2018年3月22日木曜日

犬を変えるという発想をやめる

犬を変えるという発想をやめる
from : ドッグウォーカー博士のスローライフ

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少し気温が下がったので、暑すぎず快適だ。

今、あちこちに桑の実がなっているので、散歩中に1つ2つ口に入れるのが楽しい。

沖縄は各地で海開きが始まっており、夏がすぐそこまで来ている。

ところで先日、図書館に行ったときに、広い公園で犬を散歩させている人を見た。

とてものんびり歩いている。

犬も楽しそうで、大きな岩の上にのぼったりしているのだが、いかんせんリードが短いので、すぐに首が絞まってしまう。

リードがあと1メートル長いだけで、ずいぶん快適になるだろうと思った。

わたしも自力でロングリードに思い至ったわけではなく、ネットで知ったのだが、犬をリードの範囲で「おとなしく」「歩かせよう」とするのではなく、リードのほうを長くすれば問題は解決する。

このように、ちょっと発想を変えるとうまくいくことがたくさんある。

この前書いた来客に吠える場合もそうだ。

犬を吠えないようにさせるのではなく、塀を立てることで吠えにくくする。

すれ違う犬に吠える場合は、すれ違わないように、犬を発見し次第他の道に行く。

相手がズンズン近づいてくる場合は、自分の犬を引っ張っていくのではなく、言葉が通じる相手の人にお願いする。

このやり方はとても好都合で、わたしがすぐに方向を変えて迂回しようとしていると、そのうちに相手も理解して、道を変えてくれるようになることが多い。

ついでに、犬と一緒に車道を渡ったり、通ったりしないといけないときは、自分が車側を歩き、車が接近したら手を上げるなどしてこちらの存在をアピールすると安全だ。

犬のほうを何とかしようとすると、とっさの場合はなかなかうまくいかないが、相手の人間に働きかけるとスムーズに行くことが多い。

ご飯前にソワソワする犬は多いが、それも犬を静かにさせようするのではなく、さっとご飯を出すというやり方にしてみよう。

ご飯の1時間前ぐらいから落ち着かないなどという場合は、その時間に外出したり、庭仕事などしていたりするのもいい。

そして時間が来たら最速で出す。

うちは午後5時が夕食の時間だが、その時間にならないと出てこないのがわかっているので、それまで静かに待っている。

わたしがキッチンに行くとはっちゃん(秋田MIX♂5歳)が興奮してくるので、大急ぎでご飯を出している。

ドライフードは次の食事のために、水をかけて容器に入れて冷蔵庫に入れている。

犬に「もっとこうしてほしい」などと考えること自体、支配の一種だとわたしは考えているが、それとともに相手に期待しても思ったとおりに行くとは限らず、そのときのストレスが大きい。

それよりも、自分自身が工夫して、柔軟な発想でやり方を変えるほうがずっとうまく行くし、ストレスも少ない。

人間も犬もずっと楽になるだろう。

ぜひとも、犬を変えようとするのはなく、自分の発想を変えてみよう。

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