from : NPO法人・犬猫みなしご救援隊・代表ブログ・みなしご庵へようこそ
今日は長々と
文字だけです。
疲れると思いますが
発信すべき真実なので
最後まで
お付き合いください。
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2013年ごろ
私を呼んで
岡山市でトークショーを開いた
勇気あるオバサンがいます(笑)
それがきっかけで
付き合いが始まった
勇気あるオバサンは
ザ・ノンフィクションにも出て
《私にダマされた》と言っていた
岡山市の渡辺さんです。
私は
トークショーのときから
渡辺さんと言う人物を
ジ~~~ッと観察しました。
私の観察力は
ちょっとしたもんで
私の人選は
ほぼ間違いがなく
私が付き合っている人は
みんな
【前向きで芯の強い人】
【将来必ず力を発揮してくれる人】
・・・です。
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岡山県人は超・保守的で
石橋をたたいて渡るどころか
石橋にも近づかない
《新しいことにチャレンジしない》
県民性があります。
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私は渡辺さんに
根気よく言い続けました。
『殺処分ゼロを目指すなら
TNR一斉しかないんじゃ!』
渡辺さんは
「それしかないから
岡山市でもTNR一斉がやりたい!」
・・・とは言うのですが
予想通り保守的で
話がなかなか進まず
同時にTNR一斉の話を持って行った
熊本・佐賀の人たちと比べると
なんだかんだ延ばされ
なかなか《決断》してくれず
《実行》するまでに
4ヶ月ほど
余分に時間がかかりました。
それでも4ヶ月遅れただけで
なんとか
2015年1月
岡山TNR一斉に
こぎつけることができました。
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それからは
一気に流れが変わっていき
渡辺さんのTNR活動に
もともと
私と付き合いがあった
岡山にはいないタイプの
グイグイ行く平木さんが加わり
そのお蔭で
岡山屈指の企業協力も
もらえるようになり
今では
岡山市にはしっかりした
岡山TNR実行委員会が
出来上がっています。
岡山TNR一斉も
来月開催で10回目かな?
これまで
岡山県内の野良猫や
団体保護中の保護犬など
約1000匹に
不妊手術を施すことができました。
これは
誰がガタガタ言おうが
大きな《実績》だと私は思います。
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私の考えは
現状に不満があるなら
現状を変えるしかない
現状を変えるには
今までやったことがないことを
やるしかない!
私はもともと
旧態依然な感じが大嫌いで
古い因習は
ドンドン打ち砕いていくタイプ
私は
うちの活動も
うちの施設もみな
《今なお発展途上》
・・・だと位置づけていて
うちの施設の設備にしても
施設内でのお世話の方法にしても
不便な点は
ドンドン改良していき
いいと思うことは
誰の意見であっても
積極的に取り入れています。
私のこの考えややり方は
東日本
特に関東地方では
多くの方々に賛同してもらえますが
西に行くと
私のこの考えややり方は
理解されにくく
特に中国・四国地方では
賛同を得ることは
とっても難しいことなのです。
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広島県の東隣りに位置する
岡山県は
この旧態依然な感じ満載で
犬や猫が殺処分されることに
強い不満を持ちながらも
「ボチボチやっていく」
・・・と
なかなか決断しない感じです。
ボチボチやってきた結果が
今の現状なのに・・・
この傾向は岡山県の
《西側》にいくほど根強く見られ
そのさらに《西側》に
広島県があるのですが(笑)
※広島まで行くと岡山とは違う
やねこさ(難しさ)がありますけぇ
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前から私のもとには
岡山県の西部にある
倉敷市の人から
「倉敷を変えてもらえんか」
・・・という依頼が来ており
私なりに取り組んでいて
今なお
倉敷市には
骨を折っている状況ですが
岡山には
もっとヒドイとこがあるのです。
それは
倉敷よりさらに西側にある
笠岡市です。
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笠岡市は
まさに広島県の隣りの市で
瀬戸内海の小島を
たくさん所有している市で
人口は
5万人を切るぐらいの
【小さな田舎の市】です。
田舎なので《お役人さん》が
偉いのなんのって
驚くほどのチカラを持っていて
絶対的存在なんですよね・・・
お役所勤めの人は
住民からは
エリートとして見なされ
町をカッポできる感じです。
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3年前のこと
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笠岡市の島に
無責任に餌を与える人が
移住してきたため
猫が増え
猫に迷惑している人との
イサカイが絶えず
その結果
島にいる猫(通称・島猫)が
毒殺された等の問題が起きたらしく
そのイザコザを
解決するためには
TNR不妊手術するしかないとかで
私に白羽の矢が立ち
岡山県の
3つの愛護団体の人たちと一緒に
《笠岡市の環境課に呼ばれて》
その島に行きました。
そこでの会議中
内容はもう忘れましたが
笠岡市の
環境課のオッサン職員が
時代錯誤的な
【猫に不利益を与えるようなこと】
・・・を言ったので
私が喰いつきました。
私が行政に喰いつくことは
よくあることですが
喰いつかれた笠岡市の
環境課のオッサン職員が
私に向かって聞いた内容が驚きで
「あなたは誰?」
誰って・・・(笑)
呼んでおいて誰って・・・
この時点で
かなり失礼ではありましたが
『私は広島のNPO法人
犬猫みなしご救援隊の代表の中谷じゃ』
・・・と自己紹介しました。
すると
この環境課のオッサン職員は
「これは笠岡の問題じゃから
広島の人はお引き取りください」
・・・と
え?帰れ?私に?え?
