2018年4月9日月曜日

栃木拠点・4月9日

栃木拠点・4月9日
from : NPO法人・犬猫みなしご救援隊・代表ブログ・みなしご庵へようこそ
4月8日(日)は
お釈迦様の誕生日であり

栃木拠点TNR一斉でも
ありました。



DSC_9177



普段
こゆきは絶対に逃げないので

朝7時から駐車場エリアで
フリーです。




DSC_9178


岩の上に上がって
じっとしているところなんか

いかにも山羊でしょ(笑)

猫も高いところ
危なっかしいところが好きですが

山羊もそうで

この巨体で
ピヨンと一発で飛び乗ります。

※こゆきの体重は50kg
50kgで巨体って
じゃあ私は??(爆笑)



DSC_9179



さすが大動物
単独行動を嫌います。

こゆきとUPAは
仲良くはないですが

お互い
独りでいるよりマシ

スープが覚めない距離を
保っています。




DSC_9180



犬たちは毎日元気♪♪


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


栃木拠点TNR一斉



DSC_9189



今月も栃木県内外から
たくさんの猫が来ました。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


私のこだわり
【耳崎カット】



DSC_9191




耳先は
もろい部位ですから

栄養いかんによって
簡単に形が崩れます。

それでも
私は形にこだわります。

60度で切れば
時間が経っても直角90度が保てます。



DSC_9192



60度にカットするのは
難しいですけど

私は愛護家ですから

猫の耳を切るのに
いい加減に切るのは許せないのです。

講演会のときとかに
よく聞かれるのですが

オス猫は右耳を切るのですか?
左耳ですか?

性別によって
切る左右を変える

・・・ってのは

私は
まったく気にしません。

実際
道端で耳先カットの猫を見て

「右だからオス?
左だからメス?」

「向かって右なの?
それともそのままが右なの?」

すぐには
わかりませんし

元オスだとわかったら
ど~なの?

猫にとって
何かメリットがあるの?

不妊手術を
終えた後なんだから

オスでもメスでもいいんじゃない?
・・・と

とにかく
私が気にするのは

右だ左だ・・・ではなく
形(切り方)です。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



終生飼養で
引き取った子ですが

トリモチがべったりと
ついていました。




DSC_9186



頭頂部から尾まで
背中側はべったりです。





DSC_9194



お腹はもともと
毛が無かったみたいで

ベタベタ感も
ほとんどありませんし


DSC_9195



後ろ足も
ベタベタ感はなく


DSC_9193



前足なんて
きれいなものでした。

・・・ってことは

建築用の木工ボンドの入れ物に
落ちたわけではない

私がわかるのは
これぐらいのことです。




DSC_9188


「なぜ?」より
取り除くことに労力を使うことに・・・

この子の場合
うちで暮らすわけですから

丸刈リ~タにしても
構わないので


DSC_91961



去勢手術の
麻酔が効いている間に

丸刈リ~タにしました。




DSC_9202



トリモチに限らず
猫好きの私個人としては

猫が死んでいたり
負傷していたら

《虐待》を疑って
騒ぎたいところですが

動物愛護家としては

事実関係をきちんと
整理していく必要があります。




DSC_9204



福島原発20km圏内の
人がいない場所で

木に猫がぶら下がって
亡くなっているのを幾度か見ました。

そのすべてのケースで

首輪が
枝に引っかかっていました。

これが
人がいる町だと

変質者のせいにしてしまうでしょうが

人がいない20km圏内で
私が見た光景は

おそらく
飛び降りようとして

たまたま

枝に
首輪が引っかかったのでしょう・・・





DSC_9205



他にも

道路隅の排水溝の
グレーチングに

首輪が引っかかって
亡くなっている猫を見たこともあります。

想像できないような光景でしたが

しっかりと首輪が
引っかかっていました。




DSC_9207



はずれるタイプの首輪でも

古くなっていたり
なにかの荷重がかかったりで

はずれないケースもありました。

猫に首輪をなさるなら
その後を

よくよく注意してあげてください。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


掃除が
どこまで行き届くのか


DSC_9211




真夏以外は快適な
猫ロフト

今日も
多くの猫がいます。




DSC_9212




『やめた方がいい!』
・・・と言ったのに

私の猫仲間が去年

自宅に
キャットウォークをつけました。

まだ1年も経っていないのに

「失敗じゃ!」
・・・と嘆いています。

天井近くにある
キャットウォーク

個人宅だと誰が掃除するの?

『無理です!
不潔になるだけです!!』




DSC_9214



猫のための
キャットウォークなら

素材は
もちろん《無垢材》ですよね

『猫が爪をとぐよ』
・・・と

猫棚に
わざと作った板のないスペース



DSC_9215


案の定
爪とぎ場になっています。

向こうの黒白ちゃん
わざわざここで(笑)

猫は
不安定なことが好きですもんね♪



DSC_9216



ね!
まだ築3年ぐらいなのに

もうこんなに削れとる(笑)

これも
猫にとっては楽しい爪とぎ

・・・けど
この削りカスは

毎日
下の床に落ちるのです・・・

個人宅で
誰が掃除するんですか???

私だってイヤですよ!
毎日なんてとんでもない話!!

これも含め
毎日毎日お掃除をし続ける

うちの者たちはスゴイ!
・・・と思いませんか??


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



異嗜症

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



ごくまれに
猫にも異嗜症の子がいます。

過去

カーテン1枚
1晩で食べ切った子もいます。

スニーカーを
食べる子もいました。

うちみたいに
超・多頭だと気がまぎれるのか

重い異嗜症の子も

日増しに
食べなくなっていくので

なにげに
注意するだけで済みますが

個人がみるには
大変だと思います。




DSC_9221



ことちゃんも異嗜症で

布類・ビニール類を
けっこう食べるという話でした。

個人宅で

布類・ビニール類を
無くすことは不可能なので

去年だか一昨年だかに
うちに来たのですが

今でもうっかりすると
食べようとします!



DSC_9222



タオルとかをテーブルに置くと
サッと近づきますが

『あら!
ことちゃん残念!』

すぐに片づけます。

そして
ヨシヨシして

ごはんのところに連れて行くと

ちゃんと
フードを食べます。





DSC_9224



不思議なことですが
病気ですから

私たちが気をつけながら

この病気と
付き合っていくしかないですね♪



DSC_9217



それにしても
猫はかわいい♪♪