from : NPO法人・犬猫みなしご救援隊・代表ブログ・みなしご庵へようこそ
5月30日(水)
広島県動物愛護センターの
所長たちとの
下見を終えて家に帰ると
UPAハウスに
ボーダーコリーのそらが入って
点滴を受けていました。
私が帰った時点では
シッポふりふりのいつものそらで
『そらが
ど~して点滴??』
・・・と言う感じでした。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
熱中症
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
そらは
パドックで
休むことなく走り続けて
呼吸がおかしくなり
舌も紫色になっていて
それで
「熱中症だ!」
・・・ということで本館に連れ帰り
体温を測ると41℃もあり
急いで
濡れたタオルと扇風機の風で
《ゆるやかに》体温を下げながら
点滴を始めたんだそう
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
おかしくなってすぐは
応急でバタバタで
写真どころではないので
応急後の写真になりますが
応急から10分後
舌の色は
ずいぶんと回復してますが
意識がモウロウとし
呼吸も
ぜんぜん落ち着いていません。
広島県動物愛護センターの
所長たちとの
下見を終えて家に帰ると
UPAハウスに
ボーダーコリーのそらが入って
点滴を受けていました。
私が帰った時点では
シッポふりふりのいつものそらで
『そらが
ど~して点滴??』
・・・と言う感じでした。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
熱中症
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
そらは
パドックで
休むことなく走り続けて
呼吸がおかしくなり
舌も紫色になっていて
それで
「熱中症だ!」
・・・ということで本館に連れ帰り
体温を測ると41℃もあり
急いで
濡れたタオルと扇風機の風で
《ゆるやかに》体温を下げながら
点滴を始めたんだそう
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
おかしくなってすぐは
応急でバタバタで
写真どころではないので
応急後の写真になりますが
応急から10分後
舌の色は
ずいぶんと回復してますが
意識がモウロウとし
呼吸も
ぜんぜん落ち着いていません。
のどまで開いての
この状態の口呼吸が
1時間半ぐらい続いたんだそう
熱中症と言っても
天候は曇りで
体表温度が
高くなったわけではなく
走ったことによって
体内の温度が上昇した
熱中症なので
院長の指示どおり
氷で急冷しないで
タオルをじゅうぶん濡らして
扇風機で風を送る
応急処置をとったんだそう。
体表温度が高くないから
風を送るだけで
タオルが熱くなることはなく
体温は40℃まで下がり
発見から1時間半後に
ようやく落ち着いて
寝てくれたんだそう
・・・で
そらがひと眠りして回復したころ
私は帰宅したみたい・・・
私が見たのはこの光景
『熱中症も治まって
ええ感じじゃん』
・・・と言うと
うちの者たちは
「殺したかと思いました」
・・・と疲れ果てていました。
その後
そらは
メキメキ回復していき
その後
私は用事で出かけ
再び家に戻ったら
UPAちゃんハウスには
普通にUPAがいました♪
『そらは?』
「今夜はだいじをとって
2Fで寝かせます」
・・・とのことで行ってみると
すっかり元通りになり
おやすみのおやつも
ちゃんと食べ終えていました。
めでたし
めでたし
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
この度の
そら熱中症事件は
めでたしで終わりましたが
これからが夏本番です。
対策をとることにしました。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
よほどくたびれない限り
走り続ける犬種の
ボーダーコリーを
走らさないようにすることは
虐待です。
走っても熱をためないように
すればええ・・・
早速マルガリータに
そらの毛は
うちに来るまで長きに渡り
ブラッシングを
されていなかったみたいで
ヨロイカブト状になっていて
一部
皮膚炎にもなっていました。
『これじゃ~熱がこもって
当たり前じゃね
ごめんね
今まで気づかずに・・・』
それにしても
お前はラッキーじゃ!
「呼吸がおかしい」って
いち早く
小島さんが気づいてくれたから
今がある・・・
救われた命じゃ
休みながら走ったりして
命をだいじにせ~よ♪♪
「切り込みすぎたかのぅ・・・
ちょっとカッコ悪いのぅ・・・」
・・・と田原君
カッコウなんか
どが~でもええんじゃ
涼しけりゃ~それでええ!
そらが走れるなら
それでええ!
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
広島市
動物管理センターから
「パルボの疑いがあるという
子猫を4匹連れて行きます」
・・・と連絡が入りました。
『疑いって何?』
・・・と思いつつ
それ相応の準備をして
その子猫たちを受け入れ
早速電話をかけて
詳しく時系列を聞きました。
ウイルス病の場合
時系列はだいじなのでね!
