2019年2月21日木曜日

「そうだね」で安心する

「そうだね」で安心する
from : ドッグウォーカー博士のスローライフ

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以前に書いてもらった診断書がまったく使い物にならなかったので、新たに作り直してもらうために別の病院に行ってきた。

初めての場所、初めてのスタッフなのでとても緊張する。

コメント欄でいただいたアドバイスに従って、病歴や現在の状況などをまとめたものを印刷して持参した。

公立の病院なのでそんなにガツガツしていないだろうとは思っていたが、実際そのとおりでスタッフの対応も医者の対応もよかった。

以前の個人病院とは雲泥の差だが、これが普通だろうという感じだった。

待合室と相談室の蛍光灯がまぶしすぎて目に刺さるようで気分が悪くなったのでそれを伝えると、受付の人がすぐに照明を落としてくれた。

以前のところは「そうですか」で片付けられてしまったのだ。

最初にソーシャルワーカーと話したのだが、以前の病院で嫌なことを言われたため緊張していたら、丁寧で親切な人だったので少し心がほぐれた。

担当医師に呼ばれて行くと、比較的若い人だったのでさらにほっとした。

もちろん感じが悪い人もいるのだが、年配の医師は上から目線率が非常に高い。

わたしの担当になった医師は、ちゃんと自己紹介して話もよく聞いてくれた。

初めての人も場所も病院も苦手なので不安で気分が悪くなっているときに、医師やスタッフが受容的であるというのは大きな安心材料になる。

言ってみれば、家に迎えたばかりだったり慣れない場所に行った直後の犬と同じである。

そういうときに、否定的なことを言われずに、受容的な態度で穏やかに接してもらうと、安心してだんだん緊張がほぐれてくる。

「ここ、初めてだしみんな知らないし不安だよ。ちょっと隠れていよう」みたいな状況のときに、「そんなところに隠れてないで出てきなさい」みたいな対応をされたらますます不安になる。

逆に、「最初は緊張するよね、好きなところで好きに過ごしててね」という対応だとより早く馴染む。

トレーニングでは前者のような接し方がほとんどだが、そのやり方がまずいことは身を持って感じる。

「それぐらい大丈夫」とか「何言ってんの?」という対応をされたら、失意のどん底に落ちるだろう。

「そうだよね、嫌だね、ちょっと対策してみるよ」という対応だと、犬もちゃんとそれを感じ取ってその時点でもずいぶん安心するものだ。

不安が強い犬の場合も同様で、常に犬の気持ちを否定せずに「そうだね」と受け入れてあげるといい。

もちろん心から思っていないと犬に見抜かれるので、そこは気をつけよう。

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