from : NYAN CHOW's @チャウチャウ
ちょうどね、思い出した話なので書いておきます。
チャウチャウ=皮膚病が多いという
チャウの接続詞の様な単語の皮膚病
これは昔から言われてる。
実際飼ってて、そこまで酷い全身性の皮膚病にはなった事ないな。
でも、全身性の皮膚病と聞くと
全身ぐちゃぐちゃを想像するかもだけど、それだけではないの。
よく勘違いする人も多いんだけどね。笑
全身の疾患から来ている部分的湿疹というものもあって
まぁ酷くすれば、全身に広がっていくのが予想できるもの。
体中どこにでも症状が起こり得る事。なのね。
で、その場合飲み薬だったり、その部分への塗り薬で対応するとか
何にやられているかによっても、治療法など様々で、
得に真菌は老犬や子犬や全身性の免疫の低い子に
発症しやすいものです。
これは、確かに高温多湿の日本でチャウを飼うには
密接な問題です。
上手に手入れが出来ないうちは、シャンプー残しで
湿疹になったり乾かし不足で湿疹作ったり、まぁ、
みんな多少なり、経験あるね。
昔、皮膚病を受け入れる遺伝子だとか、そういう系統だとか
まぁ様々言われたチャウチャウですが、
現在は、あまりないし、時々いる。
その時々の一部の話をするのですけど。
私が輸入した犬の中で実際にあった話ですが、
まぁ、この子は実際遺伝子的なものか?わからない状況でしたが
確実に皮膚は弱かったのだと思います。
強い子って、何食べても、何してもならない子もいるのでね。笑
いろんな方の参考になるかな~って思って書いておこうと~
私が良く書いている1カ月に1回のシャンプーは
通常のケースです。
もちろん、まぁ君みたいな汚れを吸いやすい子は
3週間に一変洗いたい所。笑
そして、皮膚が湿っぽかったり、脂っぽかったり
するケースは、また別です。
マリアは脂性なので、2週間に1回、高橋母が
背中だけシャンプー剤を使って洗っています。
その他の部分は脂が強くないので、2週間に1度だと
清浄な部分は、かえって皮膚を傷めるからです。
で、昔あったケースは、前飼っていたチャウより
カリカリと掻くのが頻繁であると飼い主が気にして
かかりつけの病院に行ったそうです。
で、皮膚は綺麗、最初は様子見で済みました。
でも、飼い主は気になり、再度病院へ・・・・
そんな事を何度か繰り返せば、獣医師としても
痒みを止めようと何かをするわけで。(きっとね)
(これは全て飼い主から聞いた話になるので、
全部が正しかったのか?分からないと付け加えておきますね)
薬用シャンプーでもしますか?という事になったそうで、
週に1回お迎えが来てシャンプーに行っていたそうです。
まずこの時点で、
掻く頻度が本当に多かったのか?の疑問
毎週1回のシャンプーは必要なのか?
何だけどね・・・・飼い主さん次第だからね・・・
まず、
食事(フード)以外与えてないと言っていた飼い主
というか、おやつはあげていないと言っていました。
それでも痒がりました。痒みは頻繁に・・・
そして、ついには毛がバリバリでアンダーコートは
無くなり、自分の口の届く後部はハゲに・・・・
尾も柴犬のような細い尾になっていました。
皮膚に異常がないにもかかわらず、
後ろがなくなるのは抜けているからではなく
舐めて、かじってしまう所だけであったこと。
当然前には毛がある。
舐めたり齧ったり刺激のあった所は色素沈着で
黒っぽくなっていました。
ノバルサンやマラセブシャンプーを毎週使用していたと。
ここで間違って欲しくないのは、薬も一緒ですが
例えばマラセブ 副作用とか検索してみれば
もちろん怖い事がいっぱい書いてあります。
これ薬も一緒です。でもね違うんですよ。
必要な子に正しく使えば、良いシャンプーなんです。
これ逆に効能とか良い事で検索すれば良い事が。笑
当たり前だよね。副作用のない薬はないと言っても良い位。
それが問題なほどか?そうでないかの違い。
そして個体差もあるしね。
先生の指示で最初は3日ごとに使って!