パルボの疑いがある子猫は
センター内で
譲渡用に残していた子猫
なんだそう・・・
譲渡用の子猫兄弟が
4匹2匹2匹と3組いて
1週間前に
そのうちの
2兄弟が下痢をして
協力してくれている
動物病院で
キッドで調べたら陽性
「パルボ」との診断がくだり
その通りに
2兄弟が亡くなったことで
センター職員は大慌て・・・
同様に
別の2兄弟も下痢をしたので
「間違いないパルボだ!」
・・・と思い込み
その2兄弟は
安楽死処置をしたんだそう・・・
立て続けに
残った4匹兄弟も下痢をして
キッドで調べたら陰性だったが
同じように
パルボにり患していると判断し
「まだ元気そうじゃから
なんとか助けてもらえないか?」
・・・と
うちに来たのです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
最初の2匹の子猫が
【本当に】
パルボにり患していたとしたら
当然
全員アウトになるハズです。
・・・が
どうも時系列が合点せん・・・
子猫がパルボウイルスの
アタックを受けたら
発症するまでの速度は早く
4~5日程度で発症します。
常識的に考えると
センターに収容される前に
パルボウイルスの
アタックを受けたと考えるべきなのに
センターに収容されて
長い子は1週間以上
短い子でも1週間経っているって
どう???
空気でも伝搬する
ウイルスではあるけれど
一体
どこから入った???
元が見つからん・・・
空気でも伝搬する
強力なウイルスであるパルボなのに
発症した子猫の
近くにいた子猫たちに
バタバタうつってなく
数日の間隔があいて
下痢の症状だ出たのは
なぜ???
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
お世話する人間が
完璧な
ウイルス対策をしていない限り
1匹の子猫がパルボになったら
一刻の猶予もなく
一瞬でウイルスは蔓延し
同じ空間にいる
ワクチン未接種の子猫は
全員発症し
瞬膜露出の
沈うつ状態になります。
猫のパルボは
犬のパルボと違って
腸炎ではなく
汎白血球減少症ですからね・・・
私が聞き取った限りでは
センターの職員が
完璧な対策をしていなかったのに
パルボ発症事件から
1週間も経って
全員に蔓延していないのは
なぜ???
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
私の判断は
パルボではなく
ただの消化不良による下痢
または
子猫にありがちな
急性腸炎
その理由は
時系列がパルボと合わないことと
同腹の兄弟のみが
同時に下痢をしたという点です。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
とりあえず
念には念を入れるべきなので
完璧な体制を整え
子猫たちは隔離室に入れ
1匹ずつ離して
様子をみることにしました。
・・・が
子猫たちは下痢をしつつも
顔色がよく
『ど~にも合点がいかん!』
美味しいものを用意させ
与えてみることに・・・
パルボにり患した子猫なら
食欲どころか
生きる気力もないハズです。
食べた!
全員食べた!
パルボの子は食べません。
どんなに品を変えても
絶対に食べません。
食べるどころではないからです。
この子が一番
下痢がひどいのですが
食べとる♪
これでパルボか???
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ネットに書いてある
パルボ情報を
私はまったく信用していません。
実際
違いますもん・・・
私ほど
猫パルボを経験している人間は
おそらく
日本にはいないと思います。
センターからうちまで
同じ車両に乗ってきた
収容されたばかりの子猫たちです。
当然
4兄弟が
パルボにり患されていたなら
同じ車両に乗ってきた
この子たちもアウトなので
一応隔離しました。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
下痢をしていた4兄弟には
軽い抗生剤を投与し
寒くないようにして静かにさせました。
そして今朝のこと
パルボ騒動から2日目
下痢が治り
いいウン〇をしていました。
軽い抗生剤で治った♪
これがパルボですか??
ありえんし!!
パルボでないことが
100%証明されたので
通常の子猫と同じように
敷物や
ティッシュペーパーを入れました。
※うちでは
ウイルスの温床となるものは
疑惑があるうちは使いません。
よかったね・・・
安楽死させられなくて
うちに来て・・・
パルボでもないのに
パルボだと診断されて
ちゃんとした治療もしてもらえず
無駄に死んでいった2兄弟は
かわいそ~じゃけど
その後に下痢になった
2兄弟は
簡単に
安楽死させられたわけじゃから
さらに
かわいそ~じゃね
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
パルボ疑惑のときに
センターから
一緒に来たオジサン猫も
疑惑が一気に晴れたので
こんなに
顔グジュグジュですが
去勢をしました。
ついでに
歯もきれいにしたかったので
キバを見ても
年を取っていることは
間違いないですし
おそらく
オス同士のケンカでしょうね・・・
ケガが治った形跡も
随所にあり
よく痩せていて
ボロボロですが
ちゃんと男前になるし
せっかく生まれてきた命
死ぬ日まで
八方手を尽くして
最善を尽くすことが
私たち人間の
当然の役目じゃないですか?
いつ
いかなる理由があろうとも
殺していい命なんて
この世にはない!・・・のです。
たいした検査もせず
パルボだと決めつけた
協力獣医に対して
言いたいことは山のようにありますが
広島市
動物管理センターも
今回の誤診パルボ事件を
よくよく反省して
4人だか5人だか
獣医がおるわけじゃから
感染病ぐらい勉強して
これからは
自分の経験と判断で
緊急時を乗り超えられるぐらい
チカラをつけんと!!
そ~せんと
この度の誤診で
安楽死させられた子猫たちは
浮かばれんけぇ!