2017年8月30日水曜日

広島本部・8月30日

広島本部・8月30日
from : NPO法人・犬猫みなしご救援隊・代表ブログ・みなしご庵へようこそ

九州・岡山と
今月のTNR遠征を終え

一息つき

1週間の《自宅ライフ》を
満喫しております。



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左の手を負傷した
野良の子猫が

センターから来ました。

何らかの理由で
骨折して固まった感じです。




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その部位の皮膚が

ところどころ裂けたり
腫れたりしているのは

外生活で
小石とかの刺激を受け

ばい菌が入ったのでしょう



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大丈夫!

うちで生活するには
なんも問題ない!!

それにしても
外生活は危険がいっぱい

猫は
完全室内飼養をしましょう


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山口県から来ました。

先天的に心臓が小さく
少し動きが変です。



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動きを見ていたら
脳神経にも問題がある感じですが

甘えん坊で寂しがり屋なので

いち早く

キトンルームに
放してあげることを指示しました。


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最近多い
自己免疫疾患の子猫が

センターから来ました。



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肉球や爪の生え際が
腐って弾けています。

最初は臭かったので
よく洗って

抗生剤と
免疫抑制剤を飲ませて

これ以上
進まないようにしています。



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こっちの手は

薬に
よく反応しています。

自己免疫疾患は
治りませんが

抑えることは簡単にできます。




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両目が開かない子が
センターから来ました。

ずいぶん
開くようになりましたが

気にするべき所は

目の問題ではなく
栄養の問題



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栄養状態の悪い猫
特に子猫の場合

栄養を
与え過ぎないように

しっかり栄養を
与えていかねばなりません。

う~~~ん
表現が難しい・・・


no title



センターから

負傷で下半身麻痺の
子猫が来ました。


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このタダレは
オシッコが漏れているから

骨に合わせて
穴が開くほどタダレているのに

ウジがわいていない・・・

外生活なら
絶対にウジがわく

ひと晩でウジがわく・・・


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この子は
間違いなく飼い猫

内外自由で飼っていて
事故に遭って帰って来て

驚きながらも
どうにか世話を続けたが

どんなに清潔を保っても
状態は悪化するばかり

「いっそ安楽死を」
・・・と

センターに
持ち込んだのだと思います。

『この子の元飼い主さん!

ご希望に添えず
残念でしたね

安楽死などさせません!!

ほな
さいなら!!』


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これぐらい治すもんねぇ!

持って生まれた寿命を

ちゃんと
まっとうするもんねぇ!



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うちには
下半身不随で

自力排尿できない子は
いっぱいいて

オシッコが溜まるタイプと
漏れるタイプがいます。

漏れる子は確かに
お世話は大変ですが

だからと言って

オシッコが漏れる子も
生きる権利は持っとるんでね!



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脳神経の問題で
異常な動きをしていた

フレッシュ君ですが

治療の甲斐あって

バタンバタン倒れたり
頭をガンガン打ちつけたり

・・・は
治まりました。

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そろそろ
去勢を考えないと

未去勢のオッサン猫の
オシッコは臭いんで・・・

避妊ではなく去勢なんで
ごくごく少量の麻酔で済むし

イケると思うんですが・・・




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水俣で拾った
最高に状態が悪い猫

ずっと点滴をしていますが
まだまだ先が見えない感じで

まったく食べないので
強制給餌をしています。





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近づくと
怒るようにはなったのですが

自分では
なんにも食べんです・・・


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岡山TNRで
麻酔をかけるのも怖かった子

口内炎治療のために
TNRの時に

抜歯したことが
よほど良かったようで

よく食べ
顔色がグンと良くなってます。




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ヨダレも
ぜんぜん出ていませんし

もうケージから出て
自由に暮して

ええんじゃないですかね

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


昨今

猫を育てるには
大変な労力と知恵が要ります。

特に
うちのように

底辺の底辺で
生きている子が集まる場所だと

普通に
接していたのでは

無駄に
命を落とさせることになります。

たとえ
重い傷病を負っていても

最期まで痛みがなく

好きなモンを食べて
死なせたい・・・と

そのためには

私たちは
ウカウカしておられんのです。

学習に学習を重ね
常に努力を惜しまない

そして
最期の時には

心から
たったひとつの命を惜しむ

これです。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


一昨日の夜7時半ごろ
うちの近所の《田舎道》で

車にハネられ

痛みで
飛び跳ねている

野生動物の姿を目撃しました。

暗くて

なんの動物か
わかりませんでしたが

すぐにハザードをたいて
センターライン上に

迷惑な感じで車を停め
手を振って

あっちも
こっちも車を止め

後部から
シーツを取り出し

のたうちまわる動物の元へ
行きました。

正常な時だと
絶対にかなわないほど大きな

おとなのイノシシでした。

顔が半分裂かれて
頭を強打している感じでした。

痛みで
暴れるたびに

頭部がアスファルトに
激しく打ち付けられ

鼻が曲がり

血が飛び散って
かなりの惨状でした。

目の動きもあやしく
呼吸も荒く

あきらかに
全体的な動きが異常だったので

『ダメじゃ』と思い

頭部をシーツで巻いて
固定して

火事場のバカヂカラで
路肩まで引っ張り

上半身を抱いて
イノシシの動きを止めました。

イノシシは
動かなくなりました。

迷惑をかけていた
私の車を端っこに動かし

田原君に電話をかけました。

私たちの生活の道ですから

私たちは

どこが『けもの道』なのか
ある程度は知っています。

「どこや?」

『初めに離合するとこの
手前のとこ』

「あそこは
イノシシが通るとこじゃ」

田原君が
軽トラックで駆け付けて来た時には

すでに
イノシシは息絶えていて

私の気持ちも鎮まっていて

「ど~すんや?」

『ど~もこ~も連れて帰るよ』

「生きとんか?」

『火葬するんじゃ!』

・・・と
言い切ったものの

とてもとても
さげられるようなシロモノではなく

「せ~の~」

・・・の
掛け声が遠くに聞こえるほど

私のチカラは
失われていました。



1



メスの成獣イノシシでしたが

時期的にも

子育てをしてるような乳房
・・・ではありませんでした。


no title



連れて帰ると
うちの者たちが集まり

「ダメですか?」
・・・と聞くので

『心肺停止で瞳孔も開いとる』
・・・と答えました。

そのくせ

あれでも翌朝
座っているかも・・・と

少し期待したのですが
そのままだったので

朝一番に火葬しました。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



車は走る凶器です。

人さえひかなきゃ大丈夫!
・・・って考えは

やめましょう!

夜の田舎道は特に
野生動物が活動しています。

注意していても

野生動物と
接触してしまうことはあると思います。

もし
そ~ゆ~場面に遭遇したら

精一杯
助けてあげてください。

たとえ
助けられなくても

『ひき逃げ』みたいな
卑怯なことはせず

せめて
せめて

その命に対して
手を合わせて

二度ひかれないように
路肩に寄せてあげてください。

それは

人として当たり前の行動だと
私は思います。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

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