from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
PONOPONO犬育てを広めるため、最初ににほんブログ村のクリックをお願いします!
↓
にほんブログ村
+++++++++++++++++++++++++++
台風は最初の予想より西にそれたので助かった。
これから西日本に影響を与えそうなので、注意していただきたい。
今朝も風が吹き荒れていたので、犬たちは今日もいそいでトイレを済ませてベッドに戻ってきた。
マルちゃん(大型犬MIX♂11歳)は、私の隣のサブベッドから首をぐいーんと伸ばして甘えてきた。
天気が不安定だとみんな甘えん坊になるので、その点はちょっとうれしい。
ところで、散歩時間についての質問をいただいたので、取り上げてみようと思う。
以前から読んでくださっている方には申し訳ないが、新たに訪問された方からご質問をいただくので、繰り返し書いている。
散歩は長ければいいと思われていることがあるが、これは間違いである。
ダラダラと長く歩いていると、犬はつかれてイライラしてくる。
その結果興奮してリードを引っ張ったり、突進したりするようになる。
散歩は切り上げ時が肝心ということだ。
ストレスレベルが下がって、すでに落ち着いている犬なら、自分で「帰ろうよ」と言ってくれるが、意思表示を禁止されてきた犬や、ストレス・興奮度が高い犬などは言ってくれない。
興奮すると、冷静な判断ができなくなるので、疲れているのにやめられなくなったり、嫌なのに人や車が多いところにいこうとしたりする。
付き合いがいい犬も、黙って人間についてくる。
これらの場合には、人間が犬の様子をよく観察していて、そろそろ疲れた頃だなとか、これ以上歩くと興奮するなという頃合を見計らって、「そろそろ帰ろうか」と提案してみよう。
その際に、公園などでちょうどいい頃に散歩を終了しても、そのあと20分も歩いて帰っていたのでは、帰りつく頃には疲れすぎている。
疲れすぎるとイライラするので、帰宅後もそわそわし続ける。
公園などには、自転車や車、キャリーバッグなどで連れて行くようにしよう。
人や車が多いところを歩かせるのは、かえってストレスをかけるので、散歩の趣旨にも反する。
だが、程よい時間で切り上げることができると、帰宅したらすぐにくつろいで寝てくれる。
帰宅後落ち着いているかどうかを目安にするといいだろう。
標準的には30分から1時間だが、犬によって個体差があるので、どのくらいが最適かをよく見極めよう。
いままでゆっくり歩いてたのに、だんだん引っ張るようになってきたとか、興奮してきたなどと思ったら、それはすでに散歩が長すぎるということだ。
何度も書いているが、散歩というのは早足でさっさと歩くのではなく、まったりと匂いかぎをしながらリラックスすることが目的だ。
ぶらぶら歩いていると、30分ではたいした距離は歩けないが、それを気にする必要はない。
この程度で運動量が足りるのかと思うかもしれないが、運動したい犬は自分で必要なだけ歩くので、立ち止まってのんびりしているのなら、それがその犬にとって必要な散歩であると理解しよう。
うちの場合、マルちゃん30分、はっちゃん(秋田MIX♂7歳)30~50分ぐらいだ。
はっちゃんは途中で休憩すると50分ぐらいになるが、あまり寄り道しないときは30分程度で終わる。
犬にお任せで快適な散歩を楽しめるようになるには少し時間がかかるので、それまでの間、散歩で歩きすぎていないかときどき気にしてみよう。
長すぎるかもと思った方も、自分で調節するようになったよという方も、にほんブログ村のクリックで応援をよろしくお願いします。
↓
にほんブログ村
++++++++++++++++++++++++++++++++
↓無料プレゼントや、PONOPONOが今オススメしているサービスです↓
●無料メールレター
いまご登録いただいた方は、以下をプレゼント中です。
・Webセミナー 「犬の表情を読み取ろう」
・PONOPONO犬育て100のポイント
http://pono2.info/ml
●PONOPONO基礎講座
PONOPONOの基礎・基本的考え方をまとめたテキストとDVDです。
犬という最良の友との幸せな暮らしをお手伝いします。
多くの方の改善結果や幸せそうな犬の画像をご覧ください。
http://pono2.info/ntpt
インスタグラム「今日のはっちゃん」(ときどきマルちゃん)はこちら→https://www.instagram.com/satoekawakami/