と言われるかもしれません。
その後、症状によって間隔をあける。
という、その後の指示が漏れて
ずっと使い続けるケースも少なくない様です。
まず、この手のシャンプー剤をもらったら、
指示書や使用方法をちゃんと読んでください。
先生がある程度説明してても、してなくても
大事な事は書いてあります。
手袋やゴーグルを使ってとか書いてあるような
(要は人間が素手で扱わないで!って書いてある)
犬のシャンプーだけど、絶対に舐めさせないでとかね。
本当に注意して使うべきものだったりするんですよ!
治療に必要なシャンプーであって、何もない子や
必要性のない子に常用するためのシャンプー剤では
無いのです。(←今マラセブの話になってるよ)
妊娠中の女性が使用しない様にって書いてあります。
治療の一種だからです。
私も教えてもらったチャウの先輩でも
使ったことないな。
もともとシットリしてはない毛質のチャウチャウ
皮膚の保湿は保ちつつ乾燥させている状態で維持なので
シャンプーでの油のとり過ぎは向いてないと思います。
まぁ、実験結果でも論文でもなく、これは
長年の経験や教わったことなどでの、あくまで
感想ではありますけどね。笑
うちは皮膚炎酷い子は、患部をイソジンで洗う事はあっても
(ものによります、もちろん)
身体は薬用と言ってもオーツシャンプーぐらいですね。
あくまでも優しく洗って保湿はする。
その子の毛は、リカちゃん人形の様に脂っ気も無く
バリバリでした。いい意味のバリバリではないです・・・・
そして、ある日写真が送られてきました。
ハイ。。。。牛の腸のガムと一緒に。笑
ガムは、本人たちは歯磨きの為であり、
おやつと思っていなかったようです。チャンチャン
フードはチキンだとアレルギー反応が酷くなるという事で
かかり付けの先生の指示で処方食になったとの事
話を聞くと旦那さんは
『何も与えていませんが痒みが止まりません』
でも奥様から届く手紙には、
『最近はササミジャーキーが飽きてしまったようで
散歩後にアキレスをもらうのが日課になっています』
と、書いてくるのです。もうトホホでした。
この状態で相談されてシャンプーは回数を減らして!と
お願いしても、おやつの話をしても、全くいう事は
聞いてもらえませんでした。
で、その後変な?占い師の指示に従ったらしく
MIKAさんは犬で商売されているから・・・
それって動物病院の事でないのか?と思ったが
まぁ、黙って聞いていたんですけど、
うちの犬が何かあった時、引き受けてもらうトップ3
にMIKAさんの名前が入ってなかったという事で
連絡がなくなりました。笑
まぁ幸せなら、その占い師さんについて行ってください。笑
で、話を戻して、
処方食が指示されていて、処方食以外を口にしたら
何の意味もないです。
(先生の指示でOKと言われている食材などであれば別です)
チャウチャウは密毛で毛も長いと分類されます。
通常健康な子であれば、
1回洗うと脂が取れます、そこからいつもの状態に
戻るのに2週間は要するはずなんです。
まぁこれは、他の犬も一緒ですが。
なので、理由があってかかりつけの先生より
頻繁に洗わないといけないと指示された以外は
それより間隔をせばめて洗わないでください。
皮膚や毛の脂が取れると皮膚バリアを弱めてしまうので
毛が抜けやすくなったり、毛が弱くなったり、
皮膚が菌などを受け入れやすくしてしまう状態になります。
人間も手を洗いすぎる仕事でガサガサになって
湿疹や痒みが出たりするのと一緒
手洗いが多いと私は時計や指輪の内側に水分残って
痒くなります。(たぶん真菌。笑)
年を取ると免疫も下がるので、何もしなくとも
皮膚が真菌というカビの一種を
受け入れやすくなることがあります。
