from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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一日雨で、マルちゃん(大型犬MIX♂9歳)のベッドを乗っ取って昼寝するはっちゃん(秋田MIX♂5歳)。
わたしは低気圧のせいもあってちょっと体調がよくなかったが、キキさん(サビネコ♀22歳)のご飯が少なくなってきたので、町に買出しに出かけた。
朝市もやっていたので寄ってみると、くじ引きがやっていて、空芯菜が1束当たった。
空芯菜はインドネシアやスリランカの料理でも使うので、わたしもよく買う。
年末に引き続き、野菜がよく当たって助かっている。
これでちょっと気分がよくなった。
犬たちはルルさん(ヨーキー♀2017年没)のときと同様、喪に服している。
仲間が亡くなるというのはつらいものだ。
なので、わたしと寄り添って過ごす時間を取るようにしている。
一緒にいて悲しい気持ちに寄り添うのが、グリーフケアの基本だ。
それでまた、少しずつ歩き出せるようになるのだろう。
先ほど喪に服すと書いたが、こんな感じだ。
沈んだ調子で、はしゃいだりニコニコ笑ったりせず、大好きなリンゴも上品にちびちび食べ、散歩の時にも静かに出かける。
マッサージも要求しないし、ご飯も静かに待つ。
全体的に沈うつなムードが漂っている。
雨の合間を縫ってマルちゃんと海辺を散歩していたら、小型犬のキャンキャン言う声が聞こえてきた。
以前わたしはルルさんの声と錯覚したことがあったが、そんな声だ。
実際には近所の超小型犬の声なのだが、マルちゃん、はっとして「呼んでる!帰らなきゃ」と家路に着こうとした。
「あれは違うよ」と言いながら、マルちゃん、フラッシュバックしてるのかもしれないと思った。
何度も書いているが、犬は人間と同じように、あるいはそれ以上に、豊かな感受性と思いやりの気持ちや共感能力を持っている。
そしてとても繊細だ。
それだけに、鈍感でわからずやの人間のせいで、傷ついたり、壊れてしまったりすることが往々にしてある。
その結果、極端な行動(いわゆる問題行動)に出てることだってある。
それを、「しつけがなっていない」とか、「問題行動が直らない」とか、「怒りっぽい」とか、「強情」とかいうふうに決め付けるのはフェアでない。
「嫌なことがあったんだね」、「大変だったね」、「よくがんばってるね」、「そのままでいいよ」、「もっと楽にしてていいよ」と寄り添ってみよう。
すると、犬はもっと幸せになれるし、ステキな笑顔を見せてくれるようになるだろう。
自分の思い通りになってほしい、いい子になって欲しいという気持ちは、人間の中に確固として根を下ろしているので、それをどう克服するかが人間の最大の過大だと思う。
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