from : NPO法人・犬猫みなしご救援隊・代表ブログ・みなしご庵へようこそ
先週の金曜日
呉のセンターから
生まれたまなしの
赤ちゃん猫が2匹来ました。
赤ちゃん猫の大きさから
2匹しか妊娠していないってのは
考えにくいので
出産している猫に気づき
「まぁ大変!」
・・・と騒ぎまくって
その時点で生まれていた2匹を
センターに持ち込み
その間に母猫は
別の場所に移動して
残りの赤ちゃんを出産したのでは??
残りの赤ちゃんの
生存状況まではわかりませんが
出産場所が人目に入った点から
出産したのは
野良猫ではなく
自分が飼っている飼い猫
不妊手術も施さないような
無責任な飼い主なら
生まれたばかりの赤ちゃんを
そのままセンターに持ち込むことは
簡単にやってのけるんで
・・・と
私は想像しています。
もちろん
これは私の想像なので
絶対の真実だとは言いませんが
私は
年間1000匹以上の
子猫を見ているわけですから
体重を測らなくとも
『これなら1匹子か2匹子
これなら5匹子』
・・・の
2分サイズぐらいはわかります。
呉のセンターから
生まれたまなしの
赤ちゃん猫が2匹来ました。
赤ちゃん猫の大きさから
2匹しか妊娠していないってのは
考えにくいので
出産している猫に気づき
「まぁ大変!」
・・・と騒ぎまくって
その時点で生まれていた2匹を
センターに持ち込み
その間に母猫は
別の場所に移動して
残りの赤ちゃんを出産したのでは??
残りの赤ちゃんの
生存状況まではわかりませんが
出産場所が人目に入った点から
出産したのは
野良猫ではなく
自分が飼っている飼い猫
不妊手術も施さないような
無責任な飼い主なら
生まれたばかりの赤ちゃんを
そのままセンターに持ち込むことは
簡単にやってのけるんで
・・・と
私は想像しています。
もちろん
これは私の想像なので
絶対の真実だとは言いませんが
私は
年間1000匹以上の
子猫を見ているわけですから
体重を測らなくとも
『これなら1匹子か2匹子
これなら5匹子』
・・・の
2分サイズぐらいはわかります。
最初に生まれたのが
写真上のキジの男の子
そして
生まれた瞬間に
飼い主に見つかったのが
写真下の
黒っぽいキジの男の子
呉のセンターから
うちまで1時間半はかかります。
職員も驚いて
タオルにくるんだだけで
急いでうちに来たと思うんです。
それでもまだ
濡れていたってことは
本当に
出産直後ですよ!
胎盤は1匹分で
干からびてもいない新鮮な胎盤
これは間違いなく
出産直後ですよ!直後!
赤ちゃん猫を
きれいに乾かしたり
なんやかんやして
うちの者に
赤ちゃん猫の
写真を撮るよう指示をしたら
うちの者がひと言
「すみませんが中谷さん!
子猫が見えにくいから
もうちょっと
お腹を引っ込めてもらえますか?」
お腹を引っ込めても
上から撮るんじゃから
ほとんど変わりがないじゃん
結局は
カメラマンの腕が悪い
頭が悪い!!
・・・ってことは
Tシャツが破けとるのが
バレただけ
私が損しただけじゃん(怒)
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
生後5日目
第1期のヤマは越しました。
一安心です。
当分は安泰です。
ミルクをよく飲んでくれる
孝行息子たちです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
営巣
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
毎年のことですが・・・
乳飲み子の中に
営巣する子がいます。
うちでは
上開きのキャリーに
毛布を敷いて
ペットシーツを敷いて
BOXティッシュをフワッとさせて
その上に
子猫を乗せて寝かせるのですが
授乳時間に見ると
それはそれは見事な腕前で
毛布を巣のような形に作り上げ
その中にすっぽり入って
寝ているのです。
営巣の作業工程を
動画で撮ってみたいですが
私たちは
そこまで時間がないので
できあがった巣を見ては
感心しきりになっています。
それでは
お見事な巣をご覧あれ♪♪
巣の中に入ってます。
次の授乳時間に見ると
巣から出て
ペットシーツのところで
オシッコをしています。
まだまだ
離乳はできませんが
オシッコは
自分でできるぐらいまでに
成長したのでしょう
こんな小さな子猫が
ちゃんとオシッコができるのに
うちには
トイレでおしっこができない
成猫の多いこと・・・
毎朝ガッカリですよ
『誰がここにオシッコしたん!』
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
対価
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
うちには
ごはんを食べるときに
対価を差し出す子猫もいます。
なかなか
状態がよくならない
つなぎちゃんです。
つなぎちゃんは
ドライフードを食べるときは
必ず
《お支払い》してから食べます。
つなぎちゃんの対価は
《ワラ》です。
ワラを運んでは
ドライを「カリッカリッ」
・・・と食べます。
まだ食べたいと思ったら
ワラを運びます。
つなぎちゃんにとって
ワラは
食べるための対価ですから
必ず
ご飯入れに入れます。
子猫ですから
1日に少量ずつ何度も食べます。
・・・ということは
ワラも何度も運ぶということです。
これが
つなぎちゃんの財産
これをちぎって運んで
ごはんを食べる
律儀じゃないですか!!
外にはみ出したワラも
ちぎりますが
ちぐらの中からも
取って来ます。
夕方には
こんなことになっていて
ワラが5本あるから
つなぎちゃんが
5回も食べに来たことがわかります。
夕方
ごはんを食べようと思って
ワラを持って来たにの
食べ残しのごはんは
引きあげられてしまってました。
大変です!
