from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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10月に東京でセミナーを開催します。
大阪で開催したものとほぼ同じ内容で、体験・参加型セミナーです。
奮ってご参加ください！
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★★PONOPONOセミナー（東京）開催のお知らせ★★
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タイトル：「犬と体で会話しよう」
日時：2018年10月13日（土）
9:30～16:30 昼食休憩１時間
場所：都心会議室
内容：
午前の部 犬の話を理解する（静止画像や動画の解説、犬の表情を真似する、読み取りの練習）
午後の部 犬に体で話しかける（シグナルの出し方、体の動かし方の練習、リードワーク）
参加費：お一人様10,000円（小学生は無料、中学生以上は有料）
詳しくはこちらからどうぞ
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マルちゃん（大型犬ＭＩＸ♂10歳）の散歩ルートに、道のすぐ脇でつながれているヤギさんがいる。
動ける範囲が狭くて屋根もないので気の毒だが、人懐っこいのでみんなにかわいがられている。
よく葉っぱをもらったりなどしているので、わたしもあげてみた。
散歩時間がヤギさんのお食事タイムと重なるので、新鮮なのを取ってきてあげようと思ったのだ。
最初は定番の葉っぱをあげたらおいしそうに食べた。
次にあげたのは、口に含んでペッと出した。
これもヤギさん用なのだが、イマイチだったようだ。
リベンジでその次に桑の葉っぱをあげてみた。
これはヤギさんが大好きと聞いていたので間違いないと思ったのだ。
すると、前のめりでやってきて激食してくれた。
今朝は桑がなかったので最初に食べてくれたのをあげたら、ペッとされた。
わざわざもってくるならおいしいのがいいよ、ということだと思う。
ヤギさんは、選択肢がないから与えられたもので我慢しているが、選択できるのであればおいしいのを食べたいだろう。
当然のことなのだが、ヤギさんにも好みがあるし、それを伝えてくれるのだなぁと思った。
犬の場合も、選択肢がないから我慢していることがけっこうあると思う。
人間は自分の考えが正しいと思っているので、当然のようにそれを押し付ける。
犬は味オンチとか、おいしいものをあげると贅沢になるとか、しつけのためには云々などと言って、犬の気持ちを聞こうとしない。
そもそも犬に気持ちがあると思っていない人もいそうだし、気持ちはあるが聞くに値しないと思っている人もいそうだ。
犬ごときが贅沢だなどと見下していることもあるだろう。
自分やほかの人間には当然のようにしている配慮や気遣いなどは、犬に対してもその他の動物にたいしても、同じようにしたい。
それが「差別しない」とか、「対等に接する」とかいうことで、コミュニケーションの基礎になる。
いつも配慮と思いやりを忘れないようにしたいものだ。
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