from : ねこかます
猫と接してると必ずぶつかるこのテーマ。
個人的にはあると思います。というより身を以て知ってるといいますか。
それは、その猫のピンチを救うこと。
例えば、衰弱して人間に助けを求めている猫を保護して治療をするとか。
敵(他の猫でも人間でも他の動物でも)に追い詰められて助けを求めているところ、その危機を取り除いてあげるとか。
ポイントは、その猫が助けを求めているということ。
…身もふたもないですが、まずその状況に出くわすことが稀ですね。
そう、そういう特別な懐き方をする猫と会うには、自力でどうにかっていうのはないのかなと。
わかりやすいのは、かなり強い敵猫一家と戦ってたかあちゃんが突然いなくなって、矢面に立つことになった茶トラ3号。ただ、その敵猫は人間を物凄く嫌いで、自分がいると3号を見向きもせずに逃げてしまうという。
参瑚が自分に懐いたきっかけは「こいつのそばにいれば安全なんだ」とかそんな感じだったと思います。
そのあと、縄張りを離れて四面楚歌の中、怪我して動けなくなってたところを保護して家に連れて帰ったというのもあり、茶トラ3号は完全家猫の参瑚になりました。
麿白も、おそらく捨てられて体調を崩して絶望の中にいた所に、たまたま自分が別猫のTNRの為に捕獲機を置いてまってた所に入って、そのあと隣で寝かせたのがきっかけ。
どれもこれも偶然に出来上がった状況と、自分の選択次第。
そういう意味で、やはり縁なんだろうなと思います。
ただ可愛いがるからではなくてそういう状況になったときに、色々その猫の助けをできる事があるかってところなのかなと。
助けを求めてる猫はおらんか?と街中歩いてみるのもいいかもしれません。
自分はそれで大ピンチの猫に出くわして保護の手伝いをするなんて事が二回ありました。これもこれで意味が解りませんが。
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