2019年7月27日土曜日

多くの猫を救うのか、1匹と向き合うのか 20190728

多くの猫を救うのか、1匹と向き合うのか 20190728
from : ねこかます

猫と関わるようになるとぶつかる命題になると思う表題の件。
自分は(ご覧いただいてるとお解りいただけるかと思いますが)完全に後者です。
まず、それだけ多くの猫に関わる事におそらく向いてないと自覚があるからです。

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多くの猫を救おうとしたら一人では無理で、多くの同じ志をもつ人たちをまとめ、譲渡会などのイベントを主催し、行政とも連携して奔走しなければなりません。猫を愛する力だけでは無理で、行動力、人脈、いろんなものを押し切る力が必要になります。リーダー的な資質が必要になってくるわけですね。
自分はそういうタイプではなく、また所属などもするタイプでもなく、遊軍的に動けば力を発揮するタイプという自覚があります。

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猫ボラを始めるには何からしたらいい?と聞かれることがありますが、「これをしたい」というよりは「何ができるか」から考えると良いのかなと思います。
自分は猫ボラには珍しい男手であることと小回りのきく機動力がその当初の強みでした。
逆にそういうやり方でなければ関われなかったと思います。

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その経緯で麿白や時雉、参瑚を保護できた事、弐醐の膿胸を見落としてしまった事もその考えに至るのに影響を受けました。
できる事は限られてる、そして身もふたもない言い方をすれば全ての猫を救う事はまず不可能です。
だったら縁のある猫、手の届く猫に向き合うという。

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だから、多くの猫を救おうと奔走されている方々は本当にすごいと思います。
自分は麿白、時雉、参瑚たちの、縁のある猫に向き合うので精一杯で、その合間に微力ながらお手伝いを…という所ですが開店休業中です。



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