from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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突然雨が降り出す不安定な天気が続いている。
こちらはいきなり土砂降りになるので、すぐに家に入っても濡れてしまう。
外が好きなマルちゃん(大型犬MIX♂9歳)も、大雨に濡れるのは嫌なようで、あわてて部屋に入ってくる。
マルちゃんが入りやすいように、出入り口を空けてカーテンを持っていると、それだけでも雨が吹き込んでくる。
気温が高いので濡れてもどうということはないのがいい。
さて今日は、こんな記事を見つけた。
「お尻たたくのは逆効果 問題行動のリスク増える」(日本経済新聞)
わたしは子どもの頃、「しつけ」と称する体罰をよく親から受けていた。
お尻や頭、顔などを叩くのは定番だったし、小学校でもおこなわれていた。
とくに、「悪いことをしたらお尻をたたく」というのは、当たり前の「しつけ」のように言われていた記憶がある。
わたしはそれがとても嫌だったので、子どもの権利という考え方を知ったときには、心から救われたと思った。
なので、体罰はどんどんなくなっていくだろうとわくわくしながら見守っていたのだが、なかなかそうなっていかない。
記事の中で、「家庭での子供への体罰はスウェーデンなど約50カ国で法的に禁止されている」と書いてあるように、日本以外の国ではどんどん法整備が進んでいるというのに。
いまだに、体罰は必要などと言う人がいて驚くことも多い。
体罰が人権侵害であるだけでなく、教育効果もないどころか悪影響があるということは、以前から言われていた。
今回の研究では、「落ち着いて話を聞けない」リスクが約1.6倍、「約束を守れない」リスクが約1.5倍になるなど、問題行動リスクが高いことが判明した。
さらに、体罰が頻繁に行われるほど、リスクが高くなるという。
これは行動面から見た研究だが、心理面から見ると自己評価が低くなるとか、不安が強くなるなどの影響があるだろう。
叩かれても子どもは何も学ばないどころか、心に傷を負い、問題行動を起こすのだ。
日本は1994年に子どもの権利条約を批准しており、国連からは施設や家庭内での体罰の禁止に取り組むように勧告されている。
にもかかわらず、現在でも、お尻たたきを含む体罰は、「社会的に許容されている」。
人間の子どもでもこのような状況なのだから、犬に対しては当然のように体罰が横行している。
体罰がよくないのはもちろんだが、怒る、叱るなどというのも、力や立場が強いものから弱いものにたいしておこなわれることが多いということからして問題があることがわかるのではないだろうか。
わたしたちは不平等な関係の中で、怒られたり叱られたりしている。
対等な友達同士だったら、怒るとか叱るとかではなく、意見を言うとか話し合うなどするだろう。
PONOPONOでは、犬と対等な関係を築くことをモットーにしているので、怒ったり叱ったりなどしない。
人間社会のルールで決まっているようなことは、お願いしたり交渉したりする。
でもそんなことをしなくても、犬たちは自分で判断して人間ルールを受け入れている。
その意味で、「しつけ」もいらない。
少なくとも、子どもや犬だから、叩かないとわからないなどという野蛮かつ有害な考え方が、少しでも早く消滅して欲しいと心から願っている。
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