手間もお金もかかる
そういう犬種という事を
理解していただいた上で飼っていただきたいと
思っております
そのためにも、きちんと遺伝疾患や
チャウチャウに多い病気を理解していただき
きちんと検査をして疾患をできる限り取り除かれた
両親から生まれてくる健全で性格の良いチャウチャウを
購入してください
ただただ、そこにいる検査もしていない・遺伝疾患も
排除していない雄雌を交配して出来た子犬を買って
その後、大変な思いをしている飼い主さんが
少なくないことを知ってください
それが可哀想な子を作らない事につながります
aa
DSC00426
DSC00615
22851811_1927535614163248_6510578031099116103_n
DEANa
DSC04849
DSC04893
自分に出来る最高の環境・管理で
頭の中の理想のチャウチャウを目指しています
チャウチャウに携わって35年目、生涯勉強です
これからもチャウチャウの為に頑張っていくつもりです

24
37
ブログランキングに参加しています
チャウチャウを正しく知ってもらうために
1日1回ぽちっと御協力ください♪