from : ガオだらけな日々
ガオブログってのは文が長いやん?
これでも端折って書いてるのでなかなか事実が伝わらないことがあるわけですが今日の話はどうしても書きたい・・・しかし書き方が難しい。
ブログ友達数人に言ってることわかる?と聞いたところ「考えてもみなかった、目からうろこと言うか考えさせられる話だった」と言われ「オープニングじゃなくて一つの記事にした方が良さそう」と決定した話。
「言葉足らずにならないようにね」「要らぬことは書かないように」注意されながらの緊張でパソコンに向かってます。
それでは今日のガオブログ
今日から12月。ガオ君の病気を見つけた月で色々と物思うあたくし。
8年前の夏。ガオ君の足に異変が現れました。
病理検査をする時間がもったいないと足の指を切断。
この時に足を診てもらいにたくさんの子が病院へ行ったようでした。
3年前の12月にガオ君のガンを見つけたあたし。
この時健康診断に病院へ行った子が多かった。
「あ~良かった、なんともなかったです」「特に異常はないみたいです」「ドキドキしましたがこれで安心でーす」
ブログやSNSで報告するのを結構見かけました。
その時あたしは・・・
傷口に塩を塗られたような痛みを心に感じた。
「ガオはこんななのにお宅は良い結果で良かったわね」←棒読み
そんな時間・・と言うかそんな一瞬がありました。
それは昨日まで誰一人に言うことがなかったです。
一旦自分の気持ちが落ち着けば「ああ・・ガオがきっかけで病院行った子が多かったんだな。みんななんともなくて良かった」と思うようになるのですが。
何を言いたいかと言うと
あたしの今の騒ぎを見て現在お耳の腫瘍で戦ってる子、過去にお耳の腫瘍で愛犬を亡くした飼い主さんは「傷口に塩」じゃなかろうか・・と言うこと。
最近芸能人が病気を告白してその病気の検診を受ける人が増えたと言うようなニュースを見かけることが多いでしょ?
「早期ならちゃんと治ります!みなさん検診に行ってください」
と笑顔でご本人が呼びかけしてるのを見てこの人もきっと『傷口に塩』を乗り越えたのだろうなと思って見てしまいます。
でもね、やはり現実に経験しないとあのショックや絶望感はなかなかわからないと思う。
人間誰だって妬む心ってものが存在するでしょ?言う言わないは別として。
3年前のあたしはそのショックを「なったものは仕方ない。それならこれからの治療をしっかり書いて同じ病気になった子の役にたてるように残して行こう」とか「ガオがどのようにこれからの時間を過ごして行くかを残しておこう」と気持ちを切り替えたのね。
命を奪われるかもしれない子と過ごす時間の中での飼い主の気持ちをしっかり書いて行こうとか。
傷口に塩の人がいるであろうと言うことを頭の片隅に入れながら書かないといけないなと思いました。
昨日相談したお友達のみなさん、あたしが思うことちゃんと伝わってるかね
緊張から解放されてそれでは朝散行ってきます~
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