これは強いシャンプーの使い過ぎでも皮膚の免疫力を
落としても同じことが起きます。
これはどんなに良いシャンプー剤でも
使い過ぎたら一緒です。
人間でも髪を洗ったら、ちゃんと乾かさないと抜け毛が
増えるって言いますよね、犬も一緒なので、
耐えず濡れていたり、湿気を帯びている部分は
抜け毛も増えるし、湿疹も起きやすくなります。
皮膚のバリアが弱まった所に何処にでもいる常在菌を
受け入れてしまうことになるんですね。
真菌がまさにそうです。
その犬も何か、小難しい名前を並べられていた記憶があります。
でも、どれにも結局当てはまらなかった。笑
だって、その先生に口にしているものの正しい情報は
与えられていないのですから、先生も可哀想ね。
勉強会や学会、セミナーを行ったり、新しい病気が
発見されると、人間も一緒ですが、その病気が増えます。
それらは学ぶために大事なので、それが悪い訳ではないです。
これは、本当に今まで名前が付かなかった病気に対して
名前が付いた事によるものや、先日習った病気の名前を
診断してしまいやすく陥るものだそうです。
(ちょっと簡単に言うと)
難しい名前を診断する前に、もっと単純なものが
実は存在していたりします。
これ皮膚病では特に多いです。
今年は我が家も謎の湿疹に悩まされましたよ~~
患部に薬ぬりぬりの日々でした。
まぁ君に至っては、昨年のヌカカ騒ぎから始まり
結構やられまくってしまって
お腹の下、治ったけど結構掻いてしまった所は
黒く色素沈着しております。
人間の子供とかだとアレルギーで掻きむしって
色素沈着した所はビタミン剤などで
消えるのを待つのですが、犬は自ら作れるのと、
今皆さん、良いフード食べているので
痒みなど無ければ、そのまま様子を見てください。
うちも、あえてそうしてます。
乾燥した所には保湿スプレー(犬用でお願いします)
をしてもいいけど、ガサガサならばね!
毛根は火傷などの様に毛根を死なせてしまっていなければ
生えてきます☆
何せ、皮膚や毛の状態から考えてもチャウは皮膚病に
させてしまいやすいとは思うので、いつも言ってる
添加物の摂取は控えましょう。笑
肝臓とかの癌もチャウは昔から時々聞くので
人間と一緒!!色のついたもの、保存料の多いもの
避けたほうが良いよね、発がん性のありそうなものね!
皮膚病にさせないように、綺麗にし過ぎての
皮膚病は悲しいよね、いいオイル取って~
と言いたいが、それもあのフードには入ってますので
知識のない状態でむやみに添加するのはやめましょう。
乾燥してたら、ココナッツオイル塗るくらいはOK
でも、舐めちゃうなら余計悪化させる元なのでやめよう。
そんな話でした。
色んなこと話すので、分からない部分や質問は
メールやチャットでもどうぞ~♪
これ行き倒れのクラウス。笑
まぁ、今回はクラウスが反応してうるさい事うるさい事~~
昨日は興奮しすぎて40度越でスタッフが慌てて
体温測って、扇風機ガンガンあてられてました。
夜の急患診て家に戻ると、玄関のクラウスが
やはり扇風機責めに・・・・笑
私達が出た後に、メスの所に行ったのかと?
勘違いしたのかクラウスが興奮したらしい。
子供たちも心配になり当てといたらしい。
チャウのハァハァがいつもより強い=扇風機
この構図は子供もできると感心した。笑
早く雪降らないかな~~笑
余談
北朝鮮が実験したらしい、風向きに気を付けて!
数日間は無理して散歩に出ないほうが良い気がする。
うちは数日室内排便にします。
草刈って、その草捨ててから遊ばせます。
ランは水洗いしてからかな・・・全く困るね!
出来る事だけでもします。
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