from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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はっちゃん(秋田MIX♂5歳)、甘え中。
朝散歩をしていたら、ヤギさんが道の真ん中に寝そべっていた。
それほど広くない道なのでどうしようかと思ったが、マルちゃん(大型犬MIX♂9歳)は、普通に通っていった。
もちろんわたしが間に割って入ったのだが、それにしてもこんなに無反応でいられるとはすごい。
保護当時は犬以外の動物を狩ろうとする行動というか、衝動がすさまじかったが、リード固定を繰り返して、襲わないようにしていたら、少しずつ収まっていった。
他の動物を襲うという行動は、人間とともに暮らす上では、決して受容されるものではない。
コンパニオンアニマルを殺傷した場合は、現在では訴訟になりかねないし、野生動物を襲った場合は自然環境への脅威になる。
昨日、猟犬が幼児とその母親を襲った事件があったが、わたしは起こるべくして起こった事故であると考えている。
高尾山の中腹に住んでいたときも、伊豆に住んでいたときも、いまの住居でも、人家があるのに猟犬たちは当然のように放たれ、銃声が近所に響き渡る。
ときどき人間への誤射もあるが、人家に入った犬による被害も聞く。
犬は走り回ることで興奮するが、猟犬は獲物を追いかけて広範囲を走り続けるので、興奮状態が長く続く。
イノシシ猟の場合、犬はイノシシを噛み付きに行くので、攻撃性がさらに高進することは想像に難くない。
こうしたことを繰り返すうちに、他の動物に噛み付いて殺す行動への閾値はどんどん下がり、かつ定着していくだろう。
闘犬も同様だ。
犬同士を戦わせて見世物にするというのは、どう考えてもアニマルウェルフェア(動物福祉)に反するし、実際、先進国では禁止されている。
闘わせるために繁殖する場合、攻撃性が強い個体を選択的に育種していくだろう。
さらに育てる過程で、攻撃行動を強化していくのである。
人のみならずその他の生きものにとっても、潜在的な脅威になることは間違いない。
伝統だから云々というのはまったく言い訳にならない。
闘犬を禁止した諸国でも「伝統」であったし、現代的な価値基準に合致しない伝統は廃れるのが当然だ。
話を戻すが、他の動物を襲う行動はかならずリード固定で止め続けよう。
犬はとても敏捷なので、うまく行かないことがあるかもしれないが、続けているとだんだん学習していく。
マルちゃんは体重30キロ強の大型犬で、力もとても強く、かつ運動能力が高かったので、止められないことが何度もあった。
最初の頃は、山の急な下り階段で突進されて、転げ落ちたこともあった。
それでも、毎回止めるように努力を続けていると、徐々にスルーできることが多くなっていった。
もし、狩りの衝動が強くて困っている方がいたら、ぜひ止め続けていただきたい。
PONOPONOでは犬の意思を尊重し、最大限の自由を保障するが、社会的に許容されない行動については自由にしてもらうことはできない。
他人の所有権を侵害するとか、身体を傷つけるというのがその類だ。
そして、人間が不適切なことをしなければ、犬はちゃんと人間社会に適応するように育ってくれる。
問題にすべきは、人間の行動であるといつも思っている。
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