2019年11月30日土曜日

クラウスのナショナルコメント~タイプ・スタンダード・子犬の写真まで~~

クラウスのナショナルコメント~タイプ・スタンダード・子犬の写真まで~~
from : NYAN CHOW's @チャウチャウ

子犬も7週になりました
来週には選択に大事な8週目がやってきますね~
選択は2匹のうちの1匹だけではなく
その子を残すべきかどうかという選択でもあります
本当は私は、この血統からは
このオスのタイプを残したかったんですけどね
古い血統を使うと抱き合わせの強い欠点も
持ってきちゃいます
今回の噛み合わせが正にそうです
ですので、メスは血液として残します
乾燥タイプを残そうと思っていたんですけど
まぁ、予想通りの別れ方で出てきたので
ブリの大事な因子は、それはそれで入ってますしね!
このメスは、これはこれでショーにも
強いタイプでしょうから大事大事
どんな子に育つかな~

フェイスブックにも載せたんだけど
チャウライフにナショナルの時の
ジャッジのコメントが載ってたのを
自分で読んで喜んで忘れていましたww

3つ目のチャウナショナルと呼ばれている
最終ショーのジャッジ 
チャウのブリーダージャッジでもある
メリーウエスト女史が書いたものです

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昔から言われている皮肉な言い方をしますと
昔よりは良くなったものの・・・
毛と皮で競ってる感が多い国ですが
今年も多分に漏れず・・・・
が簡単な印象でした
皮とは言わないけど毛は外せないんでしょう
しかし、BOBの犬は
その中でもクラウスに寄った
同じタイプでしたよ♪
上まで行くには、犬だけでなく
その他云々の工程を
何度か踏まないとね・・・
簡単に勝たせてはもらえないですよねw

短い脚と長い毛という印象は
払拭できなかったかな・・・・

そのような犬たちが軒並み上がる中
クラウスだけ異色だったことは
言うまでもなかったんですよ・・・ww
一石投じられれば、の思いで行ったんですが
ふたを開けたら3つともクラス抜けたのを見て
なんだ、本当は、みんな分かってたんじゃん!
というのが私の印象でした
(↑かなり上からな感じの言い方ですがw)
このくらい言わないと
色んな諸々の絡みで
押さえられた感満載のウィナース戦の
分は・・・・ねぇ・・・(* ´艸`)
まぁこの話も今年いっぱいで
来年は来年の新しい話をしたいね

主だった長所はなくても欠点の少ない犬の
代表ともいえる犬が遠征してきてて
その犬と戦った訳ですが
止まってるとパッとしない
でも、動き出すとそれなりの動きでした
でも、ヨーロッパのショーの時のような
動きには見えなかった
旬が過ぎたのかな??と思っていたけど
その後のすごく大きなショーでも勝ってたから
いったい何だったのか??わからないww
無理して地元で強いハンドラーに交代せずに
オーナーハンドラーが生き生き走らせた方が
DVDに残った映像でも
主張できたんではないだろうか~と
私は思ったんですよね・・・・

終わってすぐだとみんな見て
訳されるであろうから今頃書く私。笑
そしてこのページはフェイスブックに
リンクしないぞ!(* ´艸`)クスクス

そして、あの国のモコモコが並ぶ中
クラウスは、確かに基本に忠実だったと思うのです
(私的に勿論、彼の欠点は把握の上の話です)
だからクラウスとはタイプの違う犬たちを
他のクラスでは普通に
ファーストにあげてたしね・・・
ウィナースになった犬と
BOBになった犬
とてもタイプが同じとは
思えなかったんですけど
これって他の犬種でもある事
なんでしょうかね???
あのBOBの犬とクラウスが
戦うところが見たかったな
チャンピオンクラスにいられたら
さてAOMに入れてくれたのだろうか???
金塚さんが手応えあるのに!!って
悔しい思いをしたのが
良くわかりますよ・・・・ムフフ

ジャッジによって3つのショーで
クラスファーストがバラバラだった
でも、クラウスだけは、唯一
3つのスペシャルティーショーで
タイプの違う3人のジャッジで
すっとクラスを抜けた理由
全て勝ち抜けたのは基本的な事
だったんだと思うんです

クラウスの場合、日本では残念ながら
なかなかウケないタイプ
中には、本当に気に入ってくれる
ジャッジの方々も(ありがたいことに)
いらっしゃるんですけどね

もっと何処かが華美なのが好きな人も
まだまだ多いんです
華美・・・・・これも
人によって様々ですけど

一応意味は、
はなやかで美しい事
はでなこと

この華やかがチャウにとって問題で
華やかな方向が間違っているのに・・・
という事がチャウチャウでは多い、多かった
ですよね??
マズルが大きくて、たてがみが長くて立派だと
それだけでゴージャスと感じる人も
少なくないわけなんです、今でも・・・
でも、最近はそれをオーバードーン
行き過ぎた重さと表現します
目が奥まり過ぎて見えないやつもね
クラウスのコメントには
何が良かった何が良かったと書かれた後に
しかし、オーバードーンではない
と、書かれています、この一言が
救われた感なのです、私にとって♪

