from : ボルゾイな生活
陸ぼんはユリさんと二人っきりが苦手なようです
朝散歩を終えてリビングでゆったり休んでいたと思ったら
いつの間にか、陸ぼんは寝室に上がっていって寝ている
しばらくしてユリさんも寝室に行ったのだが、すぐに陸ぼんは下りてきてリビングのソファーに収まった
そんなことを繰り返しながら一日は過ぎてゆく
夕方の散歩
リビングのユリさんに
『散歩に行く?』と聞いたら、急いで玄関に向かっていった
あっ、そういえばユリさんの朝の散歩を忘れていた
カイ父は早朝から仕事していて、何度も仕事場を行ったり来たりしていたから忘れていた
ユリ母に『ユリさんの散歩に行った?』と確認したけど、行ってないらしい
ユリさんごめんなさい
でも一日中何の催促もせずにおとなしくしてたユリさんです
それではユリさん、本日初の散歩に行きましょう
陸ぼんもあまり楽しそうじゃなくて、二人とも仕方なく父母に付き合ってる感じです
自転車に乗った小学生5人ほどとすれ違う
『こんにちは』の後に
『あれ、もう一人は?』と
『あの子は亡くなった』と返事した
カイ父ユリさんに遅れておっとり海岸に到着した陸ぼん
朝の散歩で出会うおじさんに声をかけられた
『一人少なくなって寂しいね』と
曇り空、気温は高くないけど湿度が高く空気がまとわりつくように湿ってる
波打ち際をそろりと歩きます
何かを見つけては匂いを嗅いでを繰り返す
そろそろ帰るよ
お母さんが呼べば陸ぼんはすぐに戻ってきます
松林沿いを、何かを収穫しながらユリ母が行く
カイ父がユリさんを呼ぶ
ユリさんが来ると、お母さんの所へ行けと言う
ユリア>『私、どうすればいいの』(笑)
二頭、肩を並べて帰って来たけど
声をかけてくれた人にはカイ君の影が見えているのでしょうね
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