from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
PONOPONO犬育てを広めるため、最初ににほんブログ村のクリックをお願いします!
↓
にほんブログ村
+++++++++++++++++++++++++++
朝、晴れのつもりで目覚めたが、犬たちがひっそりしている。
天気予報が外れて雨が降っていたのだった。
雨が上がったと思っても遠くで雷が鳴ったりしているので、犬たちは散歩モードにならない。
早くすっきり晴れて散歩に行けるよう、みんなで願っている。
さて、不穏なニュースが飛び込んできた。
「公園にあったエサ食べ犬死ぬ 大阪、嘔吐物から有害物質」
大阪市内の公園で犬が散歩をしていたところ、茂みの中にあったドッグフードのようなものを食べ、を食べ、亡くなったということだ。
こういう事件があると、犬ににおいを嗅がせないようにしつけをすべきだという意見がわらわらと沸いてくる
だがわたしはそういう声を聞くと、女性を狙った性犯罪事件での被害者バッシングを思い起こさずにはいられない。
性犯罪被害にあったのは露出度が高い服を着ていたからだ(実際には服装との相関性はない)、はっきり拒否しなかったからだ(怖くて声を上げられない)、そんな場所に行ったのが悪い(どんな場所でも被害にあう)など、加害者ではなく被害者が責められるのである。
悪いのは100パーセント加害者であり、被害者に「落ち度」などはない。
犯罪行為をするほうが悪いに決まっている。
ここで犬の毒餌事件に戻って詳しく見てみよう。
報道によれば、ドッグフードらしきものは、容器に入れられた状態で液体に浸かっていた。
その液体にエチレングリコールが含まれていたのだろう。
エチレングリコールは不凍液の主成分で、不凍液は市販されているから誰でも入手できる。
毒性があるので誤飲防止のために着色されているということだが、甘いにおいと味がするので動物にとっては誤飲リスクは変わらない。
そもそも犬は拾い食いをするという習性があることを思い出そう。
さらに、公園やその周辺には、犬だけでなく猫やその他の動物たちも暮らしているし、幼い子どもも当然いる。
犬を狙ったものであるかどうかとはかかわりなく、人を含めたすべての生き物が被害にあう可能性があるのであり、その意味で凶悪な犯罪だ。
だから警察も動いているのである。
拾い食いしないように予防するといってもできることは限られている。
いくらリードを短くしていようが、草むらに鼻を突っ込んだ瞬間に口に入れてしまう可能性は残る。
人間が毒々しい色に気づけば予防できるが、草むらや植え込みに隠れていたらそれも難しい。
人間にできることは、こういう犯罪行為自体を予防することであり、人間社会の問題として改善に取り組むことだろう。
犬のしつけの問題ではないのである。
リスクを減らすためにできることは、正しいリードワークでゆっくり歩くことで犬が落ち着いた状態でいられるようにすることだ。
早足で歩くと興奮状態になり、食べ物を見つけ次第いきなりぱくっと食べやすい。
だがゆっくり歩いていると、よく検分してから口に入れるので、検分中に人間が対処することができる。
毒餌の場合は色を確認するということだ。
だが、先に書いたとおり草むらに置かれていたら難しい。
それ以外には、人口密度が高い都会には住まないということぐらいではないかと思う。
この卑劣な犯罪行為に怒りを感じるという方は、にほんブログ村のクリックで応援をよろしくお願いします。
↓
にほんブログ村
++++++++++++++++++++++++++++++++
↓無料プレゼントや、PONOPONOが今オススメしているサービスです↓
●無料メールレター
いまご登録いただいた方は、以下をプレゼント中です。
・Webセミナー 「犬の表情を読み取ろう」
・PONOPONO犬育て100のポイント
http://pono2.info/ml
●PONOPONO実践者のコミュニティ「PONOPONO OHANA CLUB」
私は、ここを中心に活動しています。毎日仲間が増え続けています!
ぜひページを見てみてください。
今なら、14,700円のPONOPONO入門講座を無料で見ることができます。
http://pono2.info/oc
●PONOPONO基礎講座
PONOPONOの基礎・基本的考え方をまとめたテキストとDVDです。
犬という最良の友との幸せな暮らしを、先延ばしにすることはありません。
多くの方の改善結果や幸せそうな犬の画像に驚かれることと思います。
http://pono2.info/ntpt