クラウスの見かけは
あのチャウチャウ達の中で
一見細く感じるのでしょうが
あのチャウチャウの中で見て触って
骨量も確かめて、このコメントが書かれています


何が華やかで美しいと感じるか・・・・
まぁその差なんですけどねww
華やかすぎて不相応なことも華美という言葉には
含まれていますよね~
大抵は前の意味で使いますね!
私たちは十分彼を美しいと
思うのですけどね(* ´艸`)

万人に受けるタイプ・ショーで勝ちやすいタイプ
というのもいるんですよね(* ´艸`)クスクス
多少、自分的には気になる所は
あるものの目に付くタイプの子
スタンダードからかけ離れなければ
それでもいいと思うのです


スタンダード
標準
基準
標準的であるさま

これって普通なことで
当然であること
なので最高の理想像ではない
という事なんだと思うんです
始めた頃は、理想で目指したものでもあったけど
気が付くと、これは当たり前に超えるべき
注意事項なんだよね

これを全部超える超えないの話は
今日は置いといて・・・・
このスタンダードに当てはめたときに
大きく外れているものは除けといて
外れていないチャウたちを並べたとしても
そのラインナップは、まぁバラエティーに
飛んでいると思うのですよ
前記の遠征犬も大きく外れてないんです
でも、見かけはすごく違う
クラウスも、その子も解釈上にはいたわけです
ここに差が生まれて、ブリーダーの好みと
センスが出るんではないでしょうか
スタンダードに沿ったら全部そっくりな犬が
出来上がるわけではないのが
そういう事ですよね~
他の犬はわからないけど
チャウは、このスタンダードの
解釈上にいる犬が、一見全く違う容姿で
存在してるとも言えます
他の犬種の人が読むと
私たちの犬だって当り前よ!って
思われるのかもだけどww
基本私チャウだけの話しか
いつも思って書いてないので
そこは比べて話さない事の方が多くてね
スルーしといてください。笑
たぶんチャウあまり見ない人には
同じ犬に全部見えるというのでwww
なんとも言えないとこですけど(* ´艸`)クスクス

目の下の四角いマズルについても
スタンダードでは
目の下に幅広く・・・・
と言うように書かれています
それをアメリカで絵にしたものは
マズルが、ほぼ正方形が良いように
描かれています
まぁ、大抵はチャウをやっている方々は
そう思うし、解釈するのです
顎の文面からは四角い顎を形成すべき
文章もあるのでね
ただ
スタンダードでは、それが正方形なのか?
長方形なのか?それも横にか
縦にか・・・ww
文字でははっきり書いてないし
すこし底辺が広がる四角でも
悪いとは言われませんからね
(おにぎりっぽいやつね)
やはり
ある一定の基準しか書いてはなくて
細かく記されていないのです
幅の範囲内で好みが出てきて
行き過ぎていなければ許容範囲や
好みの範囲になるんですね
そこに毛がつくんですから~
そりゃ~~違う様に見えても
仕方ないですね

そして、そこに加えて考えるのが
犬としての欠陥が無い事
犬種としての欠陥が無い事
犬としてというのは
まともに歩けること・・・などといった
生体における欠陥
どの犬にも共通であるべき
生きていく上での欠陥がない事

犬種としては
チャウなのでオオカミのように
細いマズルでは犬種の特徴を
脱しているよね・・・
チャウチャウに見えなければ
いけないわけなのでね・・・
これ前にも書いたよね
勿論犬であるので犬らしい
ものでなければいけなくて
でもただの犬でなく
チャウチャウに見えなければ意味がない
チャウチャウに見えても
まともに歩けなかったり
生きていけないようなものでは
ダメという話です
いつもこんなことも考えながら
子犬の選択と残していくべき血と
オスメスを考え続けてます

長くなったからこの辺で~
最後まで読んでいただき
ありがとうございます
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脚が入らないように
こんな入れ物で離乳食が進みます!
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なので顔は毎回こんな~~
でも、母が喜んで待っていますよ♪
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まぁ君そっくりですが
まぁ君より悪ガキになりそうです
女の子ですのに・・・・ww
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我が家のチャウチャウの個々のインフォメーションは
右のカテゴリー別アーカーブに移動しました。

