from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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今日はチワワちゃん(♀10歳)がやってくるので、朝、昨日やり残したフェンスのネットの補修をした。
庭の草も、いつもより短めに刈っておいた。
名前はすでに早くから考えていて、ネネちゃんにした。
長老キキさん(サビネコ♀22歳)が若かりし頃によく遊んでいたネズミのおもちゃをネネちゃんと名づけていたので、そこからもらった。
小さいのでネズミっぽい。
昼ごろ到着予定だったが、着いてすぐだとはっちゃん(秋田MIX♂5歳)が興奮しているので、5分ほど車に待機してもらった。
はっちゃんが落ち着いてからキャリーに入れたまま庭ではっちゃんとマルちゃん(大型犬MIX♂9歳)に会わせた。
部屋に入って、少ししてから放そうと思ったが、キャリーの中で吠えるのですぐに出す。
出してみると、オムツをされていた。
そしてチョロチョロとネズミのように動き回り、あちこち匂いを嗅ぎまわって、はっちゃんお気に入りのラグの上でおしっことウンチをした。
といっても、オムツをしているので、直撃はしない。
オムツの横からちょっともれたぐらいだった。
はっちゃんは興味があるらしく、ずっとついて回っていたが、ネネちゃんは怖がることもなく全然平気だった。
はっちゃんも友好的に接している。
はっちゃん、そのうちに飽きたらしく、ごろんと寝てしまった。
はっちゃん、偉い。
ピーちゃん(パピチワ♀11歳)は、ちょっと驚いた感じだったが、とくに興奮することもなく、普通にさらっと接している。
ネネちゃんは自分のキャリーに入ったり、出たりしていたが、そっとわたしに近づいて挨拶してきたので、そのときにさっとオムツを外してあげた。
これですっきりだ。
行動を見ていると、マーキングする気配はない。
はっちゃんのラグは、すでにピーちゃんが何度かオシッコしてその都度洗っているので、トイレだと認識したのだと思う。
ネネちゃんはそのあと昼寝をし、起きてトイレに行ったときには、ネコさんたちに使っている洗えるトイレシーツにしていた。
オムツなど必要なかったのに、団体に保護されてからずっと着けられてたそうなので、気の毒なことだった。
↑ わたしが用意したバリケンで寝ていたら、キキさんが匂いに来た。
ちょっと小デブちゃんで、歩くときにフガフガ言っているのが気になる。
それ以外は健康そうだった。
最初、愛護団体に問い合わせたときに、いきなり「この子噛みますよ」と言われた。
そのせいでなかなか里親が見つからないという話だったので、うちなら受け入れられると思った。
他犬への反応は、一緒にしていないのでまったくわからないということだったが、はっちゃんを怖がらないというのは驚きだった。
ピーちゃんはひどい噛み付きでうちに来ることになったが、そのときのようなピリピリした感じや、傷ついて絶望したような感じはまったくない。
これはちょっと予想外だった。
かなりストレス度は高いが、適応力は高いし、ものおじせず、けっこう明るい。
ネネちゃんが昼寝している間に散歩に行って、帰ってきたらちょっと落ち着いたらしく、わたしにも尻尾を振って挨拶してくれた。
お腹がすいているようなので、普通に食欲もありそうだし、なかなか強靭なメンタルをしている。
これからどんなふうになるか楽しみだ。
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