2020年2月19日水曜日

マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと

マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと
from : ボルゾイな生活

マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと

BSで、そんなタイトルの映画があったので録画してあった
先週それを思い出して、やっと観たところである

マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと

子育ての予行演習のつもりで、ラブラドール・レトリーバーの子犬を飼い始めた新婚夫妻のジョンとジェニー。マーリーと名付けたその犬のやんちゃな振る舞いに、さんざん手を焼く2人だったが、いつしか喜怒哀楽を共にするかけがえのない存在になっていく。犬との生活を通して人生を学んでいくカップルの姿を描いたドラマ。
監督は「プラダを着た悪魔」のデビッド・フランケル。主演はオーウェン・ウィルソン、ジェニファー・アニストン。

2008年製作/116分/アメリカ
原題:Marley & Me
配給:20世紀フォックス映画



タイトルからして、ドタバタのコメディーかと思っていたが
犬を飼った人ならすべての人が共感するエピソードに吹き出すも、犬と暮らす楽しさを改めて思い起こさせてくれる
そして、予想はしていたが最後は別れがやってくる


映画を観終わってから、図書館で原作を探したらありました

マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと
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子育ての練習にと、新婚のジョンとジェニーがひきとった仔犬のマーリー。頭がいいラブラドール・レトリーバーを選んだはずが、みるみる大きく育ってやんちゃなバカ犬になり、夫婦は数々の騒動にふりまわされることに。でも、出産、子育て、転職と人生の転機を支えあって乗り越えていく二人にマーリーは大切なことを教えてくれたー愛犬家を中心に絶大な支持を得て世界的ベストセラーに登りつめたエッセイ。


物語の最後に作者が語るのは

人生において本当に大切なものはなんなのか?
マーリーが示す忠誠心、勇気、献身的愛情、純粋さ、喜び

そして大切でないものも示した
高級車も大邸宅もブランド服も必要ないと
ステータスシンボルなど無用
びしょぬれの棒切れ1本あれば幸福

犬は、肌の色や宗教や階級でなく、中身で相手を判断する
金持ちか貧乏か、学歴があるかないか、賢いか愚かか、そんなことは気にしない

こちらが心を開けば、向こうも心を開いてくれる


350ページほどの単行本を一気に読ませてくれたマーリー
素晴らしい飼い主と過ごし犬生を終えたマーリーに感謝します


ソファーや家具、そして壁や柱をかじっては壊した陸ぼんもすっかりおとなしくなって、今ではソファーにへばりつく暮らしになった
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マーリーは違った
ラブラドールはボルゾイと違って最後までパワフル
陸ぼんとの思い出よりはるか上を行く(笑)

やんちゃなハスキーと暮らし始めたころを思い起こす
マーリーと同じような悲しい別れをした仔もいたけど
いつまでも犬との暮らしはやめようとは思わない

ボルゾイと暮らす今
元気なボルゾイも、けがや病気と闘っているボルゾイも
すべてのボルゾイと飼い主に素晴らしい結末がやってくることを祈っています

頑張れ!!

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