from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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台風に備えて町に買い出しに行ってきた。
まだ風は吹いていないので、夕方シェードを外したりネットを張ったりしておく。
これが最後の台風になってほしいが、きっとまだ来るだろう。
停電にそなえて、車のシガーソケットに差し込んでスマホやパソコンの充電ができるカーインバーターを買っておいたのでちょっと安心だ。
買ったのはこれ。
【Quick Charge 3.0 】インバーター 12V 100V シガーソケット コンセント QC3.0 DC AC カーインバーター 150W ac 電源 変換 車載充電器 USB 2ポート 急速充電器 車 充電器 カーチャージャー シガーソケット usb インバータ ArjanDio
ガソリンがなかったらアウトなので満タンにしておいた。
はっちゃん（秋田MIX♂7歳）はつかの間の晴れ間に日光チャージ。
マルちゃん（大型犬MIX♂11歳）はずっと部屋ですごしていた。
被害が出ずに台風が過ぎ去ってくれることを願っている。
さて、おとといのブログ記事で呼び戻しトレーニングのことを取り上げた。
その関連になるが、名前を呼んだ時に犬にアイコンタクトさせるトレーニングがある。
名前を呼ぶ→こっちを見る→ご褒美のフードという類だ。
わたしはこれも必要ないと思う。
なぜなら、犬はもちろん猫なども、自分の名前はすぐに理解して注意を向けるからである。
ご長寿キキさん（サビ猫♀2018年没）は、「キキちゃんがね」などと電話でこそこそ話をしているとくるっと振り向いて、「なに噂してるの」と言いたげな顔をすることがよくあった。
自分に向かって直接呼びかけられなくてもわかるぐらいだから、わざわざトレーニングするまでもないだろう。
あらたに迎えたおとなの保護犬猫は、それ以前と違う名前で呼ばれることになるが、すぐに新しい名前に反応するようになる。
だから逆に、用がないときに呼ばないとか、噂をするときは名前を出さないなどと配慮が必要になる。
犬や猫などの自分の名前への反応は、人間とそう大して変わらない。
呼ばれてもよくないことが待っていそうだったら聞こえないふりをする、というのも似ている。
マルちゃんは夕方まだ庭にいたいときは、ドアのところから呼んでもじっと草むらにじっと身を潜めている。
そばまで行って話しかけると、「しかたないなぁ、じゃ、家に戻るか」という様子で、ちょっとうれしそうに腰を上げて動き出す。
もし呼んだらすぐに来るトレーニングをしたとすると、こういう楽しい時間はなくなるだろう。
何度も言うが、犬を思い通りに動かしたい人にはロボット犬がベストだ。
ふつうに（というかちょっと犬式に）会話してコミュニケーションできるというのがおもしろいところなのだ。
たぶん犬もそれを楽しんでいるとわたしは思っている。
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