2018年3月26日月曜日

誤解しやすいボディランゲージ

誤解しやすいボディランゲージ
from : ドッグウォーカー博士のスローライフ

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湿度が低くて気温が高く、猫たちにとっては最高の気候になった。

しばらくすると湿度が上がってくるのでエアコンが必要になるが、それまで自然の風で快適に過ごせる。

キキさん(サビネコ♀22歳)もとても調子がいいようで、それがなによりだ。

気候がいいせいか、散歩の行きも帰りもイノシシに会った。

ときどきイノシシ狩りが行われるので、いつも無事を祈っている。

さて、今日も昨日に引き続き、犬の表情について取り上げようと思う。

次の画像は、フリー画像サイトからいただいたものだ。

「くつろぐ犬」というタイトルだが、くつろいでいない。

これと似たような写真を、ボディランゲージ解説本の中で見たことがあるが、フセ=くつろぐと誤解しているのではないかと思う。

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耳をぴんと立てて目を見開いているのは、情報収集しているということだ。

マルちゃん(大型犬MIX♂9歳)は、くつろいでいるときになにか音がすると、こんな様子になる。

「なんだろう」と思っているのだ。

次の写真は、「怠惰な秋田犬」と書かれている。

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怠惰というのはいったいどこがと思うが、こういう表情はよく「退屈そう」などと書かれているのを目にする。

犬が「楽しそうな」(ストレススマイルであることが多い)顔をしていないと、「退屈そう」と言われる傾向があるようだ。

だが、この犬の表情は、少し悲しそうでつらそうに見える。

人間の表情を見るときは、パッと見た瞬間の印象で判断するだろう。

犬猫の場合も同じようにすると、間違いが少ないように思う。

この犬の顔を見ると、わたしは気の毒になる。

もしこれが自分の犬で、ストレスマネジメントに取り組んでいたりすると、がっかりするかもしれない。

だが、犬には犬の気持ちがある。

ネガティブな気分の理由もいろいろありうる。

先日写真を見せていただいたわんちゃんは、高齢になって目がよく見えなくなってきたという。

加齢による不調や、できていたことができなくなったりすることはストレスになる。

また、病気などによる体調不良も同様だ。

そういえば高齢の母は息が苦しいと言い出してあちこち調べたが原因がわからず、何ヶ月もかかってようやく狭心症であることが判明して手術を受けた。

都会に住んでいる人間でさえ診断にこれだけ時間がかかるのだったら、犬ならお手上げだと思った。

こんなふうに、診断がついていない不調を抱えている可能性もあるということだ。

たまたまそのときに不快だったという可能性もあるし、ずっと気持ちが沈んでしょんぼりしているということもある。

写真は前後関係を無視して、その瞬間だけを切り取っているので、写真からすべてがわかるわけではない。

そこを誤解しないようにしていただきたい。

そして、表情がよくないことが続いていたら、犬の様子をよく観察して、ストレスの原因を考えてみよう。

原因がよくわからないということもありうるので、そういうときは原因究明にこだわらずに、日々のストレスマネジメントを続けよう。

最近少し気になっているのは、人間側の犬にたいする重すぎる思いだ。

それについては明日の記事で書いてみたい。

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