from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
午前中、町に行って用事を済ませ帰宅すると、マルちゃん(大型犬MIX♂9歳)が、庭で何かをくわえている。
ニョロッとしていないので蛇ではない。
平たい石のように見えたのでどうやらカメらしい。
天然記念物のカメさんをくわえてガリガリやっている。
甲羅を噛み砕いて重傷を負わせたら大変だ。
また町に引き返して動物病院に運ばないといけない。
マルちゃんの元に急行すると、カメさん、無傷でほっとした。
すぐに救出してフェンスの外に逃がした。
マルちゃんに噛まれてもびくともしないカメさんの甲羅はすごい。
ところで、夕食のときに犬が食卓周りで吠えたり前足をかけたりなどして騒ぐというお悩みをよくいただく。
自分も食べたいといって騒いでいるケースもあるが、それ以外に、家族がそろって食卓を囲むと興奮するというケースもある。
そのどちらかによって対処法が違ってくるので、注意が必要だ。
ごはんをほしがっている場合は、犬が空腹なのかもしれない。
人間の食事の前に犬ごはんをあげるというのが、犬との暮らしの基本である。
そうしているのに欲しがる場合は、食卓が低くて犬の目の前にあって誘惑が強すぎるとか、食卓から食べ物をあげているといったことが多い。
食卓は犬の口が届かない高さにして、人間の食事は犬とは関係ないというルールにするといい。
野菜や魚など犬が好きなものは、犬の皿に入れて人間のごはんのときにあげよう。
自分の皿の中身を食べたら終了だ。
あとは、目も合わさずに知らん顔していると、すぐに学習する。
そこで犬のほうをちらちら見たりすると、犬が期待するので、家族みんなで目をそらしていよう。
それでもなお吠えたり前足をかけたりする場合、食べものが欲しいわけではなく、ただ興奮している可能性がある。
夕方から夜にかけて、ストレスレベルが高い犬はとくに、吠えたりソワソワしたりしやすい。
その時間帯に家族が帰ってきて、食べ物が出るとなると、興奮要素がそろってしまう。
帰宅=興奮とか、食事=興奮と関連づけられていていることもある。
自分と犬だけだったら食事中でも静かにしていられるという場合は、家族がそろうことが興奮要因になっていると考えられる。
その場合は、ストレスマネジメントに集中的に取り組んでいる間、ばらばらに食事するようにしてみよう。
自分と犬は先に食べて別の部屋で早々に眠りにつき、後から帰ってきた人にはひとりで食べてもらうようにしていると、犬は落ち着いてくる。
すっかり落ち着いたら徐々に一緒に食事するようにしていこう。
PONOPONOアドバイザーのソラさんのところは、夫婦そろうと興奮する傾向があったので、この方式にしていた。
別々だと夫婦の会話がなくなってしまうので、別々の部屋からラインで会話していたという。
いいアイデアだと思う。
人間ばかりが我慢しないといけないのかと言われることがあるが、この先ずっとそう続けるという話ではない。
犬のストレスレベルが高くて、犬はもちろん人間も困っているのだから、集中的にストレスマネジメントをして、早く改善したほうがそれぞれにとって楽だ。
その間だけなので少し我慢して取り組んでみよう。
それはできない、あるいはやりたくないなどと思って、中途半端にしていると、なかなか成果が出ずに投げ出したくなってしまう。
できないと思うことも工夫してやってみよう。
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