つなぎちゃんが困ってます!!
早く
用意してあげて!!
お待たせしました。
遅くなってごめんね
つなぎちゃん
はいど~ぞ♪
つなぎちゃん
食べ終えたみたいです。
ちゃんと
ごはん代は
支払われています(笑)
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
春になると・・・
普段は
こんな感じで・・・
窓辺にいるのも
数匹レベルですが
ある日の早朝
窓際に
猫が集まっていました。
何?何?
外で何が起きてるの?
人間が近づいたから
バラけてしまいましたが
それまでみんなは
上を見上げていたのです。
左の窓の上に
何かが見えるでしょ?
窓枠に
鳥がとまっていたらしく
鳥のシッポが見えていたのです。
これが見えるとは
猫ってすごい・・・
春になると必ず
ベランダや屋上で
虫の争奪戦が繰り広げられます。
おバカな虫は
猫部屋にも入って来ますからね
それは
瞬間でアウトですが・・・
ベランダや屋上には
羽の生えた虫が
たくさん飛んで来て
私たちが助ける間もなく
猫たちに捕まってしまいます。
これは今のとこ
防ぎようがなく悩んでいることです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
マンソン裂頭条虫
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
カエルなどの水生の生き物を
食べてしまうと
マンソンがお腹の中に
入ってしまう
・・・と言われているとおり
広島市内には
田んぼがほとんどないので
広島市内の犬猫から
マンソンが出ることは
ほぼありません。
・・・なので
2011年までは
マンソン成虫を見るのも
年に1回とか程度
顕微鏡で
マンソン虫卵を発見したら
「お宝」気分になるほどでした。
それが一転
福島を始めて
まぁマンソンの多いこと多いこと
マンソンを駆虫する場合
薬用量が多いので
駆虫薬を飲ませにくいことが厄介で
苦労していたら
みわ先生から
「あら中谷さん!
栃木でもマンソンは普通だよ
・・・でも
飲ませやすいいい薬があるよ」
・・・と
とてもよい薬を教えてもらい
駆虫がラクになり
その後は
マンソン虫卵も見慣れてきて
『またマンソンか』
・・・みたいになりました。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
マダニもそうですが
寄生虫を無理やり
引っ張り取ることはNGなんだそう
・・・けれど
マンソンをおしりから出した
猫を見かけると
ついつい
引っ張りたくなるのが心情で・・・
毎回
引っ張ってしまう私ですが
こないだ久しぶりに
うまいこと
1匹全姿を引っ張りだすことができ
記念撮影をしました。
マンソンとか長い虫が苦手な人は
3枚ほど写真を飛ばして
4枚目からは大丈夫なので
見てください。
たまたま
頭の方が
おしりから出ていたので
割と簡単に
引っ張れました。
これでは
長さがわかりにくいから
『比較対象にするから
マンソンの横に腕を置いてみて!』
・・・と頼んだのですが
うちの者は全員
「生きていて動くから気持ち悪い」
・・・とNGだったので
『何を言うとんや!
生け捕りしたことに価値があるのに!』
仕方なく
自分の腕を置きながら
自撮り記念撮影をしました。
これぐらいです。
サイズ的には普通です。
右が頭で
《裂頭》と言われたら
その通りですよね♪
体をよく見ると
細い横線がありますが
これがすべて
1個の卵だと言われています。
マンソンがいた猫には
すぐに駆虫薬を飲ませました。
マンソンは
薬用量が多いですが
回虫のようにしつこくなく
一発で死んでくれるので
その点は
評価できる寄生虫だと思います。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
今日のブログを
マンソンで終わらせてしまうと
嫌いな人には
「最悪なブログ」になってしまうので
最後は
ホッとしていただこうかと
先週の
手術の予後のご報告を・・・
この子は
エリザベスカラーを
とってもイヤがるので
舐めないようによく見ながら
治療を続けています。
食用もあり
今のところ
いい感じに治療が進んでいます。
一か八かの手術に
臨んだこの子も
食欲もあり
傷口の治りもよく
もしかしたら
勝負に勝ったのかな・・・と
なんのケガでも病気でも
そ~ですが
【自分で食べること】
これが一番の薬です。
どんなに素晴らしい
高度医療と言えども
食べないことには
役に立ちゃ~しませんからね
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
皆さまへ
支援物資のお願い
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
去年
乳飲み子の
《腹痛》が多くみられ
乳飲み子ですから当然
糞便に問題はなく
乳飲み子に有効な
整腸剤も見つからず困り果てました。
子猫は体が弱いので
下痢は仕方がないにしても
《腹痛》は
食欲減退につながり
食欲減退は
死に直結してしまうので困るのです。
各方面の偉い方々から
意見をいただきながら
試行錯誤の末
長年愛用してきた
子猫用粉ミルク
共立製薬のエスビラックを
今年から
変えてみようか
・・・というところに至りました。
比較的大きい子猫に
飲ませていた
ロイヤルカナンの子猫用ミルクを
試験的に
乳飲み子にも与えてみると
《腹痛》がみられないので
このままいこうかと・・・
この粉ミルクです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
あと
BOXティッシュもお願いします。
BOXティッシュは
オシッコをさせるのに
大量に使うので
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
★ロイヤルカナンの
子猫用粉ミルク
★BOXティッシュ
これから
子猫本番のシーズンが到来します。
ぜひとも
この2点をご支援ください。
もちろん
いつもの
成犬・成猫おやつも・・・♪
どうか皆さま
よろしくお願いいたします。
送り先
731-0234
広島市安佐南区可部町今井田690-2
NPO法人
犬猫みなしご救援隊