1986年東京都東久留米市チャウチャウ専門
ChowChowLandから始まりました
G7 porofessional Handlerの麻生雅治氏に付いて
全国のShowに行っていました。
詳しい事はこちら→My Info
2000年に友人からAMCHを輸入
新たな血統で健全なチャウ作出を目指し繁殖再開
現在、海外のブリーダーと連携して
Breeding&Showingを楽しんでいます

これまでの輸入犬・輸出犬はこちら→Import & Export
我が家ではチャウチャウに発生の多い
股関節形成不全などの遺伝を排除すべく
ブリード面においても管理面においても
努力をしています
両親の検査と、環境作りは必須です
繁殖に使うものは全て
股関節・肘・膝・心臓・目(PRAを含む)
検査をしています
疑いがあれば甲状腺などの検査も行います
検査をするだけでなく、だめなものを使わない
ということが大事です
もちろん凶暴性など性格に問題のある犬も
繁殖から外します
これは一般家庭において飼育する場合も
とても大事なことですし
チャウチャウの未来の為にも重要なことです



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健全なチャウチャウを繁殖するために
常に良い環境を考え、作っていくようにしています
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雨の日でも、ある程度運動ができるように
屋根付きのランを自作しました
約500坪の敷地に自宅・動物病院・ケネルを
作りました
運動場は、年齢・性別などを考慮して
その子に合った運動ができるように
アスファルト・砕石・土・木製などを作り
大きい運動場で240坪程にしました
今年そこに2ラン分けました
病院の中にチヤウの部屋と自宅やランの中に
ログ小屋を用意してあります
これはショーから帰ってきたり
外国から入れた子などを隔離するために
使用したりします
すぐに家にいる子とは一緒にせず
必要な日数を隔離して管理するためです
我が家は動物病院なので、そこは手を抜けません

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チヤウチヤウだって思い切り走り
飛び回ることが出来る犬種です
本当に健全で筋力に溢れた犬種なんです♪


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子犬は病院2階の南側で
全面UVカットガラスの大きな窓のある
明るいけれど、温度の上がらない産室兼子犬部屋で
ワクチンが終わるまで過ごします
早期離乳は特別な事情を除いてはしません
3か月まで親・兄弟・姉妹と、ゆったり過ごします
この大事な社会化期の生活を集団で過ごす事で
昔あったような、新しい家でのトラブルは
本当に無くなり、性格の良い飼いやすいチヤウと
過ごしてもらえるようになりました
出来るだけ小さなうちから飼うという事は
余程この犬種に特化していない限り
きなリスクが伴うことになりかねません
逆に、この時期に躾がキッチリ出来ると
後は、ものすごく楽に過ごせるのです
チャウチャウは噛む犬でもなければ
勝手で気ままな部分もありますが
飼い主を無視する犬ではないのです
勝手にしていいよと教えてしまっているだけです

Day2-7_Top_Male_Under_Female

子犬は生後1か月からフィラリアの予防時期であれば
予防薬の投薬をします
体重量に合わせてミルベマイシン顆粒を
投薬しています

おなかに虫がいないのにも関わらず
虫下しは行いません
全頭検便をします
親の管理をしっかり行っていますので
子犬たちに虫が出ることは有りません
腸内細菌は親からが大事なのです

ドッグショー目的の繁殖ですが
親がショー用だとしても生まれた子犬全部が
ショー用で生まれるわけではありません
そして海外に出す子犬と私のもとに残す子以外は
ショークオリティーでもペット用として
お譲りしています
両親の賞歴・外国タイトル犬・輸入犬であっても
関係なく(送料は別)
マイクロチップ・フィラリア投薬・血統書申請代金
全て込みで30万円で、お譲りしています

Web Siteの子犬の譲渡に関して を読んでいただいてから
ご連絡をお願いしています
こちらから→
子犬の問い合わせ 
チャウチャウは、飼育に手間もお金もかかる
そういう犬種という事を
理解していただいた上で飼っていただきたいと
思っております
そのためにも、きちんと遺伝疾患や
チャウチャウに多い病気を理解していただき
きちんと検査をして疾患をできる限り取り除かれた
両親から生まれてくる健全で性格の良いチャウチャウを
購入してください
ただただ、そこにいる検査もしていない・遺伝疾患も
排除していない雄雌を交配して出来た子犬を買って
その後、大変な思いをしている飼い主さんが
少なくないことを知ってください
それが可哀想な子を作らない事につながります
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自分に出来る最高の環境・管理で
頭の中の理想のチャウチャウを目指しています
チャウチャウに携わって34年目、生涯勉強です
これからもチャウチャウの為に頑張っていくつもりです

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