呼んでおいて帰れ?
『呼ばれたから
広島からわざわざ来てやったのに
広島の者は帰れ!とは
何ごとや!』
そりゃ~私も怒るでしょう・・・
そしたら
この環境課のオッサン職員は
「ああそうですか・・・
あなたを呼んだことは
私の間違いでした。
申し訳ありません。
速やかにお引き取りください」
ふざけるな田舎の役人!
・・・と言おうとしたら
岡山の団体の人たちが先に
「それはないでしょう!
広島から来てもらったのに!」
・・・と怒り出しました。
すると
環境課のオッサン職員は
今度は
岡山の3人の人に向かって
「あなたたちの団体はNPO?」
・・・と聞きました。
岡山の3つの団体の人たちは
「NPOではないですが」
・・・と答えました。
そしたら
環境課のオッサン職員は
「NPOでもないのなら
あなたたちもお引き取りください」
・・・と
最初からわかり切っていたことを
引き合いに出して
「帰れ!」・・・と(笑)
もうね
あまりにひどすぎて話にならんまま
私たちは
途中退場させられ
笠岡市環境課に《邪魔》され
TNR一斉の話が
藻屑と消えてしまいました。
それから私の中では
『クソ笠岡市め~~~ッ』
・・・のまま
3年の月日が流れました。
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先月のこと
無責任に猫に餌を与えていた
移住人が急死されたため
多頭崩壊した汚い自宅の中に
多くの猫が残ってしまったとかで
再び
島でのTNRの依頼が
私のところに入って来ました。
私的には
《笠岡市》と関わりたくないのは
ヤマヤマでしたが
私的な感情を入れるわけにもいかず
『話を決めてくれるなら
やりましょう』
・・・と言いました。
岡山の平木さんが何度も島に渡って
リサーチすると
ほとんどの住民が
猫に困っており
不妊手術を希望していること
・・・がわかりました。
5月22日
平木さんが
島内12区ある区の
区長説明会も終わらせてくれたので
私は
島猫のための医療チームを結成し
あとはTNR一斉
6月21日を待つのみ
・・・ってなったとき
またまた
あの笠岡市環境課が
《邪魔》をしてきました。
今度は
島の区長がTNRの会場にしようと
決めていた
《ふれあいセンター》を貸さないと・・・
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6月4日
平木さんが
住民であり
区長を束ねる総区長と共に
島の中にある《ふれあいセンター》を
「使用したい」と申し出たら
《ふれあいセンター》の責任者の
佐藤主査が
「ふれあいセンターは
貸さないことになった。
理由は
笠岡市環境課の小田さんに聞け」
・・・と
小田さんに電話をすると
「佐藤さんからは
相談があると言われてはいるが
まだ相談もされてないから
なんのことかわからない」
・・・と
佐藤主査にその旨伝えると
「そんなことを
小田が言いましたか!
ちゃんと話を通しているのに
小田を注意をしておきます!」
・・・と
この一連の話を
平木さんから聞いた私は
佐藤主査は
人に丸投げするクセに
『いちいち偉そうな職員じゃ
こらしめてやろうか!』
・・・とは思いましたが
そこはまぁ
無駄なことなので
完全にスルーしました。
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※私はバカなので覚えられないから
音声を撮っています。
6月6日
私が
環境課の小田さんに電話をかけ
『笠岡市環境課に
ふれあいセンターを
貸すだの貸さないだのを
判断する権利はない!』
・・・などと
当然の主張をしていたら
突然
別の職員に電話を替わり
その職員が
私にこう言い放ちました。
「3年前にも言ったが
島のまちづくり協議会が
O・Kしない限り
猫の不妊手術はしないから!」
・・・と
急に
電話の相手が変わったので
『あなたは誰?』
・・・と私は相手に名前を聞きました。
すると
「名前を言う必要はない!」
突然電話を替わっておいて
名乗らないって何?
何度聞いても
「名前を言う必要はない!」
・・・と
今どき
名乗らない行政職員っています?
