from : ねこかます
正確には猫発情期はもう2月から始まってると思いますし、光が溢れて飢えともほぼ無縁な住宅地となると一年中発情期なんでしょうけども。
去勢前もまったくそういう行動を起こさなかった茶トラ兄弟。
だいたい子猫が産まれるのが三月中、そこから生き延びた子が表に出てきて、子猫が産まれてる!と人間が目にするようになるのが三月終わりから四月、五月。
子猫は体温調節ができないので、冷えで簡単に命を奪われます。
なので、冬に産まれた子は生存が難しく、また雨が降った日に産まれるとかなり生存確率が下がると感じます。
逆に、気温が高く雨が少ない年は、子猫の出現率がかなり高かったような。
確か2015年の春はそんなシーズンだった記憶があります。
子猫の出現が高い、つまり生き延びた子猫が多かったという事で、何というか複雑な所ではあるのですが。
東京みたいに住宅が過密だと隠れる所も多く外敵も少ないのでやはり増える条件が揃ってると感じます。今の自分が住んでるあたりはカラスが多くてかなり猫が生きるのも過酷な条件であろうと感じてます。何でカラスが多いのかというのも謎なんですが。
昔はよく猫の発情の声が赤ん坊の泣き声に聞こえて怖がってたもんですが、最近はそういう鳴き声も聞きません。外飼いがほぼなくなったから、飼い猫は去勢避妊されるようになったからというのも大きいと思います。
かといって、野良が全然いないかというとそういう訳でもなく、裏道を通るとまあまあ目にしなくもなく。人がいる所には猫がいるんですね。人がいない所にも人知れずいる訳ですけど。
猫の生き物としての強さはその繁殖力でもあり、そして人に寄り添う事ができるという事でもあり。
さて、今年はどうなるやら…という所ですが。
うちの子たちを第一に、できる所でお手伝いをする感じでいこうと考えてます。
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