from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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朝から天気が悪く犬たちも散歩に行く気がなかったので、早めに街に買出しに出かけた。
最低限の用事が終わって帰宅するころには晴れてきていた。
もう少し家で待っていたら散歩に行けたかもしれないとちょっと後悔したが、家に着いたらまた雨が降り出した。
犬たちはまたしてもお見通しだったのだ。
この調子では夕方散歩もなしだ。
このところ梅雨の中休みだったので、通常運行になっただけなのだろう。
はっちゃん(秋田MIX♂7歳)はずっと家で寝ているので、静かで平和な時間が流れている。
犬猫たちと適度な距離を保ちながらときどきコミュニケーションするという程度の付き合いが、わたしには心地いい。
彼らが不安なときには一緒に過ごし、わたしが落ち込んでいるときは慰めてもらったりもするので、密に付き合うこともある。
だがずっとべったりではないし、それだどお互いに疲れてしまうのではないだろうか。
「さらっと」というのが基本だ。
犬猫たちとは言葉やボディランゲージによっておしゃべりするが、わたしはかなり無口で自分の世界にこもっていることが多い。
犬猫たちはこういうわたしの特性を認めてくれているのがありがたい。
寛大な犬猫たちに対して、人間も同じように寛大に接しているだろうか。
要求しすぎていないだろうか。
コントロールしようとしていないだろうか。
人間は自分にとって都合がよくない行動を、「いたずら」とか「問題行動」などと呼ぶ。
そして「こうあってほしい」と思う行動を押し付けようとする。
叱ったり叩いたりなどの力ずくなやり方は論外にしても、「いい行動を褒めてよくない行動を無視」というのも、コントロールの一形態にすぎない。
わたしが10年以上前にドッグトレーニングの勉強を始めたときに学んだのは、いわゆる報酬ベースのトレーニングだった。
そこでは、犬がいい行動をしたら楽しそうなやさしい声で褒めるよういと言われた。
その「いい行動」というのがトリッキーで、人間にとって都合がいい行動になりがちだ。
なので、「犬の利益になる場合にのみ」という条件をつけていた。
だがそれでも、「楽しそうなやさしい声で褒める」というのがどうも苦手なのだ。
わたし自身そんなふうに褒められたことがないのでやりにくいというのもあったが、それ以上に上から目線なところがいやだった。
わたしはもっと普通に友達になりたかったので、もっと普通に「おぉ、いまのすごかったね」とか、「よくがんばってるね」などと言っていた。
わざとらしいことは、やられるほうにもわざとらしく嫌味に感じられると思う。
そんなことはしないほうがいい。
報酬ベーストのレーニングでは、「だめ!」→「そう、おりこうさん!」という流れが推奨されている。
PONOPONOではこの方式は基本的に使わない。
それよりも、その行動をしている原因(背景としてのストレスや興奮の原因と、その行動の直接的なきっかけ)を探して、それを取り去ることが9割ぐらいを占める。
原因を取り去ると行動が変化してくるので、そのときに「最近よくがんばってるね」などと、友達に言うようにさらっと言うぐらいだ。
「背景としてのストレスや興奮の原因」や「行動の直接的なきっかけ」を放置したままで、いくら禁止したり褒めたりしても、お互いに疲れるだけだろう。
形式主義やマニュアル思考は捨てて、対等な仲間として犬に向き合いたい。
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