from : NPO法人・犬猫みなしご救援隊・代表ブログ・みなしご庵へようこそ
10月13日朝9時
青森港発の津軽海峡フェリーは
ちゃんと定刻に
函館港に着いたのですが
函館での同行動物のお世話に
てんてこ舞い
まずは犬たちのお散歩をして
大動物たちを外に出して
私は子猫と猿のお世話
田原君は猫サロンのお世話
お世話だけに軽く1時間半かかるのに
その後
オヤジはみなしごバスを洗車すると言う
は?今?今このタイミングで洗車する?
バッカじゃない?
「洗車なんかあとにせ〜や!」
・・・と私が言うと
窓についた虫の死骸で
前が見にくいんだそう・・・
これもなんとかならんのかね?
せっかく生まれてきたのに
車の窓にぶつかって死んで洗い流される
う〜〜〜ん
せめて
小鳥が生きるためのカテにでもなればね
私にはなんにもできんけど
手を合わすことならできるかな・・・合掌
その後
あろうことか
私が道を間違えて指示してしまい
大型バスですからね
ちょいとUターンってわけにもいかず
いつも通り
オヤジと大喧嘩をしながら(笑)
千歳に着いたのは午後3時を
余裕で回っていました。
。。。。。。。。。。。。。。。
今回
強行策で北海道に行った理由は
猫を飼っていた人が病気になり
入院中に北海道地震が起き
先行きを不安に思って
うちに終生飼養を依頼されたからです。
「えぇぇ〜〜〜ッ!
個人の飼い猫のためだけに
みなしごバスで北海道まで行ったの?」
はい!
それが私の活動の流儀ですから!
私は厳しい人間なので
「助けて欲しいが私は時間がない」
「助けて欲しいが私は捕まえられない」
「助けて欲しいが私はお金がない」
・・・などの
「ないないづくし」の「丸投げ依頼」や
「お前たち動物愛護団体ならやれよ!」
「お前たちボランティアならやれよ!」
・・・という「非常識依頼」なんかは
問答無用で丸無視しますけど
依頼者が
何かひとつ何かひとつでも努力をするなら
私も努力をします。
労力ならいくらでも提供します。
猫1匹でも
「お迎えに来て欲しい」と言われれば
私は国内なら
どこにだってお迎えに行きます。
もちろん私には予定があります。
その予定は割とギッシリ詰まっています。
それをズラして丸くおさめるとこが
またひとつ
私の腕の見せどころでもあるので
今回も予定をズラしたのです。
。。。。。。。。。。。。。。。
現場に着いたら
「来て良かった」と本気で思いました。
人馴れしていない5匹の猫がいる小屋です。
9月の北海道地震で倒れた木の根っこが
猫たちがいる小屋を押していました。
これは不安になるね・・・
別の小屋にもいる猫も捕まえて
バスに乗せて落ち着かせて
滞在40分で函館港へ逆戻り・・・
それでも函館港に着いたのは
夜の9時過ぎ
北海道はでっかいどう!
千歳猫9匹です。
緊張しています。当然ですね・・・
この緊張をときながら
10月14日(日)朝6時50分
みなしごバスは青森港に着きました。
あきらくん
千歳で藤井さんからいただいた
クロワッサンたいやきと
みなしごバスに積んでいた柿が朝食
お飲み物はヨーグリーナ
みなしごバス猫サロン
数えられんぐらい猫がいるので
お世話の人間は一人しか入れません。
・・・がんばれ田原〜〜♪
千歳猫
オスは朝ごはんを食べたそう
ほんとタマちゃんはラクじゃわ
すべての哺乳類のオスは素直(笑)
。。。。。。。。。。。。。。。
今回の北海道の旅では
思い残すことがありました。
函館港で待ってくれていた
「おじいさん犬」と
写真を撮るのを忘れていたこと・・・
電話連絡をくざさった
北海道のみなしごファンの人たち全員と
時間の関係で
会うことができなかったこと・・・
ちょっとちょっと富良野の石井〜〜ッ!
(唯一うちの北海道活動メンバーです)
北海道で「みなしご庵」でも開いて
私を呼んでよ!
今度は仙台苫小牧フェリーで行くから♪