しつこく聞いてやっと
その相手が
「前原係長」だとわかりました。
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【島のまちづくり協議会が
O・Kしない限り
猫の不妊手術はしない】
これは笠岡市環境課
前原係長の切り札ですが
島の
ふれあいセンターの条例には
施設を貸す許可を出す
出さないは
市長の判断であるとなっています。
・・・にも関わらず
申請自体もさせないまま
「島のまちづくり協議会の
許可がないと
施設を貸さない」
・・・と
たかだか市の職員が
結論を出したのです。
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島のまちづくり協議会のトップは
島の住民ですが
笠岡市役所の職員が3名も
理事になっていますし
小さな島は
市の言うことを聞くしかない立場で
そんなもん
誰が考えても《できレース》
市が反対しているものを
島のまちづくり協議会が
O・Kするハズがないのです。
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おまけに
前原係長は
笠岡市のHPには
野良猫に餌を与える場合は
責任をもってその猫の世話をし
近所に
迷惑をかけないようにしましょう。
(不妊・去勢手術,近隣の掃除,猫のトイレ設置,
餌は時間と場所を決めて与える等)
・・・と書いてあるのに
「笠岡市は野良猫の不妊手術を
推奨していません」
・・・と強気な発言
『今どき不妊手術を
推奨しない市なんてないし
笠岡市だってHPには書いとるじゃん』
・・・と言うと
「野良猫の不妊手術は
否定もしないけど
推奨もしていない!」
・・・と
マトを得ない答えをするので
その点について私が問い詰めると
いきなり語気を強めて
「いい加減にしろ!」
・・・と怒鳴り出す始末
もうね
こんな行政職員見たことないし
驚きの連続だけど
何気に楽しい(笑)
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私がヒマなら
いくらでも相手をしたいとこでしたが
私もこの問題だけを
抱えているわけではないし
前原係長との
非建設的な問答は
今の私には時間の無駄だと思い
平木さんに
『前原係長から
ふれあいセンターは貸さない!
猫の不妊手術はする必要がない!
・・・と言われた』
・・・と伝えました。
平木さんはすぐに
住民や区長たちに伝えました。
すると当然のこと
TNRをしてもらいたい住民は
怒り出しました。
市役所に何の権利があるのだ!
これは島の問題だ!
・・・と
正論ですよね・・・
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怒った住民が
前原係長に電話をかけたんでしょう
前原係長は
私に電話してきて
「なんで私の名前を教えるんだ!
名指しで
電話がかかってきたぞ!
これは個人情報のロウエイだ!」
・・・と
お怒りモード全開
個人情報ってねぇ・・・(笑)
行政職員って
公(おおやけ)に働いている
公務員ですから
名前は
知られて当たり前じゃし
なんのこっちゃ(笑)
『あんたが言うたことを
住民に伝えただけだよ~~ん』
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うちの顧問が6月6日
笠岡市長宛に
笠岡市の動物愛護の
取り組みについて(照会)
内容証明書を送り
6月8日に送達されましたが
返答期限を17日間も過ぎた
今日も今日とて
笠岡市長からは一切の答えも来ず
無視され続けています。
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とにかく
驚きの笠岡市
ふれあいセンターの佐藤主査は
「犬猫みなしご救援隊が
信用できる団体がどうか
判断させてもらう」
・・・とか
クソ生意気なことを言うし
環境課の前原係長ともなると
まったく話になりません。
こんな職員がいたんじゃ
市は変わりません。
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昨今ブームになっている
離島で暮らす《島猫》は
観光客が島に行って
ただ「可愛い!」と連呼し
猫の体調や年齢や持病を
考慮することなく餌を与えるから
逆に
猫は弱っていき
それでも
子孫を残そうと発情期は来て
出産をする・・・
生れた子猫は
猫を迷惑だと思う人から
海に投げ捨てられる・・・
この負のスパイラルから
抜け出させたくて
必死で動いても
閉鎖的な考えの
旧態依然な役場が邪魔をする・・・
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私は
《猫目当て》の観光客に言いたい!
島でのんびり暮らす野良猫を
「いいなぁ」と思うなら
のんびりさせるために
島に押しかけないで!
知らない人が入れ替わり立ち代わり
島を訪れたのでは
そこで暮らす猫たちは
のんびりどころかストレスを感じ
病気になってしまいます。
そして私は
島猫に限らず《猫を使って》
観光誘致がしたい行政に言いたい!
猫の頭数が増えないように
管理すべきです!
行政が
なんの手も施さないで
ただヤミクモに
《猫目当ての》観光客を集めると
必ず
増えすぎる猫をめぐって
そこで暮らす住民と
観光客とのアツレキが生まれます。
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今のとこ
私が関わったことがある
北は北海道旭川から
南は沖縄宜野湾市までの
行政の中で
一番最悪な行政は
岡山県笠岡市役所です。
新しい風を入れない旧態依然のまま
猫の命を軽んじ
【笠岡市は
野良猫の不妊手術を
否定もしないけど
推奨もしていない!】
・・・と
威張りくさっています。
笠岡市役所は
猫の引き取りを拒否しているので
市役所的には手を汚すこともなく
殺処分はゼロですが
市民は猫を海に捨てています。
「それは
市役所の知る範囲ではない」
・・・と
笠岡市役所環境課は言い切ります。
それにしても
環境課の前原係長の言う
【笠岡市は
野良猫の不妊手術を
否定もしないけど
推奨もしていない!】
・・・の
推奨しない理由
それは一体
何なのでしょうね・・・