2019年9月5日木曜日

ご主人様になりたい人

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from : ドッグウォーカー博士のスローライフ

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台風13号がどんどん発達しながら接近しているが、風向きの関係であまり強風に感じない。

だが、さすがのマルちゃん(大型犬MIX♂11歳)も、一度も外に出ずに部屋にこもっていた。

はっちゃん(秋田MIX♂7歳)のほうが、定期的にトイレに出ていた。

明け方、いつもより少しだけ気温が低かったせいか(と言っても熱帯夜)、夏風邪っぽい。

熱帯夜に慣れたら少しでも気温が下がると寒く感じるのだから、体の順応力には驚く。

犬たちもここの気候に慣れただろうか。

ネットで動物の記事や動画などを見ていると、人間のことを「ご主人様」と呼んでいるのが気になってならない。

犬だけでなく猫の場合も「ご主人様」なのだ。

犬はもっともらしく「群れ」の序列理論によって正当化されたりしているが、猫はそういう理論らしきものは何もない。

にもかかわらず「ご主人様」などというのは、「食わせてやっている」と思っているからだろうか。

人間の方が犬猫よりも「上」で、直々に食べ物を与えてやっているのだから、主人として敬えということかもしれない。

こういう人は、封建君主と家臣のような関係を望んでいるように思える。

いや、それよりもっと前の奴隷制だろうか?

わたしは共和主義者なので、対等な構成員が権利を行使する共同体がいい。

だれも主人ではなく、だれも臣民でなく、もちろん奴隷でもない。

日本の場合はとくに、封建時代の家父長制とそのイデオロギーが克服されないまま、現代社会で支配の論理に組み込まれているとわたしは考えている。

なので、折あらばこれが顔を出すのだ。

いい加減、対等で民主的な関係というのをボトムアップ式に作って行ったらどうだろう。

わたしの家族は今ではマルちゃんとはっちゃんだけだが、わたしが主人になってしまわないように、意見表明権を損なわないように、彼らの要求がかなえられるようにしたいと思っている。

対等な仲間としての関係が一番だからだ。

種が違う生き物たちが友情を築き、共に生きていくというのはとても素晴らしいことだ。

ご主人様になるための努力ではなく、仲間になるための努力をしたいものだ。

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